第48回宝塚記念
2007 / 06 / 30 ( Sat )
第48回宝塚記念は、一番人気の3歳牝馬ウォッカ(四位)が敗れたものの、三番人気のアドマイヤムーン(岩田)及び二番人気のメイショウサムソン(石橋)の上位人気馬同士で決着した。


アドマイヤムーンは、1000m通過57秒5というハイペースを、中段よりやや後方の外から競馬を進めた。
その後、アドマイヤムーンは、メイショウサムソンよりも仕掛けをワンテンポ遅らせるように、3コーナー辺りから馬場の綺麗な外を進出し、4コーナーでは早くも先頭を射程距離に捉えた。
そして、アドマイヤムーンは、先に抜け出したメイショウサムソンとの叩き合いを制し、2着のメイショウサムソンに半馬身差をつけてゴールし、念願の国内G1制覇を果たした。


アドマイヤムーンの宝塚記念の勝利は、展開に恵まれたものではなく、完勝といっていいいレース内容であった。


よって、充実期を迎えたアドマイヤムーンが、現在の古馬中距離戦線における最強馬であると考えても問題ないだろう。


そのため、アドマイヤムーンは、次の目標となる秋の天皇賞秋でも、去年の3着の雪辱を果たし、好勝負する可能性が高い。
つまり、第48回宝塚記念の勝利によって人気が増したとしても、アドマイヤムーンには常に高い評価を与えるべきと競馬理論では判断している。


2着には、天皇賞馬メイショウサムソンが入った。
メイショウサムソンは、中段から競馬を進め、4コーナーで早め先頭という横綱競馬で勝利を狙ったが、ゴール前でアドマイヤムーンに差されてしまい、2着に敗れてしまった。


メイショウサムソンの第48回宝塚記念での2着は、ハイペースの展開を早めに仕掛け自ら勝ちに行ってのものであり、レース内容的にはアドマイヤムーンと互角以上の評価を与えることができる。


競馬理論は、これまでのレースで展開に恵まれて好走を繰り返してきた感が強いメイショウサムソンに、あまり高い評価を与えるべきではないというスタンスで予想をしてきた。
そのため、競馬理論は、第48回宝塚記念においても、メイショウサムソンを押さえ評価にとどめてしまった。


しかしながら、第48回宝塚記念のレース内容を分析すると、メイショウサムソンが、以前よりもかなり力をつけてきており、春のクラシック2冠馬に恥じない能力を身につけたことが分かった。
よって、競馬理論は、これまでのスタンスを崩し、次走以降のレースでは、メイショウサムソンに高い評価を与えなければならないと考えている。


3着には、ポップロック(武豊)が入った。ポップロックは、ハイペースの展開を後方の外目から追走し、直線に向くと、アドマイヤムーンの更に外から追い込んだが、アドマイヤムーンとの差は詰まらず3着が精一杯であった。


4着に13番人気のアドマイヤフジ(福永祐一)、5着に16番人気のファストタテヤマ(小牧太)が追い込んでいるように、第48回宝塚記念は、差し・追い込み馬に有利な展開となっていた。


つまり、後方から競馬を進めたポップロックにとっては、差し・追い込み馬に有利な絶好の展開になったにもかかわらず、2着のメイショウサムソンから2馬身差の3着に敗れてしまった。


このことから、ポップロックは、現時点では、上位二頭(アドマイヤムーン及びメイショウサムソン)と力差があると判断せざるを得ないだろう。ただし、ポップロックは、常に一生懸命走る馬であり大きく崩れないので、メンバー次第では今後のG1でも注目すべきと競馬理論では判断している。


一番人気のウォッカ(四位)は、8着に敗れてしまった。ウォッカは、馬場の悪いラチ沿いを走る馬が不在の展開のために、馬込みで折り合いをつけることができなかった。更に、切れ味を生かすウォッカにとってはやや重の馬場状態も不利に働いてしまい、ウォッカは、まったく能力を発揮できずに敗れてしまった。


第48回宝塚記念におけるウォッカの敗戦は、不利な条件が重なったものであり、力負けではない。


よって、ウォッカは、折り合いがつき能力さえ発揮できれば、一線級の古馬相手であっても互角以上の競馬をする能力を秘めていると競馬理論では判断している。そこで、競馬理論は、今後もウォッカに高い評価を与え、レース内容に注目していこうと考えている。


