第135回天皇賞春
2007 / 04 / 29 ( Sun )
第135回天皇賞春では、2冠馬メイショウサムソン(石橋)が、格の違いを見せつけ、3つ目のG1を制覇した。
競馬理論は、メイショウサムソンを軽視し、2着のエリモエクスパイア(福永)も無印であったため、予想としては惨敗であったが、第135回天皇賞春の結果を踏まえて、今後の古馬中長距離のG1戦線で巻き返したいと考えている。 第135回天皇賞は、先行馬が少なかったためスローペースが予想されていたが、大方の予想に反して平均からやや速めといったペースでレースが進んだ。 第135回天皇賞のように中心馬が不在の混戦レースでは、多くの馬が色気を持って早めに仕掛けるので、ペースが上がりやすい。 その平均からやや速めのペースを、メイショウサムソンは、折り合いをつけて、中段から競馬を進めた。 そして、メイショウサムソンは、2週目の3コーナー辺りから徐々に仕掛けて先段に取り付き、4コーナーでは早くも先頭に立った。 普通ならば早仕掛けであるが、メイショウサムソンは、内から迫るトウカイトリック及び外から迫るエリモエクスパイアを凌ぎ、第135回天皇賞馬となった。 メイショウサムソンは、自ら勝ちに行く4コーナー先頭という横綱競馬で且つゴール前でエリモエクスパイアを差し返して3200mの天皇賞を制しており、内容的には着差以上の強さを見せつけた。 そのため、メイショウサムソンは、第135回天皇賞に出走したメンバーであれば、再戦しても先頭でゴールする可能性が高いだろう。 よって、メイショウサムソンは、次走の宝塚記念でも好勝負する可能性が高い。 ただし、宝塚記念では、メイショウサムソンと、第135回天皇賞春に出走していない別路線組との比較が問題となる。 競馬理論は、メイショウサムソンの第135回天皇賞春の勝利を評価しながらも、別路線組との力関係を慎重に分析し、メイショウサムソンの宝塚記念での評価を決定しようと考えている。 2着には、11番人気と人気薄のエリモエクスパイアが大外から差し込んだ。エリモエクスパイアは、メイショウサムソンよりやや前目の位置からレースを進め、直線ではメイショウサムソンの外に持ち出されて追い込んだが、ハナ差だけ届かずの2着に敗れた。 エリモエクスパイアは、3400mのダイヤモンドステークスでも、トウカイトリックとハナ差の2着に好走しており、長距離適性が高いことを示した。 但し、エリモエクスパイアのダイヤモンドステークスの2着は、53キロの軽ハンデと横山騎手の最高の騎乗に恵まれた感が強かった。 そのため、エリモエクスパイアが、トウカイトリックに先着する可能性はかなり低いと判断し、競馬理論は、エリモエクスパイアを無印評価としてしまった。 しかしながら、エリモエクスパイアの第135回天皇賞春の走りを見る限りでは、長距離のスタミナ比べとなるレースでは、エリモエクスパイアから今後も目が離せない。 つまり、今後のレースでは、長距離戦限定でエリモエクスパイアに高い評価を与えるべきと競馬理論では考えている。 3着には、トウカイトリックが内から追い込んだ。トウカイトリックは、ゲート内で池添騎手を振り落とすアクシデントがあったにもかかわらず、普通にスタートを切ることができ、中段のインで上手く折り合いをつけて、競馬を進めた。 そして、トウカイトリックは、有力馬が外から追い込む中、一頭だけでインから追い込んだものの、メイショウサムソンにハナ+クビ差だけ届かずの3着に敗れた。 競馬にタラレバは禁物だが、先週の京都競馬場のようなイン有利の馬場で第135回天皇賞が行われていれば、トウカイトリックが、第135回天皇賞馬となったであろう。 言い換えれば、第135回天皇賞が行われた日の馬場が外も伸びる馬場となってこと、及び、メイショウサムソンとエリモエクスパイアとが馬体を併せて追い込んだことが、トウカイトリックが3着止まりとなってしまった大きな原因である。 