第46回宝塚記念
2005 / 06 / 26 ( Sun )
宝塚記念は、2強が共倒れとなり大穴決着となった。なぜ、このような結果になったのかを競馬理論では分析する。 まず、勝ったのは、スイープトウショウ(池添謙一)である。スイープトウショウは、中段の外を追走し、4コーナでは抑えきれない手応えで直線に向いた。そして、スイープトウショウは、追い出すと抜群の伸びをみせ、横綱競馬で差し切った。スイープトウショウは、39年振りの牝馬の勝利であったが、展開に恵まれたものではなく、能力が高い。

よって、スイープトウショウは、今後のG?路線でも中心になると競馬理論では判断している。 2着は、ハーツクライ(横山典弘)であった。ハーツクライは、後方のインでジッと待機し、直線で外に出して追い込んだ。多くの馬が、タップダンスシチー(佐藤哲三)をマークしていたので、早仕掛けになった。その結果として、宝塚記念はペースが速くなり、ハーツクライに展開が向いた。

ハーツクライは、今回の宝塚記念ように展開が向けば、確実にいい脚を使う。但し、現在の競馬はスローペースになることが多いので、ハーツクライのような馬は、成績が安定しない。よって、ハーツクライは、人気の時には押さえ程度の評価で構わないと競馬理論では判断している。しかし逆に、ハーツクライは、先行馬が人気になっている時には、直線までインで我慢し、追い込みが届く。

3着は、ゼンノロブロイ(デザーモ)であった。ゼンノロブロイは、休み明けも問題にせず、さすがのレース内容を見せた。ゼンノロブロイは、4コーナで前が塞がる不利があったのが致命傷になってしまった。まともなら、ゼンノロブロイは、上位二頭と好勝負していたに違いない。つまり、ゼンノロブロイは、現役最強馬であり、今後もG?路線の中心になる。

5着のサンライズペガサス(松永幹夫)は非常に惜しいレースをした。競馬理論ではサンライズペガサスが、好走すると断言していた。しかし、サンライズペガサスは、4コーナで大きな不利を受け、まったく競馬にならかかった。それにも関わらず、サンライズペガサスは、5着に追い込んだ。つまり、サンライズペガサスのレース内容は、勝ち馬と差のないものであると競馬理論では考えている。

よって、このまま無事にいってくれれば、サンライズペガサスが今年の秋の天皇賞を制覇すると競馬理論は断言する。 一番人気のタップダンスシチー(佐藤哲三)は、7着であった。競馬理論では、躊躇なくタップダンスシチーを、本命にしてしまった。しかし、今回のレース内容から、タップダンスシチーの衰えを感じる。タップダンスシチーは、既に8歳馬(昔なら、9歳馬)であり、衰えて当然の歳である。タップダンスシチーは、確かに金鯱賞を楽勝した。

しかし、タップダンスシチーの今年の金鯱賞の内容は、特筆すべきものでなかった。なぜなら、金鯱賞は、逃げたタップダンスシチーの上がりが33.8秒であり、超スローペースであった。タップダンスシチーは、その流れを逃げ切っただけである。つまり、タップダンスシチーの現在の実力は、今回の宝塚記念の内容が示すとおりである。

よって、タップダンスシチーは、今後も、去年までの実力を見せることができないと競馬理論では判断している。つまり、タップダンスシチーが今後人気になっても、評価としては押さえ程度でよいと競馬理論では断言する。競馬理論としては、サンライズペガサスの今後のレースに注目して欲しい。


