第134回天皇賞
2006 / 10 / 29 ( Sun )
戦前から大混戦が予想されていた第134回天皇賞であるが、皐月賞馬ダイワメジャー(安藤)が、前哨戦の毎日王冠に続いて連勝した。
そして、2着には、人気薄のスウィフトカレント(横山)が飛び込み、波乱を演出した。第134回天皇賞馬となったのは、ダイワメジャーである。ダイワメジャーは、大逃げを打ったインティライミ(佐藤哲)から離れた2番手を進み、直線では早めに抜け出して天皇賞を制した。 第134回天皇賞ではインティライミの大逃げによって、ダイワメジャーにとっては、平均ペースで逃げているのと同じ状態となった。この展開がダイワメジャーに味方したことも確かであるが、ダイワメジャーは、早めに抜け出してそのまま押し切った。 つまり、ダイワメジャーは、実力で天皇賞馬になった。よって、ダイワメジャーは、天皇賞よりもメンバーが弱化するマイルチャンピオンシップでも最有力候補になると競馬理論では判断している。2着には、スウィフトカレントが差し込んだ。 スウィフトカレントは、中段7〜8番手のインを進み、直線でも内をすくって、2着に追い込んだ。人気馬が外を回る中、スウィフトカレントは、馬場の悪いとこを避けながらも、無駄な距離を走らなかったので、2着に好走することが出来た。 つまり、スウィフトカレントの好走は、横山騎手の好騎乗によるもが大きいと競馬理論では判断している、よって、スウィフトカレントは、天皇賞の2着によって過剰に人気になるようであれば、次走以降のG1では評価を落とすべきと競馬理論では判断している。 但し、スウィフトカレントは、常に安定していい脚を使うということだけは頭に入れておくべきであろう。3着には、3歳馬アドマイヤムーン(武豊)が追い込んだ。 アドマイヤムーンは、府中2000mの不利な外枠からの発走となったが、武豊騎手の好判断によりスタート後すぐにインに潜り込んだ。そして、アドマイヤムーンも、スウィフトカレントと同じようなコース取りで、3着に追い込んだ。つまり、アドマイヤムーンの好走も、スウィフトカレントと同様に、武豊騎手の好騎乗によるものと考えることも出来る。 しかし、アドマイヤムーンは、成長途上の3歳馬ということを考えると、今後のG1戦線での活躍が楽しみである。4着は、道営のコスモバルク(五十嵐)である。コスモバルクは、先行集団の外を進んだが、直線では伸びを欠いて4着に敗れた。 コスモバルクは、前走のオールカマーから素直に折り合う競馬を覚えており、展開次第では北海道道営競馬の夢であるG1制覇も夢ではない。 よって、今後も、コスモバルクには注目すべきであると競馬理論では判断している。但し、コスモバルクはファンが多い馬であるので、馬券的には妙味のない馬であることも競馬理論のファンの方は頭に入れておいて欲しい。 一番人気のスイープトウショウ(池添)は、5着に敗れた。スイープトウショウは、中段の外を進んで、直線では大外に持ち出した。 しかし、スイープトウショウは、思ったほど伸びず、5着に敗れた。スイープトウショウの天皇賞の敗戦は、好時計での決着の中で外を回り過ぎた事に尽きる。 つまり、牡馬の一線級が出走する天皇賞を横綱競馬で制することが出来るほど、スイープトウショウの能力は抜けてはいない。しかし、スイープトウショウの天皇賞の内容は、5着以上の評価を与えることが出来る。 よって、競馬理論は、次走のエリザベス女王杯でスイープトウショウが好走する可能性は極めて高いと判断している。 第134回天皇賞は、ディープインパクトの回避により、大混戦レースとなった。つまり、ディープインパクトが出走していれば、ディープインパクトが、第134回天皇賞馬となっていたであろう。 ジャパンカップ及び有馬記念でのディープインパクトの復活劇を、競馬理論では楽しみにしている。 予想屋マスター公式ブログの気になるランキングをみる |
第67回菊花賞
2006 / 10 / 22 ( Sun )
第67回菊花賞では、断然人気の2冠馬メイショウサムソン(石橋)が4着に敗れる波乱の決着となった。