以上のように、第48回宝塚記念では、ウォッカが3歳牝馬の若さゆえの脆さを露呈してしまったのに対し、アドマイヤムーン及びメイショウサムソンが古馬の底力を見せつけた。


第48回宝塚記念のレース内容を振り返ると、アドマイヤムーン及びメイショウサムソンに、ウォッカを加えた三頭が秋のG1でも中心となっていくだろう。


よって、競馬理論のファンの方も、アドマイヤムーン、メイショウサムソン及びウォッカの三頭に秋のG1でも注目して予想して欲しい。


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第12回マーメイドステークス
2007 / 06 / 22 ( Fri )
夏競馬の最初の重賞となった第12回マーメイドステークスでは、上がり馬ディアチャンス(武豊)が混戦を制して快勝した。


ディアチャンスは、シェルズレイ(岩田)が作る超ハイペースを中段から追走した。そして、ディアチャンスは、3コーナーすぎから内を突いて追い上げ、直線でもポッカリと開いた最内から差し脚を伸ばして、2着のサンレイジャスパーに1馬身以上の差をつけて快勝した。


ディアチャンスの第12回マーメイドステークスの勝利は、ディアチャンス自身が力をつけていることも確かであるが、53キロの軽ハンデと開幕週のイン有利の馬場を無駄な距離を走らせなかった武豊騎手の好騎乗によるものが大きいだろう。


つまり、第12回マーメイドステークスにおけるディアチャンスのレース内容自体には、高い評価を与えることができない。


よって、ディアチャンスは、牝馬限定戦であっても、今後のレースで一線級相手に通用する可能性は低い。


そこで、第12回マーメイドステークスの勝利によってディアチャンスが次走以降で過剰に人気になるようであれば、競馬理論は、ディアチャンスを軽視して予想すべきと判断している。


2着には、サンレイジャスパー(佐藤哲)が追い込んだ。サンレイジャスパーは、中段の外目からレースを進め、4コーナー辺りから大外に持ち出されて追い込んだが、2着が精一杯であった。


サンレイジャスパーとディアチャンスとの差は、内と外を回ったコース取りの差でしかなく、レース内容的には互角といえるだろう。


つまり、サンレイジャスパーは、第12回マーメイドステークスで4度目の重賞2着となったが、内容的にはいつ重賞を制してもおかしくないレースを続けている。


よって、サンレイジャスパーが、メンバー次第ではいつ重賞を制してもおかしくはない能力を秘めていると競馬理論では判断している。


3着には、去年のマーメイドステークスの覇者ソリッドプラチナム(小牧太)が追い込んだ。ソリッドプラチナムは、最後方のインで脚をためて、直線で大外に持ち出されると抜群の切れ味を発揮し、サンレイジャスパーにクビ差まで迫る3着に追い込んだ。


ソリッドプラチナムは、去年のマーメイドステークスの覇者でもあるように、マーメイドステークスの舞台の阪神2000mが最も得意なコースなのだろう。


ただし、第12回マーメイドステークスにおけるソリッドプラチナムの3着は、シェルズレイの作った超ハイペースの展開に恵まれたと見ることもできる。


近年の競馬ではスローペース症候群と言われるほどペースが落ち着きやすいため、追い込み一手のソリッドプラチナムに常に安定した成績を望むのは酷である。


よって、先行馬が揃ってペースが上がりそうなレースやシェルズレイのような折り合いがつかない馬がいるレースにおいては、ソリッドプラチナムを重視して予想すべきと競馬理論では判断している。


競馬理論が本命に期待したシェルズレイは、ゴール前で粘りを欠き4着に敗れてしまった。競馬理論は、休み明けとなる第12回マーメイドステークスであればテンションが上がらないと想定し、シェルズレイを本命に予想した。


しかしながら、シェルズレイは、1コーナーでコスモプラチナ(藤岡)に並びかけられると折り合いを欠いてしまい、1000m通過58秒0、1400m通過1分21秒7というマイルのレースのような流れで逃げてしまった。


シェルズレイが、いかに能力が高くてもこのような超ハイペースで逃げてしまっては2000mの距離で粘り込めるわけがなく、直線に向くと失速し、4着に敗れてしまった。


しかしながら、シェルズレイは、4着に敗れはしたものの、勝ったディアチャンスとは0秒3差に踏みとどまっており、能力の高さは証明した。


但し、去年の秋以降の競馬を見る限り、シェルズレイに折り合いをつけるのはかなり困難である。
よって、競馬理論は、シェルズレイを、2000m以上の距離で重視して予想してはならないと判断している。


一方、スピードが生かせるマイル程度の距離であれば、シェルズレイは自身の持ち味を発揮し、好走する可能性が高い。


以上のように、競馬理論は、距離に応じて、次走以降におけるシェルズレイの評価を決定しようと考えている。


第12回マーメイドステークスは、武豊騎手の好騎乗によってディアチャンスの勝利で幕を閉じた。しかしながら、ディアチャンスの勝利は、展開に恵まれたものであり、尚且つ、第12回マーメイドステークスのメンバー自体のレベルも低い。


よって、第12回マーメイドステークスの結果が、秋のG1戦線に結びつく可能性は低いだろう。


ただし、自分の競馬ができていないシェルズレイが、短距離路線に進むようであれば、人気を度外視して狙ってみようと競馬理論では考えている。



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第24回エプソムカップ
2007 / 06 / 14 ( Thu )
サイレントプライドの第24回エプソムカップのレース内容自体には高い評価を与えつつも、人気先行タイプのサイレントプライドには、次走以降もあまり高い評価を与えない予定である。


第24回エプソムカップは、勝ったエイシンデピュティ(田中勝春)から0.1秒差以内に6頭がひしめく大混戦レースとなった。


その大混戦の第24回エプソムカップを制したのはエイシンデピュティであった。エイシンデピュティは、前走のオーストラリアトロフィーにおいて、超スローペースの展開に恵まれて逃げ切り勝ちを収めた感が強く、競馬理論は、第24回エプソムカップにおいて、エイシンデピュティに高い評価を与えることが出来なかった。


第24回エプソムカップのレースでは、エイシンデピュティは、先行集団の直後の5〜6番手を進み、直線では逃げ粘るファイングレイン(柴田善)の一頭分内から追い上げ、残り100mの時点で先頭に立ち、後続の外からの追い上げを凌ぎ切って、先頭でゴールした。


エイシンデピュティの勝利は、馬場の悪いところの少し外を距離損なく上手く走らせた田中勝春騎手の好騎乗によるものが大きい。更に、道悪が得意なフレンチデピュティ産駒のエイシンデピュティに、やや重の馬場状態も味方した感が強い。


つまり、エイシンデピュティは、前走のオーストラリアトロフィーに続いて、第24回エプソムカップでも、展開や馬場状態などすべての面に恵まれて勝利を収めた。よって、この2連勝によって人気が上昇する可能性が高いエイシンデピュティに、次走以降のレースにおいて、高い評価を与えるべきではないと競馬理論では判断している。


2着には、ブライトゥモロー(福永祐一)が大外から追い込んだ。ブライトトゥモローは、8枠17番からの発走ということもあって、中段7〜8番手の外からレースを進めた。


そして、ブライトトゥモローは、直線に向くと、大外からサイレントプライドと馬体を併せて差し脚を伸ばしたが、内で粘るエイシンデピュティを僅かに捕えることができず、クビ差の2着に敗れた。


ブライトトゥモローは、第24回エプソムカップにおいて、エイシンデピュティに敗れはしたものの、大外を回らされての2着であり、レース内容的にはエイシンデピュティを上回る。


よって、競馬理論は、次走以降の競馬において、エプソムカップを制したエイシンデピュティよりも、ブライトトゥモローに高い評価を与えようと考えている。


一番人気のサイレントプライド(後藤浩樹)は、3着に敗れた。競馬理論は、これまでのレースで展開や馬場に恵まれて好走を繰り返してきたサイレントプライドを、第24回エプソムカップでは思い切って無印評価としていた。


その第24回エプソムカップにおいては、サイレントプライドは、先行集団の外目という一番人気らしい位置取りから競馬を進め、逃げるファイングレイン(柴田善)を早くも射程距離に捕えた。


