第57回フジテレビ賞スプリングステークス
2008 / 03 / 27 ( Thu )
第57回スプリングステークスは、6番人気のスマイルジャック(小牧太)と11番人気のフローテーション(横山典)の伏兵2頭による波乱の決着となった。


スマイルジャックは、休み明けの若竹賞でショウナンアルバと差のない競馬をしていることから、競馬理論は、スマイルジャックにも高い評価を与えていた。


レースでは、スマイルジャックは、好スタートを切ると、馬の行く気に任せて主導権を握った。


その後、スマイルジャックは、折り合いを欠いたショウナンアルバに一旦先頭を譲ったものの、直線入り口で再び先頭へ並びかけてショウナンアルバを交わすと、そのまま力強く押し切った。


スマイルジャックの第57回スプリングステークスの勝利は、イン有利な馬場で平均よりややスローな流れを2番手から追走する展開に恵まれたものでもあるが、自分で勝ちに行く競馬で押し切ったことを考えればそれ相応の評価をすべきである。


よって、逃げ差し自在で器用な競馬ができるスマイルジャックに対しては、本番の皐月賞でも高い評価を与えるべきと競馬理論では判断している。


第57回スプリングステークスの2着には、11番人気と人気薄のフローテーションが入った。


フローテーションは、アーリントンカップ馬ダンツキッスイを休み前の萩ステークスで破っており、重賞でも通用する能力を秘めていると競馬理論では判断していたが、前走のすみれステークスが負けすぎだったので無印評価としてしまった。


レースでは、フローテーションは、中段のインを追走し、直線でも最内を突いて、スマイルジャックにクビ差まで迫った。


フローテーションの第57回スプリングステークスの2着は、イン有利の馬場を全くロスなく導いた横山騎手の好騎乗によるところが大きい。


よって、本番の皐月賞において、第57回スプリングステークスの2着だけで、フローテーションを過大評価することは禁物と競馬理論では判断している。


競馬理論の本命馬で1番人気のショウナンアルバ(蛯名)は、人気を裏切って3着に敗れてしまった。


蛯名騎手は将来のことを考えて抑える競馬を試みたのだが、ショウナンアルバは、2コーナーから折り合き、向こう正面で先頭に立ってしまったことが影響し、直線では失速して3着に敗れてしまった。


ショウナンアルバの第57回スプリングステークスの3着は、折り合いがすべてであり、この敗戦は度外視できる。


よって、ショウナンアルバは、折り合いさえつけば、本番の皐月賞で巻き返すことができるだろう。


なお、現時点のショウナンアルバにとっては、逃げる競馬が最適と競馬理論では判断している。


つまり、蛯名騎手が皐月賞で思い切って逃げる競馬をすれば、ショウナンアルバが皐月賞を逃げ切って勝利を収めるだろう。


4着のアサクサダンディ(吉田豊)及び5着のアルカザンは、イン有利な馬場で外を回らされての敗戦であり、上位三頭と大きな差はないだろう。
よって、今年の混戦のクラシック戦線では、アサクサダンディ及びアルカザンも、展開次第では好走可能と競馬理論では判断している。


以上のように、第57回スプリングステークスは、今年の混戦のクラシック戦線を象徴する波乱の決着となった。


今年の牡馬のクラシック戦線は、現時点において、重賞2勝のマイネルチャールズが一歩抜け出していると言われているが、競馬理論は、マイネルチャールズが抜け出しているとは考えておらず、近年稀に見る大混戦模様である。


よって、馬場状態や展開などがクラシック戦線に大きな影響を与えそうであり、プロとしての腕の見せ所である。


競馬理論のファンの方は、大根戦のクラシック戦線の穴予想をお楽しみに。



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第42回フィリーズレビュー
2008 / 03 / 19 ( Wed )
第42回フィリーズレビューは、1番人気のエイムアットビップ(福永)が10着に敗れ、11番人気のマイネレーツェル(池添)が1着、7番人気のベストオブミー(安藤)が2着という大波乱の決着となった。


競馬理論は、特集記事でも述べたように、エイムアットビップの能力が断然と判断していた。


しかしながら、阪神競馬場の芝コースはインが極端に有利な状態となっていることを考慮し、競馬理論はエイムアットビップの評価を下げ、レジネッタ(小牧)を始めとする内枠の馬を重視して予想した。


競馬理論の本命のレジネッタが3着に敗れてしまったため、万馬券を的中し損ねたが、いかに馬場状態が大切かということを競馬理論のファンの方には分かって頂けたと思う。


第42回フィリーズレビューを制したのは、マイネレーツェルである。


マイネレーツェルは、2着のベストオブミーと並んだ後方の位置から競馬を進め、直線で外に持ち出されると抜群の切れ味を発揮して、内の15頭をまとめて差し切った。


マイネレーツェルの第42回フィリーズレビューの勝利は、有力馬の凡走に助けられたものではあるが、イン有利の馬場を外から差し切ってのものであり、内容的には悪くはない。