つまり、トウカイトリックのレース内容は、上位2頭と互角又はそれ以上である。よって、競馬理論は、今後の中長距離戦線においては、トウカイトリックに、エリモエクスパイアよりも高い評価を与えるべきと判断している。 競馬理論の本命馬で1番人気のアイポッパー(安藤勝)は、4着に敗れた。アイポッパーは、スタートこそ普通だったものの、スタート後の反応が悪く、後方からのレースとなってしまった。 そして、アイポッパーは、2週目の3コーナーでは最後方まで位置取りを下げてしまったことが影響し、直線に向いて大外からメンバー中最速の上がりで追い込んだものの、メイショウサムソンに半馬身程度届かずの4着に敗れた。 アイポッパーの第135回天皇賞春の敗因は、位置取りに尽きるといっても過言ではなく、実力負けではない。よって、アイポッパーが長距離戦ならば安定して能力を発揮するという評価は不変である。 つまり、競馬理論は、今後の古馬長距離戦でも、アイポッパーに高い評価を与え続ける予定である。 以上のように、第135回天皇賞春では、2冠馬メイショウサムソンが格の違いを見せつけて快勝した。 しかしながら、第135回天皇賞は弱いメンバーに恵まれた感も否めず、メイショウサムソンを、今後の古馬中長距離戦線における圧倒的な中心馬として評価するには物足りないと競馬理論では判断している。 よって、競馬理論は、宝塚記念を始めとする今後の古馬中長距離のG1戦線におけるメイショウサムソンの評価を、相手関係及び展開を考慮して、慎重に決定しようと考えている。 予想屋マスター公式ブログの気になるランキングをみる |
第42回サンケイスポーツ賞フローラステークス
2007 / 04 / 22 ( Sun )
第42回フローラステークスでは、単勝1.8倍と断然人気のベッラレイアが快勝した。
ベッラレイアは、懸念されていたスタートを無事に乗り越えたが、内枠ということもあり、道中は包まれっぱなしの苦しい競馬となった。 そして、ベッラレイアは、1000m通過60秒9の超スローペースの流れを、中段よりやや後方の馬込みを進み、4コーナーを回って直線に向いても前が開かなかった。そこで、秋山騎手は馬群を捌くことを諦め、ベッラレイアを強引に外に持ち出した。 ベッラレイアが普通の馬ならば、これだけ苦しい競馬をすればここで終わりである。それも、第42回フローラステークスが行われた東京競馬2日目の芝コースは、開幕週の高速馬場ということもあり、インが極端に有利な状態であり、外から追い込んだ馬は皆無であった。 つまり、ベッラレイアにとっては、不利な条件がいくつも重なっていた。ベッラレイアは、これらの不利な条件にもかかわらず、外に持ち出されると、抜群の切れ味を発揮して、内で粘る2頭(ミンティエアー(蛯名)及びイクスキューズ(北村宏))をまとめて差し切った。 このように、ベッラレイアの勝利は、着差のクビ差を遥かに上回る内容であったと言って問題ないだろう。ベッラレイアの次走は、オークスとなるだろうが、オークスでも切れ味を生かして好走できる。 問題は、ベッラレイアと、桜花賞上位2頭のダイワスカーレット及びウォッカとの能力比較である。競馬理論は、レースの時計や対戦メンバーを考えると、桜花賞上位2頭のダイワスカーレット及びウォッカのほうがやや上と判断している。 しかしながら、ベッラレイアは、勝負付けが済んでいないことから、ダイワスカーレット及びウォッカの打倒一番手となる可能性が高い。 競馬理論は、初の一線級相手となるベッラレイアのオークスでの走りに注目したいと考えている。 第42回フローラステークスの2着には、ミンティエアーが差し込んだ。ミンティエアーは、後方のインから競馬を進めて、3コーナー辺りから内をついて徐々に位置取りを上げた。 そして、ミンティエアーは、直線に向くと一瞬前が壁になったものの馬群をこじ開けて追い込み、内で粘るイクスキューズを捕らえたが、大外からベッラレイアに差されてしまい、2着に敗れた。 