第68回皐月賞
2008 / 04 / 22 ( Tue )
第68回皐月賞は、上位人気馬が総崩れで、7番人気のキャプテントゥーレ(川田)及び6番人気のタケミカヅチ(柴田善)で決着した。


競馬理論は、弥生賞でキャプテントゥーレを本命に予想したように、キャプテントゥーレの先行力に高い評価を与えていた。


しかしながら、競馬理論は、大外枠を引いたショウナンアルバ(蛯名)が思い切った逃げの競馬をするしかないと判断して、自分の競馬ができないキャプテントゥーレを無印評価としてしまった。


レースでは、ショウナンアルバが抑える競馬をしたので、キャプテントゥーレは、1000m通過61秒4のマイペースで逃げを打てた。


そして、キャプテントゥーレは、直線で後続を突き放すと、2着のタケミカヅチに2馬身半差で第68回皐月賞を制した。


キャプテントゥーレの第68回皐月賞の勝利は、極端にイン有利な馬場をマイペースで先行する展開に恵まれたものである。


第68回皐月賞が行われた中山競馬8日目の芝のレースは、外を回った馬でも好走していた前日の中山競馬7日目と一変して、すべてのレースで逃げ・先行馬と内を突いた馬のみが好走しており、極端にインが有利な馬場状態であった。


これは、中山競馬場の馬場造園課が、G1の開催日ということでインにローラーをかけたことによるものだろう。


つまり、すべての面で嵌った第68回皐月賞の勝利だけで人気となるキャプテントゥーレを、次走のダービーで過信することは禁物と競馬理論では判断している。


ただし、安定した先行力は大きな武器になるので、ダービーでも再度先行馬が不在のメンバー構成であれば、キャプテントゥーレに高い評価を与える予定である。


第68回皐月賞の2着は、タケミカヅチ(柴田善)であった。


タケミカヅチは、1枠を生かして中段よりやや後方のインを進み、直線でも最内を突いて2着に浮上した。


タケミカヅチの第68回皐月賞の2着は、極端にイン有利な馬場で1枠を生かして最内を突いたものであって、内容的な価値は高くない。


よって、ダービーにおいては、タケミカヅチに第68回皐月賞2着馬ほどの高い評価をすべきでないと競馬理論では判断している。


ただし、タケミカヅチは相手なりに走る馬なので、ダービーでもそれ相応の評価は必要であろう。


第68回皐月賞の1番人気のマイネルチャールズ(松岡)は、3着に敗れてしまった。


マイネルチャールズは、中段の馬込みの真ん中を進み、直線で外から追い込んだが、3着が精一杯であった。


マイネルチャールズの第68回皐月賞の3着は、イン有利な馬場で脚を殺されたものであって、悲観すべき内容ではない。


よって、マイネルチャールズがダービーで巻き返す可能性は低くないと競馬理論では判断している。


ただし、今年の3歳牡馬クラシック戦線は皐月賞の結果からも分かるように大混戦模様であり、マイネルチャールズの実力が抜けているわけではない。


そのため、展開や馬場状態次第で、マイネルチャールズが再度人気を裏切ってしまうことも頭に入れてダービーを予想すべきだろう。


他に注目すべきレース内容だったのは、2番人気のブラックシェル(武豊)である。


ブラックシェルは、マイネルチャールズをマークする位置から競馬を進め、直線で大外に持ち出されたが、6着に敗れた。


ブラックシェルの第68回皐月賞の6着は、着順こそ悪いものの2着馬とは0秒1差であり、イン有利な馬場で大外を回ったことを考慮すると、内容的には出走馬中ナンバーワンと見ることもできる。


よって、競馬理論は、ブラックシェルを、広い東京コースで行われるダービーの現時点での最有力候補と判断している。


最後にショウナンアルバの陣営と蛯名騎手に一言。


中山競馬8日目の芝のレースを見ていて、逃げ馬が極端に有利な馬場になっていたことに気付かなかったのだろうか?


今後を見据えて抑える競馬を覚えさせる必要はあるかと思うが、馬場状態に応じた適切な騎乗をして上位を目指すのが一流騎手なのではないだろうか?


競馬理論は、阪神の12Rで万馬券を的中したので、ファンの方からたくさんのお礼を頂くことはできたが、やはり第68回皐月賞をも的中させたかった。


競馬にタラレバは禁物だが、ショウナンアルバが逃げていれば間違いなく逃げ切っていただろう。


以上のように、第68回皐月賞は、イン有利な馬場状態が極端に影響した結果となった。


そのため、第68回皐月賞の結果が、ダービーにそのまま直結するものでないことを頭に入れておいて欲しい。


特に、外を回って敗れたブラックシェルやマイネルチャールズは、ダービーで巻き返す可能性が高いと競馬理論では判断している。


予想屋マスター公式ブログの気になるランキングをみる
09:55:29 | 皐月賞 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
<<第25回フローラステークス | ホーム | 第68回桜花賞>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
http://keibariron.blog73.fc2.com/tb.php/228-c104f463
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |