第80回中山記念
2006 / 02 / 26 ( Sun )
中山記念は、明け7歳馬のバランスオブゲーム(田中勝春)の圧勝で決着した。バランスオブゲームは、1枠のダイワメジャーに逃げる気がないことを確認すると、ハナを切った。
バランスオブゲームは、楽なペースで逃げて、直線では2番手以下を5馬身千切って圧勝した。 バランスオブゲームの勝利は、道悪の馬場、スローペースで前残りの展開、及び単騎逃げ等の様々な要因に恵まれたものによるものである。しかし、5馬身差の圧勝は、恵まれただけでできる芸当でなく、バランスオブゲームの能力の高さを示している。 バランスオブゲームは、明け7歳でも衰えをみせていない。よって、バランスオブゲームは、600m〜2000mの重賞では今後も注意すべき1頭であると競馬理論は判断している。 2着には、ダイワメジャー(デムーロ)が粘りきった。ダイワメジャーは、ハナをきると予想されていたが、目標となることを嫌い、2番手から競馬を進めた。ダイワメジャーは、直線に向くと、逃げたバランスオブゲームに離される一方で、何とか2着を確保した。 先行した3頭が、そのまま1〜3着を独占したレースであるとことを考えると、ダイワメジャーのレース内容は、極めて平凡である。ダイワメジャーの今回のレース内容では、今後の重賞戦線では厳しいといわざるを得ない。 ただ、これまでの実績から、ダイワメジャーは叩いて良くなる可能性がある。ダイワメジャーの今後の変わり身に期待したい。 3着には、3番手を追走したエアメサイア(武豊)が流れ込んだ。エアメサイアは、武豊騎手の絶妙な判断で先行して、そのまま3着に流れ込んだ。 エアメサイアも、ダイワメジャーと同様に、前残りの展開に恵まれての好走である。エアメサイアの今回の内容を見ると、牡馬との重賞では厳しい戦いが続くと競馬理論は判断している。ただし、エアメサイアは、牝馬同士の重賞ならば、当然上位争いをするであろう。 レース内容的には、カンパニー(福永祐一)が悪くなかった。カンパニーは、スローペースということもあり、いつもより前の5番手の外でレースを進めた。カンパニーは、切れ味勝負の馬だけに、道悪で伸び切れなかったが、4コーナで上がっていった脚はさすがと言える。 カンパニーは、中山記念出走組の中で、安田記念で最も注目すべき馬であると競馬理論は判断している。 予想屋マスター公式ブログの気になるランキングをみる |
第23回フェブラリーステークス
2006 / 02 / 19 ( Sun )
フェブラリーステークスを振り返りたい。フェブラリーステークスは、競馬理論の予想通りにカネヒキリ(武豊)の圧勝で決着した。そして、2着に2番人気のシーキングザダイヤ(ペリエ)が入り、大本命での決着となった。
カネヒキリは、唯一の不安材料であったスタートを互角にきめると、中段の外を進んだ。そして、カネヒキリは、4コーナでも抜群の手ごたえで、武豊騎手が追い出すと突き抜けて快勝した。 これで、カネヒキリは、ジャパンカップダートに続く勝利を収め、ダート戦で9戦8勝2着1回という完璧な成績となった。カネヒキリは、国内に敵なしといって問題ないだろう。 後は、カネヒキリがドバイで世界一となって日本の競馬のレベルの高さを証明して欲しい。シーキングザダイヤは、G1で7戦目の2着となった。また、3着にはユートピアが粘り込んだ。 メイショウボーラ(福永祐一)及びトウショウギア(藤田信二)が2頭で大競りとなったおかげで、ユートピア及びシーキングザゴールドは、ミドルペースで逃げているのと同じ状態でレースを進められた。 つまり、この2頭は、気分良く自分の競馬ができたので、直線でカネヒキリに交わされた後も粘ることができた。 ユートピア及びシーキングザゴールドは、展開に恵まれただけでなく実力も秘めていることを改めて示した。よって、ユートピア及びシーキングザゴールドは、今後もG1戦線では中心となっていくと競馬理論は判断している。 但し、ユートピア及びシーキングザゴールドは、カネヒキリとは勝負付けが済んだと断言できる。競馬理論は、カネヒキリが圧勝するので、前が潰れて差し馬が2着に追い込んでくる展開になると予想していたので、ユートピア及びシーキングザゴールドを軽視していた。 