第40回関屋記念
2005 / 07 / 31 ( Sun )
関屋記念は、馬連900円、馬単1910円と本命決着であった。 いつも言うように、馬券を買うレースでないと競馬理論では判断している。しかし、この関屋記念は、競馬理論の回顧の正当性を実証した。 関屋記念は、サイドワインダー(福永祐一)が勝利を収めた。サイドワインダーは、道中15〜16番手を追走し、大外から一気に差し切った。サイドワインダーは、レースの上がりが33.8秒のレースを差しきっており、 内容としても悪くない。

サイドワインダーは、新潟や京都のように追い込みが決まる馬場であれば、 今後の重賞戦線でも好勝負を繰り返すと競馬理論では判断している。 ところで、私の競馬予想は、サイドワインダーの勝利を2週間前から予言していた。北九州記念の回顧の最後で述べたが、サイドワインダーは、 マイル程度の距離の重賞では上位を賑わすと予言していた。サイドワインダーは、北九州記念で最も内容がいいレースをしていたからである。競馬のレースを見るときは、馬券が的中したか否かよりも、そのレースを冷静に 分析することが最も重要である。私でも、最初にレースを見るときは、自分の本命馬に目が行きがちになってしまう。 そこで、私は、レースを少なくても2度以上見ることにしている。2度目以降は、レースの全体を見るように心掛けている。

このように、競馬は過去のレースを正しい競馬理論で回顧することが、 的中への最重要事項である。 競馬理論では、すべてのレースを毎週分析している。しかし、それを公開することは出来ないので、重賞のみを公開している。 競馬理論のファンの皆様は、この重賞の回顧を通して、正しい競馬理論を理解して頂ければと思っている。 そうすることによって、馬券の的中は勿論、競馬の新たな楽しさを見出して 頂けると思う。話がずれてしまったので、関屋記念の2着馬以降について分析する。

2着は、ダイワメジャー(横山典弘)であった。 ダイワメジャーは、道中5番手を追走して、直線ではタイミングよく抜け出した。そして、ダイワメジャーは、ゴール寸前まで先頭にたっていたが、 最後にサイドワインダーに差されてしまった。しかし、ダイワメジャーは、差されはしたが、自ら勝ちに行っての敗戦であり、 皐月賞馬の貫禄を見せつけての2着であった。

ダイワメジャーは、ローカルのG?で57キロならこの程度走って当然である。しかし、追い込みが届く新潟では、ダイワメジャーは、サイドワインダーに先着できない。 それは、安田記念の結果から判断できる。サイドワインダーは、一年以上の休み明けの安田記念で、叩き2走目のダイワメジャー と0.2秒差であったからである。しかし、競馬の面白いところは、サイドワインダーがダイワメジャーに常に 先着するわけではない。例えば、開幕週の中山の1600mで対戦すれば、ダイワメジャーが サイドワインダーに先着するのである。このように、競馬は、色々な要素が絡み合っているから難しいのである。3着には、ニューベリー(柴田善富)とインセンティブガイ(後藤浩樹)が同着で入った。

どちらも、ここまで走るとは競馬理論では予想していなかった。 ニューベリー及びインセンティブガイは、今回の好走が本物であったかを次走以降 分析したい。ただ、関屋記念は、ダイワメジャー及びサイドワインダーを除けば、メンバーが弱かった感が否めない点もこの二頭を評価する上で重要であると競馬理論では考えている。


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佐世保ステークス
2005 / 07 / 24 ( Sun )
佐世保ステークスでは、昨日のブログで述べた理論が間違っていなかったことが 立証された。
佐世保ステークスでは、マルカキセキ(小牧太)が4コーナで先頭に並びかけ、 断然人気のフサイチホクトセイ(武豊)を競り潰して快勝した。

昨日の青函ステークスを見れば、マルカキセキの快勝を容易に断定できる。マルカキセキは、近2走でダートで敗戦した。佐世保ステークスは芝のレースであるので、マルカキセキの3走前のテレビ愛知オープン が最も重要な参考レースになる。 マルカキセキは、テレビ愛知オープンにおいて、15番手から、大外を回って 5着まで追い込んだ。