その結果、競馬理論は、馬連13−18 6480円を的中した。競馬理論のファンの方から、沢山のお礼のメールとお電話ありがとうございました。 その第67回菊花賞を制したのは、ソングオブウインド(武幸四郎)である。ソングオブウインドは、休み明けの神戸新聞杯でもハイペースで先行して粘っており、この時にはメイショウサムソンを一旦差し返すシブトサを見せていることから、菊花賞を制しても驚きはない。 実際に、競馬理論は、3着以下に崩れたことがない安定性と前走の神戸新聞杯の内容とを評価して、ソングオブウインドを馬券の対象として評価にしていた。 レースでは、ソングオブウインドは、アドマイヤメイン(武豊)が作るハイペースを、後方の16〜17番手で待機した。そして、ソングオブウインドは、3コーナから大外を回って追い上げ、直線に向いても大外となった。そこから、ソングオブウインドは、ドリームパスポート(横山典)の外から一気に差し切った。 ソングオブウインドの菊花賞の勝利は、アドマイヤメインの大逃げによるハイペースに恵まれたものとみることもできるが、3コーナから終始外を回っての勝利であり、価値の高いものであると競馬理論では判断している。 よって、今後のG1戦線でもソングオブウインドに注意が必要であると競馬理論では判断している。2着には、競馬理論の本命馬であったドリームパスポート(横山典)が飛び込んだ。競馬理論では、特集記事でも述べたが、ダービー終了時点からドリームパスポートが菊花賞馬の最有力候補と判断していた。 なぜなら、極端に外が不利な馬場で行われたダービーにおけるドリームパスポートのレース内容は、出色だったからである。更に、京都競馬場の芝コースは、内と外のいずれであっても伸びる馬場であったので、ドリームパスポートにとって不利はないと判断し、競馬理論は、ドリームパスポートを自信の本命に予想した。 第67回菊花賞では、ドリームパスポートは、メイショウサムソン(石橋)をピッタリ直後からマークしながら、レースを進めた。 そして、直線に向くと思ったほど伸びないメイショウサムソンを尻目に、ドリームパスポートは、外に持ち出して一気に伸びたが、更に外からソングオブウインドに差されてしまった。 但し、ドリームパスポートは、自ら勝ちに行っての2着であり、レース内容的には勝ち馬のソングオブウインド以上の評価を与えるべきである。よって、競馬理論は、ドリームパスポートを今後のG1戦線でも重視して予想しようと考えている。 今から、3歳世代ナンバーワンの実力馬であるドリームパスポートと古馬ナンバーワンのディープインパクトとの対戦が楽しみである。3着には、大逃げを打ったアドマイヤメイン(武豊)が粘り込んだ。 アドマイヤメインは、武豊騎手の絶妙なペース判断による逃げを打ったが、直線ではソングオブウインド及びドリームパスポートに差されて、3着に敗れてしまった。しかし、アドマイヤメインの3着は、逃げたペースと走破時計を考えると、非常に立派である。 アドマイヤメインは、ダービーでは、メイショウサムソンに簡単に差されてしまったが、菊花賞では2馬身半の差をつけて先着した。これは、アドマイヤメインの成長によるものであり、今後のアドマイヤメインの活躍が非常に楽しみである。 特に、近年の競馬は、先行馬が有利な馬場状態及び展開でレースが行われることが多いので、アドマイヤメインが、G1を制覇する日も近い。競馬理論は、楽に逃げられるメンバーであれば、G1でもアドマイヤメインに高い評価を与える必要があると判断している。 2冠馬メイショウサムソンは、4着に敗れた。競馬理論では、メイショウサムソンが過大評価されていることを、特集記事と前日のブログで指摘してきた。 つまり、メイショウサムソンの皐月賞及びダービーの勝利は、いずれも展開に恵まれてのものであり、メイショウサムソンの単勝2.0倍は、明らかに過剰人気である。このように、競馬のプロであれば、メイショウサムソンを本命には予想しない。 菊花賞では、メイショウサムソンは、先行集団の外からレースを進めたが、直線に向くと思ったほど伸びず、逃げたアドマイヤメインすら捕えられずの4着に敗れた。 