第47回宝塚記念
2006 / 06 / 25 ( Sun )
第47回宝塚記念は、ディープインパクト(武豊)及びナリタセンチュリー(田島)で決着した。競馬理論の特集記事でも述べたように、大本線で決着し私の予想が見事的中した。


ディープインパクトは、唯一心配された重馬場にもかかわらず、横綱競馬で差しきった。ディープインパクトは、本当に強い馬であれば展開及び馬場に左右されることがないことを実証してみせた。


秋には凱旋門賞が最大目標となるようであるが、ディープインパクトは、凱旋門賞でも好勝負する可能性が極めて高いと判断している。


2着には、競馬理論が穴馬として予想していたナリタセンチュリーが飛び込んだ。ナリタセンチュリーは、京都大章典で全盛期のゼンノロブロイを差し切っている実力の持ち主である。更に、ナリタセンチュリーのジャパンカップは、外が不利だった馬場で唯一外を回っての好走で、着順以上の評価が必要であった。


よって、ナリタセンチュリーが、G1の宝塚記念で好走しても何ら不思議はない。競馬新聞の解説者等は、重馬場に恵まれたと解説しているようであるが、競馬理論は、ナリタセンチュリーの好走は、実力によるものと判断している。


競馬理論は、ナリタセンチュリーを今後も重視して予想しようと考えている。特に、ディープインパクトがいない秋のG1レースでは、ナリタセンチュリーが中心となってもおかしくないと判断している。


3着には、バランスオブゲーム(田中勝春)が粘り込んだ。バランスオブゲームは、重馬場での単騎逃げという展開に恵まれたことは確かであるが、直線であわやのレースを見せたことは評価に値する。


バランスオブゲームは、先行できる器用な馬なので、今後も展開次第では一線級相手に通用する可能性があると競馬理論では判断している。第47回宝塚記念は、春の天皇賞と同様に、ディープインパクトの強さだけが目立った一戦となった。


特に、ディープインパクトは、重馬場を克服しての勝利であり、凱旋門賞に向けて視界良好となった。競馬理論も、一般の競馬ファンと同じように、ディープインパクトの凱旋門賞制覇を期待する。


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第23回エプソムカップ
2006 / 06 / 11 ( Sun )
第23回エプソムカップは、断然の一番人気となったマチカネキララ(横山典弘)が3着に敗れる波乱のレースとなった。そのエプソムカップを制したのは、トップガンジョー(後藤浩樹)であった。


トップガンジョーは、先行集団の外を追走し、直線に向くと早めに抜け出し、一番人気のマチカネキララを競り落として勝利を収めた。トップガンジョーのこの内容は、横綱競馬にもみえる。


しかし、トップガンジョーの勝利は、道悪の馬場で他馬が凡走したことにも恵まれてのものとみることもできる。よって、トップガンジョーにとっては、次走が試金石の一戦となる。


2着はグラスボンバー(勝浦)であった。グラスボンバーは、中段の外を進み、直線では大外から追い込んで2着した。グラスボンバーは、有馬記念にも出走しており、G3のこのメンバーであれば実績的に上であるので、この程度走っても不思議はない。


グラスボンバーは、展開が嵌まれば、今後も重賞で通用すると競馬理論では判断している。断然人気のマチカネキララは3着に敗れた。競馬理論は、前日のブログでも述べたように、マチカネキララの過剰人気を危惧していた。


しかし、雨の日の東京競馬場の芝コースではインが極端に有利になるので、競馬理論はマチカネキララを本命としてしまった。レースでは、マチカネキララは、先行集団の直後のインコースから抜け出しを狙ったが、思ったほど伸びず3着に敗れた。


この日の芝コースは思ったほどインが有利でなく、外も伸びる馬場であったが、それにしてもマチカネキララのレース内容にはがっかりさせられた。


ただし、マチカネキララの今回の敗戦は、重馬場で能力を発揮できなかったとみることもできるので、次走での巻き返しに期待したい。東京競馬場の芝コースは、雨が降ると基本低にインが有利になる。