昨日も述べたが、テレビ愛知オープンは、中京の開幕週に行われたレースであり 極端に外が不利な馬場状態であった。そのテレビ愛知オープンで外を回って追い込んだリキアイタイカンが、 函館の青函ステークス(オープン)で快勝した。よって、テレビ愛知オープンで同様に外を回って追い込んだマルカキセキは、 準オープンの芝1200mなら、負ける訳がない。一方、フサイチホクトセイ(武豊)は、前走のバーデンバーデンカップで、 福島の開幕週の前残りの馬場状態を生かして粘った。

また、フサイチホクトセイは、前々走の飛騨ステークスで、イン有利の馬場で インの3番手から抜け出して勝利を収めており、展開に恵まれた。つまり、断然人気になっているフサイチホクトセイ(武豊)は、 近2走展開及び馬場状態に恵まれての結果であり、過剰人気と競馬理論と判断した。このように競馬理論では、結果として、マルカキセキの単勝の1420円を容易に的中できた。競馬は、理論で予想をすれば、穴馬券を容易に的中できる。


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第41回函館記念
2005 / 07 / 24 ( Sun )
函館記念は、巴賞の1着及び2着馬でそのまま決着した。

前哨戦のワンツー決着にも関わらず、高配当となったのは、 巴賞は不良馬場の影響による結果と思われていたからである。勝ったのは、巴賞も快勝したエリモハリアー(北村浩平)であった。エリモハリアーは、ブルートルネードの逃げの直後のインの3番手を追走し、直線で仕掛けられると、抜け出して快勝した。エリモハリアーは、7番人気で勝った前走がフロック視され、今回も人気にならなかった。しかし、前走の巴賞を振り返ると、エリモハリアーは、道悪に助けられたとはいえ、強い内容であった。
その上、エリモハリアーは、前哨戦を快勝したにも関わらず、1キロ減の55キロの ハンデとなった。つまり、エリモハリアーが勝っても何ら不思議はなかったと競馬理論では判断している。ただし、エリモハリアーは、函館記念でスローのインの3番手から抜け出した。つまり、エリモハリアーは、ハンデ及び展開に恵まれて勝利したので、次走以降人気になるようであれば、過剰な評価を控えるべきと競馬理論では判断している。
2着は、ブルートルネード(横山典弘)であった。横山典弘騎手はスローになると判断すると、逃げの手に出た。ブルートルネードは、スローの単騎逃げの展開によって、2着に粘った。競馬理論では、ブルートルネードを軽視していた。なぜなら、ブルートルネードは、前走の巴賞では、道悪を利して、馬場の荒れていない内の一頭分を走って好成績を収めたからだ。 ブルートルネードの近2走は、最高の展開に恵まれての成績である。
よって、ブルートルネードは、今後よほど弱いメンバーでない限りオープンでは通用しないと競馬理論では判断している。3着はウイングランツ(松岡正海)であった。ウイングランツは、距離不足の中、3コーナから捲って3着に追い込んだ。
ウイングランツは、スローな展開で追い込んでおり、内容は悪くない。ウイングランツは、得意の長距離戦なら注意すべき存在であると、競馬理論では判断している。4着は、マチカネメニモミヨ(四位弘文)であった。マチカネメニモミヨは、競馬理論の本命であった。マチカネメニモミヨが巴賞で大外を回って差のない3着に追い込んだ内容を競馬理論では評価したからである。しかし、結果として、マチカネメニモミヨは、スローペースに殺され、4着までしか追い込めなかった。
マチカネメニモミヨは、一度交されたエアセレソンを差し返しており、内容としては悪くない。マチカネメニモミヨが、ウイングランツが捲った時に仕掛けていれば、2着に届いていたと思われる。
このことを考えれば、マチカネメニモミヨは、メンバー次第では重賞に手が届くと競馬理論では判断している。


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第10回マーメイドステークス
2005 / 07 / 10 ( Sun )
マーメイドステークスでは、ダイワエルシエーロ(福永祐一)が逃げ切った。