メイショウサムソンは、3歳世代トップクラスの実力の持ち主であることは認めるが、終始外を回る横綱競馬でG1を制するほどの実力の持ち主ではない。よって、競馬理論は、今後のG1でも人気になるであろうメイショウサムソンを押さえ程度の評価にとどめようと考えている。 但し、メイショウサムソンは、常に先行できる非常に競馬が上手な馬なので、インが有利な馬場で行われるレースであれば、重視して予想すべきであると競馬理論では判断している。 第67回菊花賞では、2冠馬メイショウサムソンが見せ場なく敗れた。しかし、過去のレース(皐月賞、ダービー及び神戸新聞杯)を冷静に分析することによって、メイショウサムソンの菊花賞の敗戦は予想できるはずである。 今後もこのような分析をしながら、競馬理論ではG1戦線を予想していこうと考えている。今後も、競馬理論のG1戦線の予想をお楽しみに。 予想屋マスター公式ブログの気になるランキングをみる |
第11回秋華賞
2006 / 10 / 15 ( Sun )
第11回秋華賞では、カワカミプリンセス(本田)が無敗の2冠馬となった。カワカミプリンセスは、先行集団の直後の外を追走した。
そして、直線に向くと、カワカミプリンセスは、一瞬反応の悪さを見せたが、それでも抜群の伸び脚を発揮し、内で粘るアサヒライジング(柴田善)をきっとりと捕えて勝利を収めた。カワカミプリンセスのレース内容は、終始外を回る横綱競馬であり、同世代の牝馬では敵なしといえる。 カワカミプリンセスの次走は、エリザベス女王杯で古馬との対戦となるが、この内容と3歳世代のレベルの高さを考えれば当然通用するであろう。 現在の古馬牝馬ナンバーワンであるスイープトウショウとの対戦が今から楽しみである。2着には、先行したアサヒライジングが粘り込んだ。 アサヒライジングは、逃げ争いをした3頭から離れた4番手を進んだ。逃げ馬から離れた4番手という位置は、アサヒライジングにとって、マイペースで逃げている状態と同じという理想的な位置であり、アサヒライジングは、秋華賞で最も展開に恵まれた。 このように最高の展開に恵まれたことによって、アサヒライジングは、直線であっという間に抜け出して押し切るかに思えたが、ゴール前でカワカミプリンセスの強襲に屈し、2着に敗れてしまった。 アサヒライジングは、最高の展開にもかかわらずカワカミプリンセスに差されており、カワカミプリンセスを逆転することはほぼ不可能であろう。しかし、アサヒライジングは、先行できる脚質であるので、今後の重賞でも常に目を離せない存在であろう。 但し、アサヒライジングの秋華賞2着は、展開に恵まれての2着であるということを忘れてはならない。つまり、アサヒライジングが、今回の秋華賞2着で人気になるようであれば、押さえ程度の評価にとどめるべきであると競馬理論では判断している。 3着には、フサイチパンドラ(福永祐一)が追い込んだ。フサイチパンドラは、1コーナでこそ一瞬頭を上げたが、それ以外ではインで上手く折り合いがついて、3着に追い込んだ。フサイチパンドラは、オークスでも2着に好走しており、折り合いさえつけばこの程度走る能力を秘めている。 但し、ローズステークスのように折り合いがつかないと、フサイチパンドラは競馬にならない。よって、フサイチパンドラの取捨は非常に難しい。 但し、フサイチパンドラは、馬込みの中で折り合いをつけやすい内枠の場合には比較的安定して走っている。よって、内枠を引いたときにはフサイチパンドラを重視して予想し、折り合いを欠く可能性が高い外枠を引いたときにはフサイチパンドラを軽視して予想しようと考えている。 4着は、断然人気であったアドマイヤキッス(武豊)である。アドマイヤキッスは、レース前の特集記事でも述べたが、典型的な人気先行タイプの馬である。 牝馬の3冠レースのすべてで1番人気となったが、結局、アドマイヤキッスは無冠で終わった。アドマイヤキッスは、今後も人気になると思われるので、G1では本命に予想すべきでないと競馬理論では判断している。 競馬理論の本命馬であったシェルズレイ(岩田)は、5着に敗れた。