第55回東京新聞杯
2005 / 01 / 30 ( Sun )
東京新聞杯は、1000m通過59.8秒の超スローペースで流れた。 これは、戦前から想像できたことである。

逃げ候補は、グレイトジャーニー(蛯名正義)及びメテオバースト(内田博) の2頭しかいないからである。この2頭にしても、逃げ馬ではなく、仕方なく押し 出されての先行馬である。私は、ハットトリック(武豊)の強さは認めていた。 しかし、超スローの展開になるのがわかっている今回、 ハットトリックは、単勝1倍台の人気になるほどの馬であるのだろうか?

ハットトリックは、前走の金杯でも、勝ちっぷりは抜群であった。 しかし、金杯を冷静に考えてみると、ハットトリックは、54キロの軽ハンデ で2着のアルビレオ(勝浦)とクビ差であった。
よって、私は、ハットトリックの強さを認めながらも、 競馬の期待値を考え、軽視することにした。
ハットトリックは、結果として楽勝したが、私の競馬理論は間違っていない。 実力以上の人気馬は、馬券で儲けるために軽視するのが私の競馬理論である。 つまり、この東京新聞杯は、私にとっては外れても仕方のないレースの一つ である。
キネティックス(池添謙一)は、ハットトリックには負けたが、 この馬もスローな展開で外から差してきており、充実っぷりをアピールした。 キネティックスは、このレース内容なら、今後のレースでも注目の一頭である。3着はグレイトジャーニーであった。 グレイトジャーニーは、超スローなペースで逃げた。そして、グレイトジャーニーは、展開に恵まれて3着に粘った。
しかし、グレイトジャーニーは、ハットトリック及びキネティックスに並ぶまもな く、かわされた。グレイトジャーニーは、展開に恵まれても3着であり、今後も上位2頭を逆転 することはない。
結果として東京新聞杯は、ハットトリックの強さが目立った。
しかし、ハットトリックは今後も過剰人気になることが予想される。

よって、私の競馬理論では、ハットトリックを今後も軽視する。これが、馬券で儲けるための競馬理論だからである。


予想屋マスター公式ブログの気になるランキングをみる
06:07:47 | 東京新聞杯 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
第19回根岸ステークス
2005 / 01 / 29 ( Sat )
根岸ステークスは、勝ったメイショウボーラー(福永祐一)の強さだけが目立 った一戦となった。 メイショウボーラーは、初ダートの前走のガーネットステークスで 超ハイペースで先行して押し切った内容が着差以上の内容であった。
有力馬であったスパイキュールが引退して出走を回避した根岸ステークスは、 メイショウボーラーにとって、負けられない一戦となった。また、前走で競りかけてきたナムラビッグタイム及びマルターズヒート が抜けた根岸ステークスは、メイショウボーラーにとって展開面でも有利になることが間違いない。つまり、メイショウボーラーの圧勝は、レース前から予想できたことである。 メイショウボーラーは、次走のフェブラリーステークスでも有力候補の1頭である。
但し、メイショウボーラーは、フェブラリーステークスでは、マークが きつくなると思われ、絶対視は禁物であるが・・・。 2着は、ハードクリスタル(横山典弘)であった。東京のダートは、去年の秋から続いて、外が伸びない馬場状態であった。
ハードクリスタルは、メイショウボーラーの直後のインを追走し、4コーナー でもインを突いて、2着を確保した。 つまり、ハードクリスタルは、スローな流れと東京のダートの馬場状態に 助けられた結果である。よって、ハードクリスタルは、次走以降において、根岸ステークス2着で人気 になるなら、軽視してよい。 3着は、エコルプレイス(松永幹夫)であった。
エコルプレイスは、逃げない競馬で初めて好走した。 エコルプレイスは、外枠で包まれなかったことも理由の一つであると思われるが、このような競馬を覚えていけば、今後が楽しみな1頭である。 4着は、ストロングブラッド(北村宏)であった、ストロングブラッドは、私の競馬理論の穴馬であった。 ストロングブラッドは、単勝149.7倍の14番人気であった。
しかし、ストロングブラッドは、終始外を回らされる不利な展開の中 2着と1馬身差であった。 ましてや、今の東京のダートは外が不利な馬場状態である。
ストロングブラッドは、レースの内容的には、メイショウボーラーに次ぐ内容 であったといえる。 5着のサミーミラクル(武幸四郎)は、最後の直線で前が詰まる不利があった。サミーミラクルは、2着はありそうな脚色であった。 しかし、サミーミラクルは、終始インを走っていた展開を考えると、 不利があったことによってレース内容を過大評価することは禁物である。