ミンティエアーは、キャリア3戦ながら、G3馬のイクスキューズを差し切っており、これからが楽しみな素材である。しかしながら、ミンティエアーの第42回フローラステークスでの好走は、イン有利な馬場で内を突くという展開に恵まれたものであることも確かである。 つまり、ミンティエアーの第42回フローラステークスのレース内容は、見た目ほどの価値はない。 よって、ミンティエアーが、第42回フローラステークスの好走が評価されて次走以降で過剰に人気になるようであれば、押さえ程度の評価にとどめるべきと競馬理論では判断している。 3着には、イクスキューズ(北村宏)が粘り込んだ。イクスキューズは、開幕週の馬場を生かす逃げを打った。そして、イクスキューズは、残り200mでセフティーリードを保ったかに見えたが、ベッラレイア及びミンティエアーの決め手に屈して、3着に敗れた。 イクスキューズは、開幕週の馬場で楽に逃げたにもかかわらず3着に敗れており、距離が微妙に長かったことを考慮しても、上位2頭には現時点において力負けでる。 よって、イクスキューズが、本番のオークスで通用する可能性はないと競馬理論では判断している。 以上のように、第42回フローラステークスでは、ベッラレイアが力の違いを見せつけて勝利を収めた。 ベッラレイアは、第42回フローラステークスで見せた爆発力をオークスでも発揮できれば、桜花賞上位2頭のダイワスカーレット及びウォッカと差のない競馬をできるであろう。 つまり、ベッラレイアがオークスでの最大の惑星に浮上した。競馬理論は、ベッラレイアの今後のレースに注目していこうと考えている。 予想屋マスター公式ブログの気になるランキングをみる |
第67回皐月賞
2007 / 04 / 15 ( Sun )
第67回皐月賞は、馬単の配当が17万円、3連単の配当が162万円という大波乱の決着となった。
その波乱の皐月賞を制したのは、ヴィクトリー(田中勝)である。ヴィクトリーは、8枠17番という外枠から発走し、馬の行く気に任せて1コーナーすぎにハナに立った。 そして、ヴィクトリーは、1000m通過59秒4の平均ペースで逃げを打ち、4コーナーからはサンツェッペリンとのマッチレースとなった。ヴィクトリーは、サンツェッペリンに一旦は抜かれたものの、ゴール前に差し返して、ハナ差で第67回皐月賞馬となった。 ヴィクトリーの勝利は、ノーマークで逃げる展開に助けられたものであることは確かだが、1000m通過59秒4、1400m通過1分24秒0、2000mの勝ち時計1分59秒9は、中山最終日の馬場状態を考慮すると悪くない。 つまり、ヴィクトリーの勝利をフロックという一言で片付けてしまうのは危険と競馬理論では判断している。よって、ヴィクトリーが、ダービーでも楽に先行できるようであれば、再度好勝負するであろう。 特に、去年のダービー(勝馬メイショウサムソン)のように、雨が降ってイン有利の馬場で今年のダービーが行われる場合には、ヴィクトリーを重視して予想すべきと競馬理論では判断している。 2着には、ヴィクトリーの2番手から競馬を進めたサンツェッペリン(松岡)が粘り込んだ。サンツェッペリンは、スタートから気合をつけられて先行し、ヴィクトリーの2番手から競馬を進めた。 その後、サンツェッペリンは、松岡騎手に早めに仕掛けられ、3コーナーすぎからヴィクトリーに並びかけた。そして、サンツェッペリンは、残り100m地点でヴィクトリーを一旦交わしたものの、ゴール直前で差し返されてしまい2着に敗れてしまった。 しかしながら、このサンツェッペリンの2着は、皐月賞馬ヴィクトリーと内容的には互角以上といえる。よって、サンツェッペリンは、先行する自分の競馬ができるようであれば、ヴィクトリーと同様にダービーでも好勝負するであろう。 