競馬理論は、アサヒライジングが外枠を引いた時点で、シェルズレイの単騎逃げになると予想し、本命とした。 しかし、レースでは、想定外の2頭(トシザサンサン(熊沢)及びコイウタ(吉田隼人))の2頭が逃げてしまった。このため、シェルズレイは、終始折り合いを欠く展開になってしまい、直線では伸びを欠いて5着に敗れた。 しかし、逃げた2頭が16着、17着であったことを考えると、シェルズレイの5着は立派であり、力をつけていることを実証した。競馬にタラレバは禁物であるが、シェルズレイは、楽に逃げていれば、差のない競馬になったであろうと競馬理論では確信している。 よって、競馬理論は、シェルズレイを今後のレースでも注目すべき一頭であると判断している。第11回秋華賞では、カワカミプリンセスという歴史に残る名牝が誕生した。 カワカミプリンセスは、今後も連勝街道を驀進できるかどうかを競馬理論では注目している。 予想屋マスター公式ブログの気になるランキングをみる |
第57回毎日王冠
2006 / 10 / 08 ( Sun )
第57回毎日王冠は、多数のG1馬が出走し、戦前から大混戦が予想されていた。
その中で、ゴール前では、G1馬2頭の叩き合いという見所のあるレースとなった。第57回毎日王冠を勝利したのは、皐月賞馬ダイワメジャー(安藤勝)である。 ダイワメジャーは、逃げたメジロマントルの2番手からレースを進めて、直線に向くと早めに抜け出して、2着のダンスインザムード(北村)の追い込みを凌ぎきって勝利を収めた。 毎日王冠のペースは1000m通過58.8秒であり、開幕週の高速馬場を考慮すると、スローから平均ペースであり、先行馬にとっては有利な流れであった。 よって、ダイワメジャーの勝利は、先行馬有利のペースに恵まれてのものと見ることもできるが、ダンスインザムードに並びかけられても抜かせなかったあたりは、さすがに皐月賞馬である。 1枠でインの3番手を追走して敗れた安田記念の内容と第57回毎日王冠の内容とを比べると、ダイワメジャーは、外から被されない競馬のほうが能力を発揮する。 そのため、今後は、ダイワメジャーの外に速い先行馬がいるかいないかを考慮して、ダイワメジャーの評価を決定しようと思う。 但し、ダイワメジャーは、外枠不利な府中の2000mで行われる天皇賞で外枠から押し切るほど、能力は抜けていないが・・・。これらのことを考えると、競馬理論は、次走の天皇賞ではダイワメジャーを押さえ以下の評価にとどめる予定である。 2着には、牝馬のダンスインザムードが入った。ダンスインザムードは、ダイワメジャーの直後からレースを進めて、直線ではダイワメジャーに並びかけた。 このときにダイワメジャーがフラつき、ダンスインザムードは、少し不利を受けたことが影響して、クビ差だけ届かずの2着に敗れた。 これまでのダンスインザムードは、牝馬同士のレースでは勝利を収めていたが、牡馬の一線級とのレースとなると能力的に少し足りないイメージがあったが、今回の毎日王冠でそのイメージを完全に払拭した。 このような競馬ができれば、ダンスインザムードは、牡馬とのレースでも通用する。しかし、ダンスインザムードは、過去の天皇賞では最高に恵まれた展開でも勝ちきれなかったように、牡馬の一線級が出走するG1の壁は厚い。 つまり、競馬理論は、牡馬の一線級が出走する天皇賞でダンスインザムードが馬券になる可能性は低いと判断している。3着には、ローエングリン(田中勝)が中段から差し込んだ。 ローエングリンは、今回も先行せずに、中段を追走して3着に追い込んだ。この内容から、ローエングリンが抑える競馬を完全にマスターしたと判断してよいだろう。 このような競馬をしていれば、ローエングリンにとって念願のG1制覇も夢ではなくなったと競馬理論では判断している。4着は、3歳馬マルカシェンク(柴田善)である。 マルカシェンクは、相変わらずスタートは悪いが、直線ではさすがの伸び脚を見せて、G1級の能力の持ち主であることを立証した。 