予想屋マスター公式ブログの気になるランキングをみる
06:11:39 | 根岸ステークス | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
第46回アメリカジョッキークラブカップ
2005 / 01 / 23 ( Sun )
アメリカンジョッキークラブカップは1着クラフトワーク(横山典弘)、 2着エアシェイディ(後藤浩樹)、3着ユキノサンロイヤル(岡部幸雄)で決着した。私は、このレースの馬券は買わなかったが、競馬の理論を使っての予想は 完璧であったと自負している。 実際に私の競馬理論による予想は、◎クラフトワーク○エアシェイディ ▲ユキノサンロイヤルであり、3連単が大本線の一点目で的中した。 戦前、アメリカンジョッキークラブカップは、スローペースが予想されていた。

私もメンバーを最初に見たときはスローペースになりそうだと考えた。 このように誰が見ても先行馬が少ないレースは、意外にそうならないことが多い。 騎手も、メンバーを見れば先行馬が少ないこと位は、容易に把握できる。すると、人気の無い馬に乗った騎手が思い切って先行する競馬をしたりするからである。しかし、今回は、ハイペースになる可能性が高いと以下の理由から判断した。 一つ目の理由は、ニシノサブライム(勝浦正樹)が1枠を引いたことである。 ニシノサブライムは、割と速い流れの前走でも折り合いを欠いていた。ニシノサブライムは、逃げなければ持ち味を発揮できず、1枠では引くに引けない。
ニシノサブライムは、休み前の目黒記念において、スタート後に並ばれて、 大逃げを打った過去がある。 これらを加味すると、スタート後に競ってくる馬がいれば、ハイペースを演出 することは必死であると考えた。

ハイペースになるもう一つの理由は、先行できる2頭のエルカミーノ(バルジュ) 及びタイガーカフェ(ボニヤ)に、積極的な外国人ジョッキーが騎乗したことである。 外国人ジョッキーは、いい位置取りをとるために、スタート後に気合をつけることが多い。エルカミーノ及びタイガーカフェは、先行できる脚があるので、気合をつければ、 楽に先行でき、ニシノサブライムに並びかける可能性が高い。すると、ニシノサブライムは、抑えが効かなくなると考えた。

よって、前評判よりもスローペースにならず、ハイペースまでありうると考えて、 予想を開始した。前残りの展開の時には、タイガーカフェが残ると想定して、それ以外の先行馬は 軽視した。スローにならなければ、ファインモーションを差しきっている クラフトワークは負けられない。

クラフトワークは、休み明けの金杯でも、ハンデをものともせずに楽勝した。 クラフトワークは、今回、メンバー的に前走程度であり、且つ別定戦であり、 条件が揃っている。実際に、クラフトワークは、4コーナまで追い出しを待つ余裕があるレース っぷりからも着差以上の完勝だったといえる。 クラフトワークは、中距離路線で今後が楽しみである。 エアシェイディは、クラフトワークには負けたが、内容のある2着であった。

エアシェイディは、ハイペースの流れを、自ずから勝ちにいった。 後藤浩樹が例のごとくの早仕掛けで、エアシェイディは、 4コーナでは、直後のユキノサンロイヤルに簡単に交されそうだった。しかし、エアシェイディは、最後の最後まで粘り、一旦差されたユキノサンロイヤルを 差し返した。これは、エアシェイディの能力の証明であり、次走以降が楽しみである。エアシェイディは、キャリアの浅さを考えると、今後も重賞で上位を賑わしそうである。 3着は、ユキノサンロイヤルであった。ユキノサンロイヤルは、実力の割に人気にならないタイプであり、馬券的には 妙味のある馬である。ユキノサンロイヤルは、有馬記念に出走した実績からも、この低調なメンバーでは 明らかに上位の存在である。

