第81回中山記念
2007 / 02 / 25 ( Sun )
第81回中山記念では、8歳馬の古豪ローエングリン(後藤浩樹)が軽快な逃走劇で復活勝利を収めた。


競馬理論は、土曜日の芝コースのレースを分析した結果、中山競馬場の芝コースを、開幕週のイン有利の馬場と分析した。


そこで、競馬理論は、内枠から先行できるローエングリンを、穴馬として対抗に予想した。但し、競馬理論は、単騎で逃げると予想されたシャドウゲイトを本命としてしまったため、第81回中山記念を外してしまった。


しかしながら、競馬理論のファンの多くの方は、競馬理論の穴馬の威力を知っているようで、沢山のお礼のメールを頂きました。


予想が的中していないので心苦しいですが、沢山のお礼ありがとうございました。レースでは、ローエングリンは、ロケットスタートを切ると、そのままマイペースで逃げを打った。


そして、ローエングリンは、直線に向くと、シャドウゲイト(田中勝春)に並びかけられたが、そこから逆に突き放して勝負を決めた。ローエングリンの中山記念の勝利は、抜群のスタート及び開幕週のイン有利の馬場に恵まれたものであることは否定できない。


しかしながら、ローエングリンは、58キロの斥量を背負いながらも、2着のエアシェイディに、1馬身以上の差をつけたのは地力の高さを示すものであり、8歳馬ながら衰えを見せていない。


よって、ローエングリンがマイペースの逃げを打てるようなメンバーであれば今後の重賞戦線でも通用する可能性が高いと競馬理論では判断している。


特に、イン有利の馬場状態であれば、ローエングリンに特に高い評価を与える必要があると競馬理論では判断している。

2着には、エアシェイディ(横山典)が追い込んだ。エアシェイディは、いつものように、後方からレースを進めた。そして、エアシェイディは、3コーナあたりから徐々に外に持ち出されて、直線では大外から追い込んだものの、2着に追い込むのが精一杯であった。


エアシェイディは、開幕週で追い込みが届き難い馬場にもかかわらず、2着を確保したあたりはさすがであり、レース内容的には、ローエングリンを上回る。よって、エアシェイディが悲願の重賞制覇をする日は近いと競馬理論では判断している。


3着には、ダンスインザモア(蛯名)が追い込んだ。ダンスインザモアは、スタートで2馬身程度出遅れて、最後方からレースを進め、直線の競馬に賭けた。


そして、ダンスインザモアは、直線に向くと、大外からエアシェイディと並んで追い込み、レース最速の上がり34秒5の脚で、3着に追い込んだ。スタートでの出遅れがなければ差し切っていたのではというレース内容であり、ダンスインザモアが完全復調したと見ることもできる。

但し、ダンスインザモアが、出遅れたことによって、最後方で気分良く走れたということを考慮して、中山記念の内容を評価すべきである。


よって、競馬理論は、ダンスインザモアが完全に復調したか否かを、次のレースで判断しようと考えている。一番人気のシャドウゲイト(田中勝春)は、4着に敗れた。シャドウゲイトは、ローエングリンのロケットスタートにより、逃げを打つことができなかった。


自分の競馬をできなかったシャドウゲイトは、一旦はローエングリンに並びかけたものの、差し返されてしまい4着に敗れた。


シャドウゲイトは、前走から4キロ増の斥量及び逃げずに終始外を回る競馬で4着に粘りこんでおり、悲観すべき内容ではない。敗れはしたものの、このような競馬をできたことは、シャドウゲイトの今後にとって、プラスに働くであろう。


よって、シャドウゲイトは、マイペースの競馬をできれば、今後の重賞でも上位争いをするであろう。以上のように、第81回中山記念では、8歳馬のローエングリンが復活劇を演じた。


ローエングリンは、賞金を加算できたため、悲願のG1制覇へ向けて、春のG1戦線への出走権を確保した。


しかしながら、G1での乱ペースを考えると、エアシェイディの方がローエングリンよりも、G1で好走する可能性が高いと競馬理論では判断している。


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第24回フェブラリーステークス
2007 / 02 / 13 ( Tue )
第24回フェブラリーステークスは、3番人気のサンライズバッカス(安藤勝)及び2番人気のブルーコンコルド(幸)で決着した。