このように、マルカシェンクは、荒削りなレース内容で好走を繰り返しており、今回の毎日王冠で古馬の一線級とも互角に戦えることをも示した。 確かに、マルカシェンクは、2歳時にダービーの最有力候補であったことからも、この程度走って当然ともいえる。そのため、マルカシェンクが順調にレースを使っていけるようであれば、今後のG1戦線では楽しみな存在になると競馬理論では判断している。 競馬理論は、マルカシェンクの今後の動向に注目する。 5着は、競馬理論の本命馬であったカンパニー(福永祐一)である。競馬にはタラレバは禁物であるが、カンパニーは、直線で前が詰まるという大きな不利がなければ差し切っていたであろう。 このように不利があって実力馬が敗れるのが競馬の醍醐味の一つでもあるが、カンパニーにとっては非常にもったいないレースであった。カンパニーは、2000mまでならば展開次第でG1でも通用する能力を秘めている。 よって、カンパニーが今回の敗戦で人気を落とすようであれば、競馬理論では積極的にカンパニーを狙っていきたいと考えている。 第57回毎日王冠及び第41回京都大賞典を終えて、秋の天皇賞の有力候補が絞れてきた。秋の天皇賞にディープインパクト(武豊)が電撃参戦するという報道もある。 ディープインパクトが参戦すれば、2着探しとなるが、ディープインパクトが参戦しなければ、今年の秋の天皇賞は、上位馬が拮抗する混戦レースとなりそうである。 予想屋マスター公式ブログの気になるランキングをみる |
第41回京都大賞典
2006 / 10 / 08 ( Sun )
競馬理論は、第41回京都大賞典を見事的中しました。
競馬理論のファンたくさんの皆さんから、お礼を頂きました。第41回京都大賞典の結果は、1着スイープトウショウ、2着ファストタテヤマ、3着トウショウナイトである。配当は、馬連8番−9番 4770円、馬単9番−8番 7460円、3連単9番−8番 −7番 49450円である。 京都大賞典を制したのは、競馬理論の自信の本命馬であったスイープトウショウ(池添謙一)であった。 スイープトウショウは、休み明けではあったが、G1で3勝の実績からこのメンバーでは負けられないと競馬理論では判断していた。レースでは、スイープトウショウは、超スローペースを後方のインから追走し、直線でもインを突くと、上がり32.8秒の脚で差し切った。 この切れ味は牡馬との一線級とでも通用する脚であり、スイープトウショウが、次走の天皇賞でも好走する可能性は高いと競馬理論では判断している。 競馬理論は、スイープトウショウを天皇賞でも重視して予想すべきと現時点では考えている。2着には、ファストタテヤマ(武幸四郎)が追い込んだ。ファストタテヤマは、道中で最後方を追走し、3コーナから大外を回って追い上げ、直線に向くと大外から2着に追い込んだ。 ファストタテヤマも、上がり32.8秒という、スイープトウショウと同じ脚で追い込んだ。ファストタテヤマは、人気にはならないが、長距離戦なら安定して走る。 よって、長距離ではいつも人気にならないファストタテヤマに高い評価を与えるべきと競馬理論は判断している。3着には、トウショウナイト(武士沢)が3番手から粘り込んだ。 トウショウナイトは、楽勝した前走あたりから復調気配を見せており、天皇賞4着の実績から復調すればこの程度走って当然ともいえる。但し、京都大賞典は、スローなペースに恵まれての好走と判断できる。 よって、競馬理論は、トウショウナイトを対戦メンバー次第で評価すべきと判断している。人気となった4歳馬インティライミ(幸)及びローゼンクロイツ(小牧)は、惨敗に終わった。 前にも述べたが、4歳馬世代は、ディープインパクトを除くとレベルが低かった。今回の京都大賞典でも、4歳世代のレベルの低さを露呈した。 今後も、4歳馬が重賞レースで人気となった場合には、軽視して予想すべきと競馬理論では判断している。 京都大賞典では、スイープトウショウの能力の高さだけが目に付いた。競馬理論は、今後もスイープトウショウに注目していきたい。 予想屋マスター公式ブログの気になるランキングをみる |
第40回スプリンターズステークス