しかしながら、サイレントプライドは、後藤騎手に追われてからジリジリとしか伸びず、ブライトトゥモローに外から並びかけられるとやっとエンジンがかかったものの、3着が精一杯であった。


サイレントプライドは、第24回エプソムカップでは、自ら勝ちに行って3着だったことを考えると、展開に恵まれて好走してきたこれまでのレース内容よりかは高い評価を与えることが出来る。


但し、1着のエイシンデピュティ、2着のブライトトゥモロー及び3着のサイレントプライドの上位馬すべてが、道悪競馬が得意なフレンチデピュティ産駒であったように、馬場状態に恵まれた感は否めない。


よって、競馬理論は、サイレントプライドの第24回エプソムカップのレース内容自体には高い評価を与えつつも、人気先行タイプのサイレントプライドには、次走以降もあまり高い評価を与えない予定である。



一方、競馬理論の本命馬の9番人気ファイングレイン(柴田善)は、逃げて4着止まりであった。



ファイングレインは、競馬理論の予想通り楽に逃げることが出来たが、ゴール寸前で内からエイシンデピュティ、外からブライトトゥモロー及びサイレントプライドに差されてしまい、惜しくも4着に敗れてしまった。


ファイングレインは僅かな着差の4着に敗れはしたものの、9番人気の激走を予告する競馬理論の予想の正しさはファンの方には理解してもらえたと考えている。



今後も、競馬理論のファンの方は、競馬理論の穴馬の激走を楽しみにしていて欲しい。



以上のように、第24回エプソムカップでは、道悪競馬の影響により、フレンチデピュティ産駒が上位を独占した。


よって、競馬理論は、馬場適性が大きく影響した第24回エプソムカップの結果を、今後のレースの予想においてあまり重視しない予定である。


特に、エイシンデピュティとサイレントプライドは、第24回エプソムカップの好走によって人気になるようであれば、押さえ程度の評価にとどめることによって、馬券の期待値を高めるべきである。


競馬理論のファンの方は、競馬ファンの盲点オッズでも述べたように、人気と実力のバランスを考慮して、馬券を購入すべきということを忘れないで欲しい。



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11:42:56 | エプソムカップ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
第57回安田記念
2007 / 06 / 08 ( Fri )
第57回安田記念では、天皇賞馬のダイワメジャー(安藤勝)が格の違いを見せつけて快勝し、四つ目のG1タイトルを手に入れた。


競馬理論は、府中2000mの天皇賞を先行して押し切ったダイワメジャーの能力を高く評価し、更に、レース直前の調教も抜群であったことから、金曜日の時点の予想ではダイワメジャーを本命に予想していた。

しかしながら、今週からCコースに変更となった芝コースの土曜日のレースで、外枠や追い込み馬が活躍していたことを考慮し、金曜日の予想の時点では対抗予想であったジョリーダンスを馬券的な妙味も加味して本命に変更してしまった。


その結果、競馬理論は、第57回安田記念を的中することができなかった。



この第57回安田記念が行われた日では、2Rで馬連6,120円を大本線の一点目で、最終レースで馬連11,810円を的中させたことで、沢山のお礼のメールを頂いたが、第57回安田記念も的中させ、競馬理論のファンの方に更に儲けて欲しかった。




しかしながら、競馬理論の本命馬の9番人気ジョリーダンスが3着に好走したことから、外れはしたものの、競馬理論の予想の正しさを改めて分かっていただけたと思う。夏競馬でも、手を抜かずに予想していくので、競馬理論のファンの方は競馬理論の予想をこれからも楽しみにしていて欲しい。


第57回安田記念を制したのは、ダイワメジャーである。第57回安田記念において、ダイワメジャーは、好スタートを決めると、1000m通過57秒5の流れを、インの3番手からレースを進めた。


安藤騎手は、抜群の手応えのまま直線に向くと、スズカフェニックス(武豊)の追い込みを意識してかギリギリまで追い出しを我慢し、残り300mで追い出すと、ダイワメジャーは、逃げ粘るコンゴウリキシオーをクビ差だけ交わしてゴールした。


ダイワメジャーは、自ら競馬を作って勝ちに行く横綱競馬で、第57回安田記念を制覇しており、内容的にも完勝といっていいだろう。よって、ダイワメジャーは、マイル戦であれば国内に敵がいなくなったといっても過言ではなく、今年の秋のマイルチャンピオンシップで連覇を達成する可能性が高い。