第24回フェブラリーステークスは、戦前の予想に反して、1000m通過58秒9という超ハイペースとなった。これは、午前中のダートのレースで前残りの競馬が続いたこと、及び混戦模様のメンバー構成から各騎手が色気を出して早めの競馬を心掛けたことによるものである。


そのため、単騎逃げになると思われたアジュディミツオー(内田博)は、逃げを打てず、まったく競馬にならなかった。また、シーキングザベスト(武豊)も、先行する器用な競馬が持ち味なので、底力勝負となった


今回は、見せ場なく9着に破れてしまった。シーキングザベスト及びアジュディミツオーは、これまでG1を盛り上げてきたが、フェブラリーステークスを含む近走の内容を振り返る限り、全盛期を過ぎた感が否めない。


よって、競馬理論は、シーキングザベスト及びアジュディミツオーを今後は軽視して予想しようと考えている。


その超ハイペースに恵まれて、サンライズバッカスが、第24回フェブラリーステークスを制した。サンライズバッカスは、出遅れ気味のスタートから、中段よりやや後ろの外を進んだ。


そして、安藤騎手が抜群の手応えのまま直線にむくと、サンライズバッカスは、あっという間に先頭に立って、そのまま先頭でゴールインした。


サンライズバッカスは、2着のブルーコンコルドに1馬身半差をつけており、完勝と言っていいだろう。元々、サンライズバッカスは、東京1600m戦でダート最強場カネヒキリを破った実績があり、この程度走っても不思議はない。


よって、サンライズバッカスは、今後のダートの重賞戦線でも好走するであろう。ただし、サンライズバッカスは、後方から競馬を進める馬なので、展開や馬場状態に左右されるということを忘れてはならない。


つまり、サンライズバッカスはG1馬となったことによってこれまで以上の人気が予想されるので、先行馬が少ないときやイン有利な馬場で行われるレースでは、馬券の期待値を高めるためにも、サンライズバッカスを軽視して予想すべきと競馬理論では判断している。


2着には、ブルーコンコルドが追い込んだ。ブルーコンコルドは、好スタートを切ったものの、道中では内にモタれっぱなしで、4コーナーでは12〜13番手まで下がってしまい、万事休すと思われた。


しかしながら、ブルーコンコルドは、幸騎手に外に持ち出されると、猛然と追い込み、2着を確保した。これだけモタれながらも2着を確保したあたり、ブルーコンコルドの能力の高さは疑う余地はない。


しかしながら、ブルーコンコルドは、東京コースで過去にもモタれたことによって敗れており、東京コースでは本来の能力を発揮できていない。


よって、ブルーコンコルドは、東京コース以外であれば、現役のダート最強馬である可能性が高いと競馬理論では判断している。よって、競馬理論は、東京コース以外のレースでのブルーコンコルドに、今後も高い評価を与える予定である。


3着には、人気薄のビッググラス(村田)が入った。ビッググラスは、中段からレースを進めて、早めに抜け出したものの、サンライズバッカスに簡単に交わされて、3着に敗れてしまった。

しかしながら、ビッググラスは、G1の強敵相手に自ら勝ちに行く競馬をしての3着であり、非常に価値のあるレースであった。よって、マイルまでの距離であれば、ビッググラスが今後の重賞戦線でも活躍する可能性が高いと競馬理論では判断している。


以上のように、第24回フェブラリーステークスでは、サンライズバッカス及びブルーコンコルドが能力の高さを示した。

真のダートナンバーワン決定のために、この二頭(サンライズバッカス及びブルーコンコルド)と、今回出走しなかったカネヒキリ、ヴァーミリアン及びアロンダイトとの対戦を競馬理論では楽しみにしている


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第47回きさらぎ賞
2007 / 02 / 06 ( Tue )
第47回きさらぎ賞では、単勝1.3倍と断然人気のオーシャンエイプス(武豊)が4着に敗れるという波乱が起きた。