なお、皐月賞の大波乱は、サンツェッペリンが早めに動いたことが最大の要因である。 なぜなら、サンツェッペリンが早めに仕掛けたことよって、4コーナーでは、ヴィクトリー及びサンツェッペリンは、後続を引き離してセーフティーリードを保つことができ、2頭で逃げ粘ることができた。 ヴィクトリー及びサンツェッペリンが、4コーナーで後続を待って仕掛けを我慢していたとすれば、フサイチホウオーの差し脚の餌食となっていたであろう。つまり、ヴィクトリー及びサンツェッペリンの2頭にとっては、今回のように後続に脚を使わせる思い切った逃げがベストの競馬である。 ヴィクトリー及びサンツェッペリンは、このような自分の競馬ができれば、今後のG1戦線でも通用する可能性が高い。 2番人気のフサイチホウオー(安藤勝)は、追い込み届かず、3着に敗れてしまい初の敗戦となった。 フサイチホウオーは、スタートから行き脚がつかず、後方のインから競馬を進めた。 そして、フサイチホウオーは、4コーナーで無理矢理外に持ち出したときによれてしまい(審議対象)、一瞬仕掛けが遅れてしまった。 フサイチホウオーは、そこから抜群の切れ味となる上がり33秒9の脚で追い込んだものの、ハナ差だけ届かず3着に敗れた。 つまり、フサイチホウオーは、脚を余しての敗戦であり、内容的には皐月賞の上位2頭を上回る。 よって、現時点ではフサイチホウオーがダービーの最有力候補となるだろう。ただし、フサイチホウオーが、ディープインパクトなどの歴代の名馬のように、断然のダービー候補というわけではない。 そのため、フサイチホウオーが、展開や馬場状態によってはダービーで再度取りこぼす可能性は否めないので、過剰に人気になるようであれば、フサイチホウオーを押さえに回して予想すべきと競馬理論では判断している。 1番人気のアドマイヤオーラ(武豊)も、フサイチホウオーと同様に、追い込み届かず4着に敗れた。アドマイヤオーラは、フサイチホウオーをマークするように、フサイチホウオーの直後のインから競馬を進めた。 そして、アドマイヤオーラは、フサイチホウオーの仕掛けを待って追撃を開始したが、フサイチホウオーとは差が詰まらず、4着でゴールした。アドマイヤオーラも、フサイチホウオーと同様に、脚を余した感が強く、ダービーで好走する可能性は高い。 しかしながら、フサイチホウオーとの差が詰まらなかったことを考えると、アドマイヤオーラよりもフサイチホウオーのほうが現時点では能力が上である。よって、アドマイヤオーラが、フサイチホウオーを負かしてダービー馬となるには、武豊騎手の騎乗や展開などの助けが必要となるだろう。 他に皐月賞のレース内容で注目に値する馬は、ドリームジャーニー(蛯名)及びココナッツパンチ(吉田豊)である。 ドリームジャーニー及びココナッツパンチは、終始外を回らされ、4コーナーでもフサイチホウホーが外に膨れることによって大外に弾かれる不利を受けながら、勝ち馬と0.6秒差の競馬をしており、着順ほど内容は悪くない。 よって、ダービーが外有利の馬場で行われ、フサイチホウオー及びアドマイヤオーラが、皐月賞の結果を考慮して早めに仕掛けるようであれば、ドリームジャーニー及びココナッツパンチが、大外一気の伸び脚を発揮するだろう。 以上のように、皐月賞は、人気薄の先行馬2頭(ヴィクトリー及びサンツェッペリン)が粘り込む波乱の決着となった。 この波乱の結果は、今年の混戦の牡馬クラシックを象徴したものと競馬理論では判断している。つまり、現時点ではフサイチホウオーがダービーの最有力候補であることは間違いないが、展開や馬場状態次第では、ダービーも波乱の決着となる可能性も低くはない。 競馬理論は、ありとあらゆる要素を冷静に分析し、ダービーの的中に近づきたいと考えている。 予想屋マスター公式ブログの気になるランキングをみる |
第67回桜花賞
2007 / 04 / 08 ( Sun )