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第10回プロキオンステークス
2005 / 06 / 19 ( Sun )
プロキオンステークスは、人気が割れていたが、外枠の二頭で決着した。勝ったのはブルーコンコルド(幸英明)であった。
ブルーコンコルドは、中段を馬なりで追走し、4コーナで先行集団に取り付いた。そして、ブルーコンコルドは、直線で楽に抜け出して2着のサンライズキング(池添謙一) に2馬身半の差をつけて快勝した。ブルーコンコルドは、近走の4戦に限ればパーフェクト連対であり、非常に充実している。
競馬理論では、ブルーコンコルドの活躍を一年以上前に予想していた。 それは、去年のフェブラリーステークスのレース内容からである。去年のフェブラリーステークスは、アドマイヤドン(安藤克己)が快勝したレースである。実は、このレースは超スローペースであり、1着から4着までを先行馬が独占した。
また、勝ったアドマイヤドンの上がり3ハロンが、35.5秒であることからも分かる。そのスローな流れで、ブルーコンコルドは、15番手から5着に追い込んでいる。 また、ブルーコンコルドの上がり3ハロンも、アドマイヤドンを上回るレースで一番の35.4秒であった。 つまり、去年のフェブラリーステークスにおいてブルーコンコルドのレース内容は、アドマイヤドンに続く内容であったと競馬理論では判断していた。
そのため、ブルーコンコルドの今の活躍は予想通りであった。 このように、競馬では、過去のレース内容をキチンと把握することがとても大切である。 2着は、サンライズキング(池添謙一)であった。 サンライズキングは、外枠を生かして、スンナリ2番手を追走したことが功を奏した。 そして、サンライズキングは、ブルーコンコルドに早めに交されたにもかかわらず、 2着を確保した。 サンライズキングは、前走の欅ステークスでテイエムアクション(橋本美純)の3着に敗れていた。 欅ステークスを振り返ると、サンライズキングは、先行集団の馬込みで揉まれての3着であり、 内容的には悲観する内容ではなかった。
対して、勝ったテイエムアクションは、1枠を利して、無駄な距離を走らずインを突いた。 テイエムアクションは、展開に恵まれての勝利である。よって、欅ステークスの内容では、サンライズキングとテイエムアクションは互角である。 つまり、サンライズキングの2着は、フロックでもなんでもないことが分かる。 3着は、テイエムアクションであった。 テイエムアクションは、後方の外から追い込んで3着であった。
テイエムアクションは、ダートなら大崩れ泣く安定して走っている。 よって、テイエムアクションは、今後の重賞でも展開次第で通用すると競馬理論では 判断している。 4着は、サイレンスボーイ(武豊)であった。
サイレンスボーイは、楽に逃げていた割にだらしなかった。サイレンスボーイには、外が伸びる阪神の馬場よりも、インが有利な京都の馬場があっている。 サイレンスボーイは、京都競馬場で、楽に逃げられるメンバーであれば、 重賞でも通用すると競馬理論では判断している。
しかし、サイレンスボーイは、武豊が騎乗すると、過剰に人気になり、マークがきつくなり、 競られる可能性が高くなる。つまり、サイレンスボーイは、人気になっているときは、軽視してよい。逆に、サイレンスボーイは、敗戦が続き、人気が落ちた時が狙い目であると競馬理論では判断している。


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05:20:01 | プロキオンステークス | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
第22回エプソムカップ
2005 / 06 / 12 ( Sun )
エプソムカップは、3連単で14万1330円の高配当で決着した。エプソムカップが波乱の決着となったのは、東京競馬場の馬場に尽きる。なぜなら、1着のスズノマーチ(北村宏)は、インの3番手を走った。また、2着のグランリーオ(松岡正海)は、道中離れた2番手を走っており、逃げた状態と同じである。また、3着のダイワレーダース(石崎隆)は、スズノマーチの直後のインを走った。つまり、ラチ沿いを走った3頭が、上位を独占した。

このことから、この日の東京競馬場の芝がいかにインが有利であったかが分かる。なお、東京競馬場の芝については、後日詳細を、新たな競馬理論として公表する予定である。 勝ったスズノマーチは、インの3番手を追走し、直線も内をすくって勝利を納めた。スズノマーチの勝利は、1枠とイン有利の馬場状態によるものと断言できる。

つまり、スズノマーチは、すべてに恵まれてのG?勝ちであり、この重賞勝ちで今後人気になるようであれば、予想において軽視すべきであると競馬理論では判断している。 2着のグランリーオは、スタート後すぐに先頭にたったが、折り合いを欠いたブラックカフェ(小島太一)に3コーナで先頭を譲った。そして、グランリーオは、直線でブラックカフェのインに潜り込んで、抜け出して、2着を確保した。

グランリーオは、今の充実っぷりを証明するように、G?で2着した。しかし、グランリーオは、スズノマーチと同様、展開及び馬場状態に恵まれての2着である。よって、グランリーオは、今後の重賞レースで人気になるようであれば、予想において押さえ程度の評価にすべきであると競馬理論では判断している。
3着は、ダイワレイダースであった。

ダイワレイダースは、スズノマーチの直後のインで待機し、直線で外に出すと、グングン伸び、上位二頭に迫る追い込み見せ、3着となった。ダイワレーダースは、もう少しペースが速くなれば差しきっていたように見える。しかし、ダイワレイダースも、上位の二頭と同様に、イン有利の馬場に助けられての好走であった。よって、ダイワレイダースも、今回のエプソムカップの内容を評価すべきでないと競馬理論では判断している。 4着は、断然の一番人気のサイレントディール(武豊)であった。サイレントディールは、先行集団の外を回って、4コーナで先頭に並びかけた。

しかし、その後、サイレントディールは、伸びず4着となった。サイレントディールは、終始外を回ったことも影響したが、能力自体も衰えがみられる。これは、サイレントディールが、前走でチアズメッセージに迫られたことからも分かる。このチアズメッセージは、牝馬限定のG?の愛知杯で5着に負けている。つまり、サイレントディールは、過剰に人気になっていたと判断できる(競馬理論では安易に本命にしてしまったが・・・)。

サイレントディールは、実績的に今後も人気になると思われるので、競馬理論では今後はあまり重視しないこととする。エプソムカップでは、今後重視したい馬が殆どいなかったが、5着のボーンキング(福永祐一)だけは、注目に値するレース内容であった。ボーンキングは、3年ぶりに実践にもかかわらず、終始後方の外々を回って、5着に追い込んだ。