よって、マイネレーツェルは、メンバー次第で今後の重賞戦線でも好走可能と競馬理論では判断している。


第42回フィリーズレビューの2着には、ベストオブミー(安藤)が入った。


ベストオブミーは、後方のインから競馬を進め、直線に向いても最内から追い込み、2着に食い込んだ。


ベストオブミーの第42回フィリーズレビューの2着は、イン有利の馬場を最大限に生かしてのものであり、レース内容の価値は低い。


よって、第42回フィリーズレビューの2着で人気になるようであれば、次走以降において、ベストオブミーの評価を下げるべきと競馬理論では判断している。


競馬理論の本命馬のレジネッタは3着に敗れてしまった。


レジネッタはスタートで僅かに出負けしてしまったことが影響して、中段よりやや後方の馬込みの中でレースを進めることになってしまった。


そして、レジネッタは、直線に向くと外に持ち出されて追い込んだが、3着に敗れてしまった。


競馬にタラレバは禁物であるが、レジネッタは、スタートさえ互角ならば、中段のインを追走して、勝利を収めていただろう。


よって、次走以降においては、2着のベストオブミーよりも、3着のレジネッタに高い評価を与えるべきと競馬理論では判断している。


第42回フィリーズレビューの4着はラペ(川田)、5着はビーチアイドル(岩田)であった。


レース内容を振り返ると、ラペは終始外を回らされての4着であるのに対し、ビーチアイドルはインの3番手を追走しての5着である。


よって、ラペとビーチアイドルとの能力差は、クビ差の着差以上のものと判断できる。


そのため、次走以降において、ビーチアイドルよりもラペを重視して予想すべきと競馬理論では判断している。


人気のエイムアットビップは、見せ場なく10着に敗れてしまった。


エイムアットビップの敗戦は、休み明け且つ外枠で折り合いを欠いてのものであり、度外視できる。


よって、エイムアットビップが次走以降で自分の競馬をすれば巻き返す可能性は高いと競馬理論では判断している。


以上のように、競馬理論は、第42回フィリーズレビューの結果を分析した。


ただし、第42回フィリーズレビューはレースのレベルが低かったので、本番の桜花賞に直結する可能性は低いと競馬理論では判断している。


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第45回弥生賞
2008 / 03 / 13 ( Thu )
第45回弥生賞は、マイネルチャールズ(松岡)の勝利で幕を閉じた。

マイネルチャールズは、京成杯及び弥生賞と中山2000mの重賞を連勝して、3歳牡馬世代唯一の重賞2勝馬となり、混戦のクラシック戦線で頭一つ抜け出した。


レースでは、マイネルチャールズは好スタートを切ると、逃げるホッカイカンティ(石橋)の2番手を追走した。


そして、マイネルチャールズは直線に向くと早めに先頭に立って、ブラックシェル(武豊)の追い込みを凌ぎ切り、第45回弥生賞を勝利した。


マイネルチャールズの第45回弥生賞の勝利は、1000m通過61秒8の超スローペースを2番手から追走する展開に恵まれてのものであり、レース内容としては価値が低い。



しかしながら、マイネルチャールズは、逃げ差し自在の非常に器用な馬なので、小回りの中山2000mで行われる皐月賞向きなのは間違いない。


よって、競馬が上手なマイネルチャールズは、皐月賞でも大崩れなく走るであろう。


しかしながら、重賞2連勝というだけで、マイネルチャールズが皐月賞で一番人気になるようであれば、馬券の期待値を高めるために、マイネルチャールズの評価を下げるべきと競馬理論では判断している。



第45回弥生賞の2着には、1番人気のブラックシェル(武豊)が追い込んだ。ブラックシェルは、いつものように出遅れることなく好スタートを切ると、中段の外からレースを進めた。