第67回桜花賞では、ダイワスカーレット(安藤勝)が、ウオッカ(四位)の追撃を凌ぎ切って優勝した。
ダイワスカーレットは、大外の18番ゲートからすんなり先行し、抑え切れずに先行したアストンマーチャン(武豊)の直後の3番手からレースを進めた。 そして、ダイワスカーレットは、4コーナーで早めに先頭に並びかけて先頭に立つと、断然人気のウオッカに馬体を併せられることもなく、先頭でゴールインした。ダイワスカーレットの第67回桜花賞は、2着のウオッカに1馬身半差をつけており、完勝と言っていいだろう。 この第67回桜花賞の勝利は、牡馬の一線級のアドマイヤオーラ(武豊)との対戦経験が生きたものである。更に、ダイワスカーレットにとっては、前走のチューリップ賞の敗戦も、いい経験になった。 なぜならば、前走のチューリップ賞の敗戦から、瞬発力勝負では、ダイワスカーレットがウオッカに見劣ることを安藤勝騎手が理解したからだ。そのため、第67回桜花賞において、安藤勝騎手は、ウオッカが仕掛ける前に早めに抜け出す競馬を、ダイワスカーレットにさせた。 結果的に、スローペースと安藤騎手のこの判断が、ダイワスカーレットを第67回桜花賞の勝利に導いた。第67回桜花賞でも、安藤勝騎手が、前走のチューリップ賞と同じように、ウオッカに並びかけられてから仕掛けていれば、ダイワスカーレットは、ウオッカに交わされてしまっていただろう。実力に差のない馬同士の対戦は、このような騎手の微妙な判断が勝敗を決する。 よって、安藤騎手のオークスでの騎乗が非常に楽しみである。ダイワスカーレットは、ダイワメジャーの妹ということもあり、2000m以下の距離がベストであることは間違いないが、折り合いに難がある馬ではないので、次走のオークスでも問題なく能力を発揮できるであろう。 よって、ダイワスカーレットが2400mのオークスでも好走する可能性が極めて高いと競馬理論では判断している。 単勝1.4倍と断然人気のウオッカは、ダイワスカーレットに並びかけることすらできずに、1馬身半差の2着に敗れた。ウオッカは、好スタートを切ると、ライバルのダイワスカーレット及びアストンマーチャンをマークする6〜7番手から競馬を進めた。 そして、ウオッカは、ダイワスカーレットの仕掛けを待ってから、追撃を開始したが、ダイワスカーレットとの差は詰まらずに、そのまま2番手でゴールした。ウオッカは、敗れはしたものの、上がり33秒6の脚を使っており、内容的に悲観すべきものではない。 第67回桜花賞におけるダイワスカーレットとウオッカとの差は、位置取りの差によるものと競馬理論では判断している。 つまり、第67回桜花賞では、1000m通過59.8秒という超スローペースの流れを前で競馬を進めたダイワスカーレットに展開が向いただけであり、ウオッカが、ダイワスカーレットに力負けしたわけではない。 よって、ウオッカが次走のオークスでダイワスカーレットと互角以上の競馬をする可能性は高いと競馬理論では判断している。 第67回桜花賞の結果を見る限り、3着以下の馬は、ウオッカ及びダイワスカーレットと明らかな能力差があるといわざるを得ない。 よって、第67回桜花賞の3着以下の馬が、オークスでウオッカ及びダイワスカーレットを逆転する可能性はかなり低い。つまり、今年のオークスは、ウオッカ及びダイワスカーレットの2強で再度決着する可能性が極めて高い。ただし、ウオッカ又はダイワスカーレットのいずれが、オークス馬となるかは非常に難しい。 現時点においては、ウオッカがオークス馬となる可能性が、ダイワスカーレットがオークス馬となる可能性よりも僅かに高いと競馬理論では判断している。 予想屋マスター公式ブログの気になるランキングをみる |
第51回産経大阪杯
2007 / 04 / 01 ( Sun )
第51回大阪杯では、メイショウサムソン(石橋守)が2冠馬の格の違いを見せつけた。