2006 / 10 / 01 ( Sun )
第40回スプリンターズステークスでは、一番人気のテイクオーバーターゲット(フォード)が逃げ切ったが、2、3着に、人気薄のメイショウボーラ(福永祐一)、タガノバスティーユ(勝浦)が飛び込んだ。
このため、3連単で260万という波乱の決着となった。勝ったのは、オーストラリアの強豪テイクオーバーターゲットである。テイクオーバーターゲットは、去年の勝ち馬であるサイレントウィットネスと併走して先行した。 そして、テイクオーバーターゲットは、直線に向くと、サイレントウィットネスなどの後続を突き放して、快勝した。テイクオーバーターゲットは、セントウルステークスでシーイズトウショウに完敗したが、日本の競馬2戦目の今回は、体調も良化して、世界一のスピードを見せつけた。 テイクオーバーターゲットの快勝は、2キロ減の斥量及び体調良化など様々な要因によるものであるが、直前に降った大雨が影響した馬場状態が最大の要因であると、競馬理論では考えている。 中山競馬場の芝コースは、直前の雨の影響により、インが有利になっていた。そのイン有利の馬場が、テイクオーバーターゲットの逃げ切りを生んだといっても過言ではない。 7歳馬なので可能性は低いが、テイクオーバーターゲットが、再度日本の競馬に出走してくるようであれば、競馬理論では、軽視して予想しようと考えている。2着には、好位のインからメイショウボーラー(福永祐一)が粘り込んだ。 メイショウボーラーは、逃げ争いをした3頭から3馬身ほど離れた4番手のインからレースを進めた。つまり、メイショウボーラーは、離れた位置のインを走っており、逃げたのと同じ状態となり、最大限の能力を発揮できる状態であった。 更に、メイショウボーラーにとっても、テイクオーバーターゲットと同様に、イン有利の馬場が味方した。その結果、メイショウボーラーは、2着に粘りこむことができた。 このことから、競馬理論では、メイショウボーラーの2着は、最高に恵まれての成績であると考えている。よって、メイショウボーラーが今回の好走で復調なったと判断されて人気になるようであれば、競馬理論は、メイショウボーラーを軽視して予想すべきと判断している。 3着には、16頭立て16番人気のタガノバスティーユ(勝浦)がインから追い込んだ。 タガノバスティーユは、多少出遅れたが、その後は終始ラチ沿いを追走し、直線でもインから3着に追い込んだ。タガノバスティーユの好走も、上位2頭と同様に、イン有利の馬場によるものである。 しかし、タガノバスティーユは、3歳馬であり、底を見せていないことを考慮すると、今後の成長次第では短距離戦線で活躍する可能性もあり得る。競馬理論では、タガノバスティーユがスプリンターズステークスの3着で人気になるようであれば、軽視して予想すべきと判断している。 また、タガノバスティーユの今後の成長には期待している。競馬理論の本命馬であったサイレントウィットネス(コーツ)は、4着に敗れた。 競馬理論は、サイレントウィットネスの去年の圧倒的な勝ちっぷりから、8分程度の体調でも能力で押し切ると判断し、サイレントウィットネスを本命に予想した。しかし、サイレントウィットネスは、18キロ増からも分かるように、明らかに本調子でなった。 サイレントウィットネスは、スタート後に馬なりで先行して、スピード能力の絶対値の高さは示したが、本調子でないので直線ではテイクオーバーターゲットに離されて、4着に敗れた。 サイレントウィットネスは、7歳馬なので、日本で今後出走する可能性は低いが、出走してきたとしても往年の力を望むのは酷であると競馬理論では判断している。 第40回スプリンターズステークスには、直前の大雨による馬場状態が大きな影響を与えた。 よって、スプリンターズステークスでインを走った馬は、着順よりも低い評価をすべきであり、スプリンターズステークスで外を走った馬は、着順よりも高い評価を与えるべきである。 このような冷静な分析が、今後の予想に生きてくるのである。 予想屋マスター公式ブログの気になるランキングをみる |
| ホーム |
|

