第79回中山記念
2005 / 02 / 27 ( Sun )
中山記念は、1着バランスオブゲーム(田中勝春)、2着カンパニー(安藤克己) 3着アルビレオ(蛯名正義)で決着した。私の競馬理論では、本線で的中した。但し、本命がカンパニーだったので、馬単は裏になってしまったが・・・。勝ったのは、バランスオブゲームである。私の競馬理論では、本命をバランスオブゲームにすることも考えた。バランスオブゲームは、このメンバーでは実績で断然である。これは、バランスオブゲームが、同距離の毎日王冠を快勝していることからも分かる。

また、バランスオブゲームは休み明けであったが、毎日王冠も休み明けであったことから、休み明けを区にするタイプでない。更に、中山記念は、スローペースが濃厚であり、先行するバランスオブゲームには絶好の展開になると考えた。なぜなら、中山記念には、エルカミーノ(横山典弘)とハスラー(バルジュ)程度しか先行馬がいない。

私の競馬理論の展開では、バランスオブゲームの逃げまで想定していた。よって、私の競馬理論では、カンパニーを負かせるとしたら、先行できるバランスオブゲームしかいないと考えていた。バランスオブゲームは、実際に、余裕たっぷりに先行して抜け出した。バランスオブゲームのレース内容は見事であった。バランスオブゲームは、G?では少し足りないが、今後も中距離路線では目が離せない。 2着は、カンパニーであった。私の競馬理論は、バランスオブゲームの能力を認めていながらも、カンパニーを本命にした。

これは、カンパニーの京阪杯の内容が素晴らしいからである。京阪杯は、ダイワエルシエーロ(福永祐一)が逃げ切る前残りの展開であった。カンパニーは、このスローな流れの中で14番手を追走し、上がり3ハロン32.8秒で2着した。つまり、カンパニーは、京阪杯を展開のアヤで負けたが、内容的には勝ちに等しい内容だった。また、カンパニーは、京阪杯で、8番手を追走したエアシェイディ(後藤浩樹)を楽に差しきっている。よって、カンパニーとエアシェイディの勝負付けは既に済んでいる。つまり、私の競馬理論では、1番人気のエアシェイディを本命にすることはありえない。

カンパニーは、中山記念では、後方のインを追走していた。カンパニーは、4コーナでも引っ張りきれない手応えで直線に向いた。このとき、私は、カンパニーの勝利を確信した。しかし、カンパニーは、結果として残り200mまで前が開かずに、 3/4馬身差の2着となった。カンパニーは、2着続きであるが、いずれも内容的には抜群である。カンパニーは、次走も当然主力となる。更に、カンパニーは、このまま無事に成長すれば、G?馬になれる素材である。

3着は、アルビレオであった。アルビレオは、7番人気であった。しかし、アルビレオは、金杯の2着のように相手なりに走るので、この好走は不思議ではない。アルビレオは、中山記念では、先行馬3頭の直後の4番手を走っていた。中山記念の日の芝状態は、開幕週であり、インが有利な馬場であった。
つまり、アルビレオにとって、これ以上ない程恵まれた展開であった。よって、アルビレオの3着は、恵まれた展開によるものが大きい。アルビレオは、次走以降も相手なりに走るだろう。しかし、私の競馬理論では、中山記念の3着で過剰に人気になるなら、アルビレオは、押さえにまわす。

4着は一番人気のエアシェイディであった。先ほど述べたように、エアシェイディは、カンパニーに勝てない。つまり、エアシェイディのこの結果は当然といえる。エアシェイディは、中山記念では、アルビレオの直後のインを走っていた。エアシェイディは、展開に恵まれても4着であり、寂しい内容となった。

私の競馬理論では、エアシェイディを人気先行型の馬と判断しているので、次走以降も 重視しない。


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第39回共同通信杯
2005 / 02 / 06 ( Sun )
共同通信杯は、ストーミーカフェ(四位洋文)の圧勝で終わった。
戦前は、このストーミーカフェとニシノドコマデモ(横山典弘)の二頭が 人気になっていた。私の競馬理論でも、この二頭(ストーミーカフェ及びニシノドコマデモ) の一騎打ちになると考えていた。 ストーミーカフェは、前走の朝日杯FSで、1000m通過57秒4の超ハイペース で逃げ粘っており(朝日杯FSの回顧参照)、内容は抜群だった。

ストーミーカフェは、暴走気味に逃げた前走と違い、楽に逃げれば楽勝までありうると考えていた。ストーミーカフェは、能力の違いから、58キロの斥量が問題になるとは思えない。ストーミーカフェの唯一の死角となりうるとすれば、同型のモエレフェニックス(バルジュ) に外人のバルジュが騎乗したことである。もし、モエレフェニックスが、強引に競りかけると、ストーミーカフェが能力を発揮出来ないこともありうる。
しかし、テンのスピードが違うので、ストーミーカフェは逃げて押し切る公算が高いと 私の競馬理論では判断した。 結果として、ストーミーカフェは私の思っていた以上の楽勝であった。ストーミーカフェは、クラシック路線(又はNHKマイルC)で楽しみな存在となった。

2着はダイワアプセット(柴田善臣)、3着はマルカジーク(ペリエ)であった。 ダイワアプセット及びマルカジークは、弱いメンバーに恵まれた好走と考えられる。この二頭は、ローカルの重賞程度なら通用しそうだが、一線級とは差がありそうである。 特に、ダイワアプセット及びマルカジークは、ストーミーカフェと着差以上の能力差があるだろう。 4着はニシノドコマデモであった。 ニシノドコマデモの共同通信杯は、スタートの大出遅れで競馬が終わってしまった。 ニシノドコマデモは、東京スポーツ杯で前が塞がって追いこんだ内容から、 共同通信杯が試金石の一線となると考えていた。

実際、東京スポーツ杯の2着は、ペールギュント(朝日杯3着)であった。 つまり、ニシノドコマデモだけは、ストーミーカフェを逆転する可能性があると、 私の競馬理論では判断した。 しかし、ニシノドコマデモは、スタートのミスもあり、惨敗してしまった。共同通信杯は、馬券的にはまったく妙味のない一線であった。 しかし、私の競馬理論では、ストーミーカフェとニシノドコマデモの 能力を見極める重要な一戦であった。

共同通信杯の結果を見ると、ストーミーカフェの強さだけが目立ったといえる。


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第10回シルクロードステークス
2005 / 02 / 06 ( Sun )
シルクロードステークスは、1200mの重賞では珍しい超スローペースとなった。
ラップは最初の600mが33秒9でレースの時計が1分8秒2とあった。 シルクロードステークスは、プレシャスカフェ(蛯名正義)の強さだけが目立った。プレシャスカフェは、レースを見た感覚では、そこまで強い内容には見えない。
しかし、プレシャスカフェは、超スローペースと58キロを克服した内容は絶賛に値する。プレシャスカフェは、高松宮記念の最有力候補なのは間違いない。シルクロードステークスの2着〜6着馬は、展開に恵まれただけの成績であり、私の競馬理論では、評価に値しないと考えている。

なぜなら、2着のギャラントアロー(幸英明)は3番手、3着のトップパシコ(高山太郎)は逃げ、 4着のリミットレスピット(武幸四郎)は2番手、5着のドリームカムカム(大西直宏)及び 6着のゴールデンキャスト(小牧太)は4〜5番手であった。つまり、2から6着馬は、先行した5頭がそのまま残っただけである。
この超スローペースで、8番手位から差したプレシャスカフェは、いかに強かったかということがわかる。
プレシャスカフェは、私の競馬理論でも、高松宮記念の本命候補の1頭であることは間違いない。


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