競馬理論にとって、マーメイドステークスほど簡単なレースはなかった。ダイワエルシエーロの楽勝は、プロの予想屋であれば容易に想定できる。つまり、ダイワエルシエーロを本命にしない予想屋は、競馬を知らないと断言できる。

ダイワエルシエーロは、逃げを打った3戦とも勝利を収めている。それは、新馬戦、オークス及び京阪杯の3戦である。この3戦のレース内容を振り返る。ダイワエルシエーロは、新馬戦でスピードの違いを見せて、マイネソーサリス相手に 逃げ切った。そのマイネソーサリスは、愛知杯(G?)を制している。
また、ダイワエルシエーロは、オークスで、スイープトウショウ(池添謙一)の差しを凌いで逃げ切っている。

スイープトウショウは、その後、秋華賞及び宝塚記念を制しており、現役最強牝馬である。また、ダイワエルシエーロは、京阪杯でカンパニーを負かしている。カンパニーは、安田記念でも脚を余しての5着とG?級の能力の持ち主である。このように、ダイワエルシエーロは、逃げると超一流馬と互角の競馬をする。

つまり、マーメイドステークスの最大のポイントは、 ダイワエルシエーロが逃げられるかどうかである。そこでマーメイドステークスのメンバーを見ると、ダイワエルシエーロの逃げがほぼ確実である。そのため、競馬理論では、ダイワエルシエーロの圧勝を予想した。結果、ダイワエルシエーロは、逃げて楽勝だった。ダイワエルシエーロには、相手関係云々よりも、自分の競馬ができるかどうかが重要である。
つまり、ダイワエルシエーロは、単騎で逃げられるメンバーであれば、強いメンバーであっても重視すべきであると競馬理論では判断している。


逆に、弱いメンバーであっても、速い逃げ馬がいる場合は、軽視すべきであると競馬理論では判断している。問題は、2着争いであるが、先行馬が少ないこのメンバーでは、追い込み一手のレクレドール(武豊)を押さえに回すのが賢明である。なぜなら、先頭を走るダイワエルシエーロとレクレドールの馬券というのは、展開的に筋の違う馬券だからである。確かに、このメンバーに入れば、レクレドールは上位の能力の持ち主である。しかし、逃げ馬を軸にしたので、配当の安い追い込み馬のレクレドールは押さえで十分である。

2着争いには、先行できるメモリーキアヌ(角田晃一)、マイネサマンサ(安藤克己)及びメイショウオスカル(池添謙一)を重視すべきである。結果として、マイネサマンサが2着を確保した。マイネサマンサは、スタートで出遅れたが、安藤克己騎手のペース判断で2番手に押し上げた。そして、マイネサマンサは、2番手のままゴールに流れ込んだ。マイネサマンサは、今回展開に恵まれた感があるが、牝馬限定の重賞なら今後も通用すると競馬理論では判断している。