馬券の期待値を重視する予想を信条とする競馬理論としては、正しい予想だったと考えている。4着には、ブルーコンコルド(幸)が入った。ブルーコンコルドは、2着に上がりそうな勢いで差してきたが、結局ユートピア及びシーキングザゴールドを交わせず、4着となった。 これは、ブルーコンコルドには、微妙に距離が長かったことが影響したと競馬理論は判断している。 ブルーコンコルドは、今後もダートの重賞で上位争いする可能性が高いと競馬理論は判断している。特に、ブルーコンコルドは、ベスト距離の1400mならば、カネヒキリ以外に負けないと断言できる。 フェブラリーステークスは、カネヒキリの強さだけが目立った一戦となった。今後も、カネヒキリのレースに注目したい。 予想屋マスター公式ブログの気になるランキングをみる |
第56回ダイヤモンドステークス
2006 / 02 / 12 ( Sun )
3400mという長距離の重賞であるダイヤモンドステークス(G3)を、マッキーマックス(藤田信二)が圧勝した。
今年のダイヤモンドステークスは、近年の長距離重賞にしては珍しいハイペースとなった。そのため、切れ味勝負の馬でなく、スタミナ型の馬が上位を独占した。 マッキーマックスは、2週目の3〜4コーナで不利を受けたにも関わらず、直線でインから抜け出して、レコードで快勝した。 マッキーマックスは、菊花賞5着の実績が示すように、スタミナには自信がある。つまり、マッキーマックスにとっては、ハイペースのスタミナ比べとなったことが、快勝の最大の要因である。 マッキーマックスは長距離戦では今後も注目すべき1頭であることには違いないが、54キロの斥量に恵まれた感も否めない。また、長距離戦でペースが速くなることが稀な近年では、マッキーマックスが今後の重賞でも安定して走る可能性は高くない。 まして、一流馬が出走する天皇賞ではマッキーマックスにとって厳しいレースになると判断せざるをえない。2着のメジロトンキニーズ(吉田豊)及び3着のトウカイトリック(芹沢)も、長距離向きの馬であることを示した。 しかし、2頭ともハンデ及び展開に恵まれた感が否めず、今後の重賞戦線で上位を賑わす可能性は極めて低いと競馬理論は判断している。 以上のように、今年のダイヤモンドステークスは、スタミナ比べのレースとなった。そのため、スローペース症候群といわれる近年では、ダイヤモンドステークスの内容は、次走以降のレースの参考にはならないと競馬理論は判断している。 予想屋マスター公式ブログの気になるランキングをみる |
第46回きさらぎ賞
2006 / 02 / 12 ( Sun )
先週の共同通信杯ではレベルの高いメンバーが揃ったが、きさらぎ賞は、大物不在の寂しいメンバーで行われた。競馬理論は、ドリームパスポート(安藤克己)及びメイショウサムソン(石橋守)の人気馬2頭で決着する可能性が高いと判断していた。
連軸向きという意味でメイショウサムソンを本命に推したが、勝つ可能性が高いのはドリームパスポートと判断していた。 ドリームパスポートは、3歳馬のトップクラスのフサイチリシャール及びマルカシェンクと差のない競馬をしており、レース内容にも大物感が窺える。 競馬理論は、きさらぎ賞の出走メンバーの中で、ドリームパスポートが唯一クラシックでも通用する可能性があると判断していた。 ドリームパスポートは、いつものように出遅れ気味のスタートを切ると、後方2番手からレースを進めた。直線に向いて馬群がばらけると、ドリームパスポートは、馬場の中央から追い込んだ。 そして、ドリームパスポートは、2着のメイショウサムソンを半馬身抑えて、勝利を収めた。ドリームパスポートのきさらぎ賞は、うまく前が開いたことに恵まれたとみることもできる。 しかし、ドリームパスポートが荒削りなレース内容で勝利を収めたことを競馬理論は素直に評価する。ドリームパスポートは、このまま無事にクラシックを迎えられれば、小回りの皐月賞よりもダービーで好走すると競馬理論は判断している。 2着には、メイショウサムソンが粘り込んだ。