しかし、3回東京競馬8日目の芝コースは、外も伸びる馬場であった。3回東京競馬8日目のように、雨が降ってもインが有利にならなかったことが過去に数回あった。


これらのときに共通するのは、かなりの量の雨が降ったことによって、馬場が極端に悪化した時である。つまり、東京競馬場の芝コースは、一定量以上の雨が降ると、外も伸びる馬場になると競馬理論では判断した。


競馬理論は、それぞれの競馬場の馬場についても冷静に分析し、正しい情報を競馬理論のファンの皆様に提供しようと考えている。


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第56回安田記念
2006 / 06 / 04 ( Sun )
第56回安田記念は、香港馬のブリッシュラック(プレブル)が快勝した。3着にも、香港馬のジョイフルウィナー(ビードマン)が入ったことを考えると、香港競馬のレベルの高さを示した。


去年のスプリンターズステークスでも、香港馬のサイレンとウィットネスが快勝しており、今後のG1でも香港馬から目を話せない。但し、競馬理論は、日本馬よりも香港馬のほうがレベルが高いと判断していない。


事実、香港のG1レースでは、日本馬が大活躍しており、競馬のレベル的には同程度であろう。つまり、香港の一線級の馬は、日本のG1レースでも主力争いできることを競馬理論のファンの皆様は理解しておいて欲しい。


ブリッシュラックは、去年の安田記念では、外を回らされたことが影響し、4着に敗れた。その教訓を生かして、ブリッシュラックは、第56回安田記念では、中段のインコースからレースを進めた。


そして、ブリッシュラックは、残り400mで前が開くと、抜群の切れ味を発揮して快勝した。ブリッシュラックは、一年で馬が成長したというよりも、コース取りの差が勝利に導いたと競馬理論では判断している。


ただ、高速馬場である東京競馬場の芝コースで、インを突いたとはいえ、2馬身半差で快勝した内容は高く評価される。ブリッシュラックは、今後もマイル程度の距離であれば、世界の一流馬とも互角に渡り合える。


よって、ブリッシュラックが日本に遠征してくるときには、今後も重視する必要があると競馬理論は判断している。2着には、去年の覇者であるアサクサデンエン(藤田信二)騎手が追い込んだ。


アサクサデンエンは、後方からレースを進めて、直線では内目から追い込んで、日本馬の意地を見せた。アサクサデンエンは、安田記念に望む過程が順調さを欠いており、人気を落としていた。


しかし、厩舎サイドの懸命な立て直しが功を奏して、アサクサデンエンは、見事に復活した。アサクサデンエンは、海外遠征で体調を崩してしまったので、今年は日本の競馬に集中するであろう。


であれば、アサクサデンエンは、秋のマイルチャンピオンシップでも最有力候補となる可能性が高いと競馬理論は判断している。3着は、香港馬のジョイフルウィナーであった。ジョイフルウィナーは、外枠ということもあって、終始外を回らされてしまった。


ジョイフルウィナーは、大外から3着に追い込んだ。つまり、ジョイフルウィナーは、ブリッシュラックと2馬身半差であったが、実力的には互角以上であると競馬理論は判断している。


人気面を考慮すると、ジョイフルウィナーが日本に遠征してきたときには、ブリッシュラック以上に重視すべきと競馬理論は判断している。4着には、ダイワメジャーが粘り込んだ。


ダイワメジャーは、好スタートからインの3番手を進み、直線では一旦先頭に立ったが、上位3頭に差されてしまった。ダイワメジャーは、今年の安田記念のように底力勝負になると、少し足りない。


しかし、ダイワメジャーは、先行できて競馬が上手な馬なので、展開の助けがあれば、皐月賞以来のG1制覇も夢ではないと競馬理論は判断している。第56回安田記念では、香港馬の活躍が目立った。


香港馬を含む外国馬は、出走した競馬を毎レース分析しているわけではないので、評価が非常に難しい。よって、競馬理論では、人気と実力とのバランスを考えて、外国馬を評価していきたいと考えている。


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