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第54回ラジオたんぱ賞
2005 / 07 / 03 ( Sun )
ラジオたんぱ賞は、昔は残念ダービーと言われていたレースである。 しかし、近年のラジオたんぱ賞は、低レベルな争いとなることが多い。 今年も、目だった馬がいないレースであった。 つまり、ラジオたんぱ賞は、どの馬にもチャンスがある混戦レースであった。 この混戦レースを制したのは、コンラッド(横山典弘)であった。
コンラッドは、スタートで出遅れ、道中は後ろから3番手を進んだ。そして、コンラッドは、直線で外から追い込み差しきった。 ラジオたんぱ賞は、最後方を追走した二頭が2着及び3着となった。つまり、ラジオたんぱ賞の上位の3頭は、最後方にいた3頭であり、 ラジオたんぱ賞は、超ハイペースの追い込み競馬だったことが分かる。得てして、混戦レースでは、多くの馬が色気を持って、早仕掛けになるので、 ハイペースになることが多い。
ラジオたんぱ賞も、このようなレースの典型のハイペースとなった。 つまり、コンラッドは、出遅れが効を奏し、展開に恵まれて勝利した。 よって、コンラッドは、能力の割に次走以降も人気になるので、 今後は軽視すべきと競馬理論では判断する。 実は、競馬理論では、一番人気のコンラッドは、危険な人気馬と 考えていた。
なぜなら、コンラッドの前走は、超スローペースの2番手から、上がり33.7秒 で抜け出しただけであり、明らかに展開に恵まれていたからである。また、コンラッドの前走の勝ち時計は、2分01秒4であり、未勝利戦と 大差なかった。馬券での期待値を重要視する競馬理論では、このような一番人気は軽視する。 結果として、コンラッドは、展開に恵まれて快勝した。しかし、馬券の期待値を高めるためには、このような馬券を外しても構わないと 競馬理論では考えている。 2着は、トーセンロッキー(後藤浩樹)であり、3着は、エイシンサリヴァン(高橋智大)であった。トーセンロッキー及びエイシンサリヴァンは、最後方を追走し、 直線で大外から追い込んだ。先にも述べたが、この二頭の好走は、展開に恵まれたものである。
つまり、トーセンロッキー及びエイシンサリヴァンのラジオたんぱ賞の成績は、 展開に大きく恵まれたものと頭に入れておきたい。よって、トーセンロッキー及びエイシンサリヴァンが、今回のラジオたんぱ賞の 成績で人気になるようであれば、競馬理論では軽視する。このラジオたんぱ賞で、最も内容が良かったのは、トップガンジョー(中館英二)である。トップガンジョーは、中館騎手が積極的に騎乗し、4コーナでは、先頭にたった。
しかし、トップガンジョーは、超ハイペースの展開に巻き込まれて、 ゴール前失速してしまった。 ただし、トップガンジョーのレース内容は、展開が向かなかっただけで、悲観するものでない。 トップガンジョーは、次走以降、コンラッド、トーセンロッキー及びエイシンサリヴァンには負けない。つまり、トップガンジョーは、メンバー次第で今後注目できると競馬理論では判断している。


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第12回函館スプリントステークス
2005 / 07 / 03 ( Sun )
注目の短距離戦の函館スプリントステークスが行われた。函館スプリントステークスは、シーイズトウショウ(池添謙一)が 2連覇を飾った。シーイズトウショウは、好スタートから、ディープサマー(藤田伸二)に先頭を譲って、2番手からレースを進めた。そして、シーイズトウショウは、直線で、楽に抜け出し快勝した。シーイズトウショウは、夏に強い牝馬を実証して見せた。

シーイズトウショウは、今後も短距離路線なら目が離せない存在であると競馬理論では判断している。 2着は、ボールドブライアン(鹿戸雄一)が追い込んだ。ボールドブライアンは、スタートが今一つだったが、中断を進み、直線では、馬込みを突いて2着に追い込んだ。ボールドブライアンは、前走の前残りの福島でも、大外から僅差に追い込んでおり、復調気配を見せていた。また、ボールドブライアンは、休み前にローエングリーンを破っており、能力の高さも疑う余地はない。つまり、ボールドブライアンの今回の好走は、当然とも言える。

ボールドブライアンは、距離不足の1200mでも好走したことから、今後マイル戦線の重賞なら当然主力になると競馬理論では判断している。 3着は、ディープサマー(藤田伸二)であった。ディープサマーは、シーイズトウショウに終始マークされ、直線でも早めに交された。それにも関わらず、ディープサマーは3着に粘っており、内容は悪くない。

ディープサマーは、まだ3歳馬であり、今後の成長次第では、重賞で上位を賑わす存在になりそうである。そのためには、ディープサマーは、逃げ一手の脚質を転向する必要がある。一線級のメンバーに入ると、逃げ一手では苦しい。つまり、ディープサマーは、逃げるために使っている脚を、差す競馬に生かせるようになれば、かなり楽しみな存在になると競馬理論では断言する。 最後に、プレシャスカフェ(蛯名正義)はどうしてしまったのだろうか?プレシャスカフェは、1200mなら今まで崩れることはなかった。

プレシャスカフェは、体調云々以前の問題であると思われるので、厩舎サイドで、プレシャスカフェをキチンと立て直して欲しい。そして、以前の強かったプレシャスカフェを見せて欲しい。


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