その波乱の第47回きさらぎ賞を制したのは、アサクサキングス(武幸四郎)であった。アサクサキングスは、好スタートを決めると大逃げを打ち、そのまま先頭でゴールインした。


アサクサキングスの逃げは、後続が千切れたのでハイペースのようにも思われたが、実際には1000m通過59.4秒のスローペースであった。

これでは、後続が追い込めないのも当然であり、アサクサキングスの第47回きさらぎ賞の勝利は、展開に恵まれたものである。しかしながら、アサクサキングスが、クラシックでの活躍が見込まれているナムラマース(ペリエ)及びオーシャンエイプス(武豊)に影をも踏ませなかったことは評価に値する。


また、大きな不利があって競馬にならなかったラジオNIKKEI杯2歳ステークスの敗戦を除けば、アサクサキングスは、負け知らずであり底を見せていない。


よって、アサクサキングスにとっては、次走が試金石の一戦となりそうである。但し、アサクサキングスは、先行できる脚質なので、展開次第ではクラシック戦線でも好走する可能性が高いと競馬理論では判断している。2着には、ナムラマース(ペリエ)が追い込んだ。


ナムラマースは、オーシャンエイプスをマークする形でレースを進めた。そして、オーシャンエイプスが先に仕掛けると、ナムラマースは、オーシャンエイプスの外から追い込んでオーシャンエイプスを交わしはしたものの、アサクサキングスを捉えることができず、2着に敗れた。


ナムラマースの敗因は、超スローな展開に尽きる。但し、ナムラマースは、アサクサキングスに敗れはしたものの、不向きな展開を克服して2着を確保したあたりはさすがといえる。つまり、ナムラマースのきさらぎ賞の内容は、勝ったアサクサキングスと同等以上の評価に値する。


よって、競馬理論は、ナムラマースを、現時点における打倒フサイチホウオーの一番手として評価している。3着は、サムライタイガース(安藤勝)であった。サムライタイガースは、逃げたアサクサキングスから離れた2番手を進んだ。

そして、サムライタイガースは、オーシャンエイプスに一旦は交わされたものの、差し返して3着を確保した。素質馬のオーシャンエイプスを差し返したサムライタイガースの内容は悪くはないが、冷静に振り返ると、スローペースを離れた2番手という絶好の展開に恵まれたことによる好走である可能性が高い。


つまり、サムライタイガースにとっては、超スローペースで逃げたのと同じ状態になっていたのである。

よって、サムライタイガースのきさらぎ賞3着には、高い評価を与える必要がないと競馬理論では判断している。断然人気のオーシャンエイプスは4着に敗れた。


オーシャンエイプスは、新馬戦を馬なりで8馬身差で楽勝しており、ディープインパクトの再来かと思われた。しかしながら、オーシャンエイプスの新馬戦の勝ち時計は、次の日の3歳未勝利戦の勝ち時計と同じであり、オーシャンエイプスの新馬戦は、低レベルのメンバーに恵まれたことによる圧勝劇であった可能性が高いと競馬理論では判断していた。


つまり、オーシャンエイプスが1.3倍という断然人気であれば、馬券の期待値を高めるという観点においては本命にしてはならない。レースでは、オーシャンエイプスは、中段の外を追走し、直線に向くと早めに2番手に上がったものの、伸びを欠いて4着に敗れた。


この第47回きさらぎ賞の内容からは、オーシャンエイプスは、現時点において重賞では力不足と判断せざるを得ない。

よって、オーシャンエイプスが、春のクラシックで通用する可能性は低いと競馬理論では判断している。第47回きさらぎ賞では、クラシックの有力候補として注目されていたオーシャンエイプスが敗れてしまった。


この敗戦からは、オーシャンエイプスがクラシック候補から一歩後退したと判断して間違いない。そのオーシャンエイプスの代わりに、アサクサキングス及びナムラマースがクラシックの有力馬に一歩近づいた。


競馬理論は、これから行われるステップレースを分析することによって、クラシック戦線を予想していこうと考えている。


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