メイショウサムソンは、スンナリ2番手を追走して、直線に向くと馬場の綺麗な外に出して、2着に粘り込んだ。メイショウサムソンは、直線で外に出しすぎたことによって、ドリームパスポートにうまくインをすくわれてしまった。 つまり、敗れたとはいえ、メイショウサムソンのレース内容は悪くない。そのため、メイショウサムソンは今後の重賞でも上位争いする可能性が高いと競馬理論は判断している。 しかし、一線級が揃うクラシック路線では、メイショウサムソンでは能力不足と言わざるを得ない。きさらぎ賞の3着以下には、注目すべき馬はいなかった。競馬理論は、ドリームパスポートの今後のレースに注目していきたい。 予想屋マスター公式ブログの気になるランキングをみる |
第40回共同通信杯
2006 / 02 / 05 ( Sun )
今年の共同通信杯には、かなりの好メンバーが出走した。競馬理論では、共同通信杯に出走した人気馬4頭に注目していた。
この4頭は、今までのレース内容から、共同通信杯のレース内容次第では、クラシック戦線でも上位を賑わせる可能性が高いと判断していた。それでは、共同通信杯のレースを振り返る。 共同通信杯を制したのは、アドマイヤムーン(武豊)であった。 アドマイヤムーンは、スタート後、中段のインに控えた。直線に向いても武豊騎手の手応えは抜群で、アドマイヤムーンは、ギリギリまで追い出しを我慢して追い出された。 そして、武豊騎手が仕掛けると、アドマイヤムーンは、抜群の伸び脚で、先行するフサイチリシャール(福永祐一)を半馬身だけ交わしてゴールした。 アドマイヤムーンは、最優秀2歳牡馬のフサイチリシャールを半馬身だけ負かしたが、内容的には着差以上の強さを見せた。 この内容から、アドマイヤムーンはクラシック路線でも通用する可能性がかなり高い。更に、アドマイヤムーンは、レース内容から距離が伸びても問題がない。 このことから、競馬理論は、アドマイヤムーンを今後も注目していく。2着には、フサイチリシャールが粘った。フサイチリシャールは、1000m通過が1分1秒0のスローペースにもかかわらず、アドマイヤムーンに差された。 このことから、フサイチリシャールの共同通信杯の内容には不満が残る。しかし、フサイチリシャールは、道中でモエロタケショウ(北村宏)に絡まれたことを考慮すれば、悲観するほどの内容でないと考えることもできる。 フサイチリシャールは、皐月賞に直行する可能性が高いが、次走が試金石の一戦となる。ただし、競馬理論は、クラシック路線ではフサイチリシャールを軽視しようと考えている。 なぜなら、フサイチリシャールはこれまでのすべてのレースでマイペースで先行しており、展開に恵まれて勝利を収めてきた。そして、クラシックではスローペースになる可能性が低い上、フサイチリシャールの人気を考えると、フサイチリシャールを軽視すべきと競馬理論は判断している。 3着には、マッチレスバロー(後藤浩樹)が追い込んだ。マッチレスバローは、いつものように出遅れて後方からの競馬となった。 しかし、マッチレスバローは、スローペースにも関わらず、直線では大外から3着に追い込んだ。つまり、マッチレスバローの共同通信杯の内容は悪くない。 レースっぷりも底を見せておらず、大物感が漂うので、このまま無事に成長していけばマッチレスバローがダービーでの穴馬になる可能性まであると競馬理論は判断している。4着はショウナンタキオン(田中勝春)であった。ショウナンタキオンは、新潟2歳ステークスの圧勝を考えると、もう少し走っていい。 しかし、ショウナンタキオンは、叩き2走目の共同通信杯でもこの程度の内容と考えると、早熟だった可能性も否めない。すると、ショウナンタキオンは、G3程度なら通用する可能性はあるが、クラシックとなると厳しいと考えざるを得ない。 今年の共同通信杯は、非常に見所の多いレースとなった。この4頭の中から、クラシックを制する馬が出てもなんら不思議はないと競馬理論は判断している。 予想屋マスター公式ブログの気になるランキングをみる |
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