そして、ブラックシェルは、外々を回らされて直線でも大外から追い込んだが、マイネルチャールズの2着が精一杯であった。


ブラックシェルの第45回弥生賞の2着は、超スローペースを外から追い込んでのものであり、内容的には勝ったマイネルチャールズを上回る。


よって、皐月賞で先行馬が揃ってハイペースとなれば、ブラックシェルがマイネルチャールズに先着する可能性が高いと競馬理論では判断している。



第45回弥生賞では、タケミカヅチ(木幡)が3着に入った。


タケミカヅチは、先行集団の馬群の中でレースを進め、直線に向くと手応え以上にしぶとく伸び、3着に入った。


タケミカヅチの第45回弥生賞の3着は、先行有利な流れに恵まれたものであるが、タケミカヅチはどんな相手でも大崩れせず、相手なりに差のない競馬を繰り返している。


よって、相手なりに走るタケミカヅチに今後のクラシック戦線でも押さえ程度の評価は必要と競馬理論では判断している。


競馬理論の本命馬キャプテントゥーレ(川田)は4着に敗れてしまった。


競馬理論は、キャプテントゥーレがホッカイカンティの2番手を追走すると判断し、本命評価とした。


しかしながら、キャプテントゥーレは、将来を見据えて抑える競馬を試みて、4着に敗れてしまった。


競馬にタラレバは禁物であるが、キャプテントゥーレは、超スローペースとなった第45回弥生賞で先行さえしていれば、マイネルチャールズと好勝負して
いただろう。


以上のように、第45回弥生賞では、マイネルチャールズが重賞2連勝を果たし、皐月賞の最有力候補に躍り出た。


しかしながら、第45回弥生賞のレース内容を振り返る限り、皐月賞では、マイネルチャールズよりもブラックシェルに高い評価を与えるべきと競馬理論では判断している。


また、混戦の皐月賞では、第45回弥生賞と別の路線からも目が離せない。


競馬理論のファンの方は、混戦のクラシック戦線の予想をお楽しみに。


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11:40:43 | 報知杯弥生賞 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
第82回中山記念
2008 / 03 / 05 ( Wed )
第82回中山記念は、カンパニー(横山典)の横綱競馬で幕を閉じた。


カンパニーは、初騎乗となる横山騎手の好騎乗に導かれて、逃げるコンゴウリキシオー(藤田信二)の2番手から競馬を進めた。


そして、カンパニーは、4コーナーで先頭に並びかけると、後続を突き放し、2着のエイシンドーバー(蛯名)に1馬身以上の差をつけて快勝した。


カンパニーの第82回中山記念の勝利は、開幕週の前残りの馬場状態及び1000m通過59秒7のスローペースに恵まれたものでもあるが、1馬身4分の3の着差を考えると完勝と言っても問題ないだろう。


更に、いつも後方に置かれるカンパニーが、横山騎手によって先行する競馬を覚えたことで今後の更なる活躍も期待される。


カンパニーは、第82回中山記念のように器用な競馬を繰り返していれば、悲願のG1制覇を果たす日が来てもおかしくはない。


よって、今後の重賞においても、カンパニーに高い評価を与えるべきと競馬理論では判断している。


第82回中山記念の2着には、7番人気のエイシンドーバーが入った。


エイシンドーバーは、近走の敗戦で人気を落としていたが、G2の京王杯スプリングカップ馬であり、この程度走っても何ら不思議はない。


レースでは、エイシンドーバーは、先行集団の外からレースを進めて、4コーナーで早めに先頭に並びかけた。


しかしながら、エイシンドーバーは、カンパニーに差し返されてしまい、2着に敗れてしまった。


エイシンドーバーの第82回中山記念の2着は、終始外を回らされてのものであり、内容的な価値は高い。


よって、エイシンドーバーは、得意のマイル以下の距離に戻れば、更に走りそうなので、今後も大いに注目すべきと競馬理論では判断している。


第82回中山記念で1番人気のエアシェイディ(後藤)は、3着に敗れてしまった。


エアシェイディは、中段のインからレースを進めたが、4コーナーで前が塞がり仕掛けが遅れてしまった。


その後、エアシェイディは、前が開くと外から追い込んだが、3着が精一杯であった。


エアシェイディの第82回中山記念の3着は、スローペースで前残りの展開及び4コーナーでの前が塞がる不利で脚を余してしまったことによるものである。


しかしながら、エアシェイディの直線での脚色を見る限り、不利がなかったとしても差し切れなかったであろう。


つまり、エアシェイディに対しては、一線級相手を力で押し切るほどの能力を秘めていないというのが正しい評価であろう。


よって、今後も一線級相手に過剰に人気になるようであれば、エアシェイディを過信して予想すべきでないと競馬理論では判断している。


第82回中山記念で5着に敗れたアサカディフィートは抜群の内容であった。


アサカディフィートは、前残りの展開を最後方から追走し、大外から捲って、5着に追い込んだ。


アサカディフィートの第82回中山記念の5着は、開幕週の前残りの馬場状態及びスローペースの展開を考慮すると、立派な内容である。


よって、外が伸びる馬場状態やハイペースになりそうなレースでは、アサカディフィートに高い評価を与えるべきであろう。


なお、アサカディフィートは、明けて10歳馬ということもあり、いつも人気にならないので、馬券の期待値を高めるという観点では、アサカディフィートを今後も常に重視して予想すべきと競馬理論では判断している。


以上のように、第82回中山記念では、カンパニーが横山騎手を背に新たな一面を発揮して勝利を収めた。


カンパニーは、春の最大目標となる安田記念においても、自在さを生かして好走するであろう。


よって、競馬理論のファンの方は、カンパニーの今後のレースに大いに注目して欲しい。



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