競馬理論は、メイショウサムソンの能力自体に高い評価を与えていないものの、この程度のメンバーであればメイショウサムソンは負けないと判断し本命に予想した。 レースでは、メイショウサムソンは、好スタートを切ったが、いつもより後ろの位置となる中段6〜7番手に控えた。その後、メイショウサムソンは、3コーナーから徐々に進出していくと、4コーナーでは早めに先行集団に並びかけた。 そして、メイショウサムソンは、逃げ粘るシャドウゲイト(安藤光)を残り200mの地点できっちりと交わして先頭でゴールした。メイショウサムソンは、2冠馬であり、一線級不在のこの程度のメンバーであればやはり力が違う。 そして、メイショウサムソンは、次走の天皇賞春で完全復活を狙うだろう。但し、競馬理論は、メイショウサムソンを天皇賞春では軽視して予想する。 なぜならば、第51回大阪杯の快勝は展開に恵まれてのものであり、メイショウサムソンは、同じ4歳世代のドリームパスポートより能力的に劣るからである(ダービーの競馬理論、神戸新聞杯の競馬理論及び菊花賞の競馬理論を参照)。 つまり、一線級相手のG1戦線で、メイショウサムソンが通用する可能性は低いと競馬理論では判断している。2着には、シャドウゲイト(安藤光)が逃げ粘った。シャドウゲイトは、自ら逃げる競馬をすれば非常にシブトイ馬であり、このくらい走って当然といえる。 但し、シャドウゲイトの大阪杯の2着は、1000m通過が62秒2のスローペースの逃げに恵まれたことによるものであることを競馬理論のファンの方は頭に入れておいて欲しい。 つまり、シャドウゲイトが、メイショウサムソンの差し脚を凌ぎ切ることはよほど展開に恵まれない限り不可能である。 よって、シャドウゲイトが、一線級相手のG1で通用する可能性はかなり低い。しかしながら、逃げる競馬を続けていれば、シャドウゲイトが展開や馬場状態に恵まれて好走する可能性もなくはない。 特に、シャドウゲイトの人気が急落し、マイペースで逃げられるようなメンバー構成のときには、一線級相手のG1でも注意すべきと競馬理論では判断している。 3着には、メイショウオウテ(四位)が最後方から追い込んだ。メイショウオウテは、スローペースを馬群から離れた最後方で追走し、直線では内を突いて3着に追い込んだ。 メイショウオウテは、インを突いたとはいえ、超スローペースの流れを直線だけの競馬でシャドウゲイトに迫る3着に追い込んでおり、内容的には悪くない。 なお、メイショウオウテは、このようなスローペースの切れ味勝負になったときに好走が集中しており、ある程度のペースで追い込みが届く流れの場合に逆に凡走している。 つまり、メイショウオウテは、スローペースの時の追い込み馬である。よって、競馬理論は、スローペースが予想されるレースでは、メイショウオウテを重視して予想すべきと判断している。 競馬理論の穴馬のタガノデンジャラス(岩田)は4着に敗れた。タガノデンジャラスは、絶好位のインの3番手で脚をためたが、切れ味負けして4着が精一杯であった。 しかしながら、タガノデンジャラスのレース内容は着実に良化していることは間違いない。よって、競馬理論は、メンバー次第となるが、次走以降のタガノデンジャラスのレースに注目すべきと判断している。 人気のコスモバルクは、見せ場なく8着に敗れてしまった。この内容を見る限り、コスモバルクは、年齢的な衰えが隠せない。よって、コスモバルクが以前のような強い競馬を今後に見せる可能性はかなり低いと競馬理論では判断している。 第51回大阪杯では、2冠馬メイショウサムソンが格の違いを見せつけて快勝した。しかしながら、メイショウサムソンの勝利は、低調なメンバーに恵まれてのものである可能性が高い。 よって、競馬理論は、次走以降のG1でメイショウサムソンが人気になるようであれば、軽視して予想しようと考えている。 予想屋マスター公式ブログの気になるランキングをみる |
| ホーム |
|