なお、ダイワメジャーの次走は、2200mの宝塚記念になるだろうが、2500mの有馬記念でもディープインパクトの3着に好走しており、宝塚記念でも差のない競馬をするであろう。


ただし、ベスト条件のマイルよりは戦績的に見劣ることは確かなので、ダイワメジャーが、中・長距離路線の一線級が揃う宝塚記念を制覇するまでは難しいと競馬理論では判断している。


2着には、コンゴウリキシオー(藤田信二)が粘り込んだ。コンゴウリキシオーは、楽にハナを切ることができたものの、香港馬エイブルワン(キャロウ)に絡まれたことが影響し、ゴール前でダイワメジャーに交わされての2着に敗れた。


コンゴウリキシオーの第57回安田記念の2着は、香港馬エイブルワン(キャロウ)に絡まれたことを考慮すると、内容的には勝ったダイワメジャーと互角と言える。


つまり、コンゴウリキシオーは、第57回安田記念においてもマイル適性の高さを示し、マイルの距離であれば一線級相手に通用することを証明した。


コンゴウリキシオーは、前走のマイラーズカップの時のように、単騎逃げとなっていれば、第57回安田記念でもダイワメジャーともう少し際どい競馬をしていただろう。

よって、競馬理論は、単騎逃げが条件となるものの、マイル程度の距離のレースであれば、コンゴウリキシオーを今後も重視して予想すべきと判断している。



3着には、競馬理論の本命馬のジョリーダンス(柴田善)が入った。ジョリーダンスは、前走のヴィクトリアマイルで脚を余してしまった教訓から、内のダイワメジャーを外から見る好位5〜6番手のポジションから競馬を進めた。


そして、ジョリーダンスは、直線に向くと、ダイワメジャーと並んで追い込んでいたが、ゴール前ではダイワメジャーに離されてしまい、3着に敗れてしまった。ジョリーダンスは、牡馬一線級相手に外を回ったにもかかわらず1分32秒台の3着と好走しており、レース内容的には褒めていいだろう。


このように、充実期を迎えたジョリーダンスは、牝馬同士のレースやマイル程度の距離であれば、今後も好走を繰り返す可能性が高い。よって、競馬理論は、今後のレースにおいても、ジョリーダンスに高い評価を与える予定である。



1番人気のスズカフェニックス(武豊)は、5着に敗れた。スズカフェニックスは、中段よりやや後方の12〜13番手のポジションから競馬を進めて直線では外から追い込んだが、前が止まらず5着に敗れた。


スズカフェニックスの5着は、前が止まらない展開に差し脚を殺されたことが原因の一つではあるが、現時点においては一線級相手では力不足と判断するのが正しいだろう。


スズカフェニックスは、前走の高松宮記念(リンクをお願いします)でG1馬の仲間入りを果たしたものの、高松宮記念の2着がペールギュントであったように、今のスプリント路線は非常にレベルが低い。


よって、マイルの一線級が揃った第57回安田記念での一番人気は、スズカフェニックスにとっては、荷が重過ぎる。スズカフェニックスは、今後も2000mまでの距離で差のない競馬をするであろうが、武豊騎手が騎乗することもあり、いかんせん人気になり過ぎる。


よって、競馬理論は、スズカフェニックスの能力を高く評価しながらも、今後も人気と実力とのバランスを考えて、スズカフェニックスの評価を決定しようと考えている。


以上のように、第57回安田記念は、ダイワメジャー及びコンゴウリキシオーの2頭の先行馬によるスピード決着となった。


特に、ドバイの遠征帰りを克服して第57回安田記念を制したダイワメジャーの去年秋以降の充実ぶりには目を見張るものがある。


ダイワメジャーが、今後も、短・中距離路線の中心となっていく可能性が高い。よって、競馬理論のファンの方は、ダイワメジャーのこれからのレースに注目して欲しい。


また、第57回安田記念3着のジョリーダンスも、牝馬のG1戦線では常に目を離せない存在になる可能性が高いので、競馬理論のファンの方は注目して欲しい。


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10:00:52 | 安田記念 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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