ボーンキングは、スローな展開及びイン有利の馬場を克服して、5着に追い込んでおり、内容的には、勝ち馬以上といえる。ボーンキングは、このようなレース内容を3年ぶりのレースで披露した。ボーンキングは、次走以降、かなり楽しみな存在になると競馬理論では判断している。 今年のエプソムカップは、イン有利の馬場によって結果が決まってしまった。

今後も、雨の後の東京競馬場の芝では、このような結果が生じる可能性が高い。競馬理論では、今後も馬場状態を加味して、予想していきたい。


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05:22:18 | エプソムカップ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
第55回安田記念
2005 / 06 / 05 ( Sun )
今年の安田記念は、1番人気のテレグノシス(勝浦正樹)が単勝5.8倍だったように、大混戦のレースであった。そして、この人気を反映した結果となった。競馬理論では、ローエングリン(後藤浩樹)が勝ったマイラーズカップ及びアサクサデンエンが勝った京王杯スプリングカップの内容を重視して予想した。なぜなら、安田記念の出走馬の大半がこのレースに出走しているからである。まず、マイラーズカップを振り返る。

マイラーズカップは、1000m通過59秒台の流れのスローペースであった。実際に、2番手を追走したローエングリンが、上がり34.2秒で勝ったことからも分かる。また、2着のプリサイスマシーンも3番手集団を走っていたことからも、マイラーズカップは、前残りの流れだったことが分かる。このようなマイラーズカップを、後方から追い込んだカンパニー(福永祐一)及びアサクサデンエン(藤田伸二)がこのレースでは内容がよいと競馬理論では判断した。

アサクサデンエンは、カンパニーの後方から追い込んでおり、一見内容が上に思える。しかし、カンパニーは、阪神の1600mの不利な外枠から発走しており、内容は互角と競馬理論では判断した。競馬理論では、能力が互角であれば、人気の盲点になっている馬を狙う。よって、安田記念では、カンパニーを本命にした。次に、京王杯スプリングカップを振り返る。京王杯スプリングカップは、レース直前の大雨で外が伸びない馬場となっていた。

そのため、上手くインを走った、アサクサデンエン及びオレハマッテルゼ(蛯名正義)で決着した。しかし、アサクサデンエンは、展開に恵まれたとはいえ、1400mのレースで2馬身強の差で勝っており、本格化したと競馬理論では判断した。また、京王杯スプリングカップでは、外枠で自分の能力を発揮できなかったテレグノシス(勝浦正樹)及びダンスインザムード(デザーモ)が本番の安田記念で一変する可能性が高いと判断した。

つまり、京王杯スプリングカップから、アサクサデンエンを評価すべきであり、そのアサクサデンエンとマイラーズカップで互角の評価をしたカンパニーが競馬理論の本命となった。安田記念において、カンパニーは、直線では前が塞がる不利がありながら、5着に追い込んだ。この内容を見ると、カンパニーは、スムーズな競馬が出来ていれば、勝ち負けできたと確信している。

競馬にタラレバは禁物だが、安田記念における競馬理論の判断は間違っていなかったと自信を持った。勝ったのは、アサクサデンエンであった。アサクサデンエンは、今の充実っぷりを象徴する内容であった。アサクサデンエンは、中段の8番手くらいを追走し、直線で追い出すとグイグイ伸び、最後もスイープトウショウの追撃を凌いだ。

アサクサデンエンは、本格化した今なら、秋のマイルチャンピオンシップでも上位を賑わす存在になると競馬理論では判断している。2着は、スイープトウショウ(池添謙一)であった。スイープトウショウは、レース前では軽視してしまった。なぜなら、スイープトウショウは、マイル戦なら、ダンスインザムード(デザーモ)にかなわないと判断していたからである。

しかし、それを判断したのは、去年の桜花賞が理由であるが、去年の桜花賞は、超スローペースでダンスインザムードが楽に抜け出した内容であり、後方から追い込んだスイープトウショウには不利な展開であった。これを考慮して、スイープトウショウを上位に取り上げるべきであったと反省している。競馬理論では、外れたレースであっても、常に何故このような結果になったのかということを考え、理論を進歩させている。

3着は、サイレントウィットネスであった。サイレントウィットネス及びブリッシュラックは、香港の時計及び内容から考えると、このメンバーでも当然主力になると考えていた。サイレントウィットネスは、微妙に距離が長かった感があり、今年の秋のスプリンターズステークスに出走するようであれば、本命に推せると競馬理論では判断した。

今年の安田記念は、大混戦レースであった。しかし、このようなレースこそ、競馬理論の腕の見せ所であると考えている。今回の安田記念は、カンパニーに不利があって、的中することができなかった。この汚名を、次は晴らしたいと考えている。


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05:24:19 | 安田記念 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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