ユキノサンロイヤルは、今回は一度は二番手に 上がったが、最後はエアシェイディに差し返された。 ユキノサンロイヤル自身は能力を発揮しているが、今回は上位2頭の力が 上だった。 しかし、ユキノサンロイヤルは、相手なりに走り、人気にならないタイプなので、 今後も、G?程度なら、穴馬として注目したい。他にアメリカンジョッキークラブカップにおける、次走の注目馬はタイガー カフェである。タイガーカフェは、ニシノサブライムに競りかけて、ハイペースを演出したが、 思ったほど負けていない。

つまり、タイガーカフェは、着差ほどの能力差はなく、次走で重賞でも注目で あり、自己条件なら確勝級である。


予想屋マスター公式ブログの気になるランキングをみる
06:18:48 | アメリカジョッキークラブカップ(AJCC) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
第12回平安ステークス
2005 / 01 / 23 ( Sun )
平安ステークスは、断然人気のジンクライシスが3着に敗れる波乱となった。
これは、ジンクライシスの、能力が問題なのではなく、極端にインが有利な京都のダート状態によるものであるといえる。勝ったヒシアトラス(福永祐一)は、4コーナで8〜10番手のインで開くのを 待っていた。そして、ヒシアトラスは、直線でインが開くと、凄い脚で抜け出して、3馬身差 の楽勝だった。
今回のレースは、ヒシアトラス自身の充実っぷりもあるが、無駄な距離を 走らせなかった福永祐一の好騎乗と、内枠に助けられた。

ヒシアトラスは、次走がフェブラリーステークスになると思われるが、ジンクライシスより能力が上とこのレースで決めるのは早計である。 2着はブラックコンドル(赤木)であった。 ブラックコンドルは、赤木が好スタートを決めて、クーカイ(吉田稔)及びローエングリーン(安藤克己)の直後の3番手のインを確保した。ブラックコンドルのこの位置は、今のイン有利の京都で最高の位置取りである。 そして、ブラックコンドルは、4コーナで前が開くと、いい伸び脚をみせて、 ジンクライシスを抑えて、2着になった。ブラックコンドルは、ダートで3着以下を外したことがない能力を持っており、 この好走は想像できた。 しかし、ブラックコンドルの平安ステークスは展開に恵まれての成績であり、 この実績で次走以降人気になるようであれば、過信は禁物である。

ジンクライシスは3着に敗れた。 ジンクライシスは、スタートが悪く、位置が後方になった。 また、ジンクライシスは、外枠ということもあり、終始外を回らされて、 今の京都のダートの影響を最も受けてしまった。ジンクライシスは、このような影響を受けながら、3着を確保したことで 能力の高さを示した。 つまり、ジンクライシスは、今回の敗戦があろうとも、次走のフェブラリー ステークスで、主力となることは疑いがない。

この平安ステークスは、京都の馬場が影響しての結果であったといえる。 毎年、平安ステークスは、このような結果になることが多いことを頭に入れて おきたい。 例えば、2年連続でのスマートボーイの逃げ切りや、2年連続でのクーリンガーの 2着からも証明されている。あり、自己条件なら確勝級である。


予想屋マスター公式ブログの気になるランキングをみる
06:12:45 | 平安ステークス | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
第45回京成杯
2005 / 01 / 16 ( Sun )
京成杯は、土日の大雨による不良馬場で行われた。
結果は、1着アドマイヤジャパン(横山典弘)、2着シックスセンス(四位洋文) であった。 アドマイヤジャパン及びシックスセンスは、ラジオたんぱ杯組である。 毎年のことながら、ラジオたんぱ杯のレベルの高さを証明した。今年の3歳馬世代では、新潟2歳S、函館2歳S、ラジオたんぱ杯が レベルが高かったことを頭に入れておきたい。 レースのレベルは重要であり、これらのレースを使った馬は、 好走する可能性が高いので注意が必要である。

勝ったアドマイヤジャパンであるが、今回は完勝といえる内容であった。 アドマイヤジャパンは、相変わらずスタートが悪く、2馬身程度出遅れた。そして、アドマイヤジャパンは、後方のインから徐々に進出し、 直線入り口で仕掛けると、素早い反応で抜け出した。 アドマイヤジャパンの勝ち時計は、2分7秒4で価値のある時計とはいえない。 しかし、その直前の準オープンのレースで、トウショウナイトが2500mで 2分42秒9であった。

これを考慮すると、アドマイヤジャパンの時計・内容は悪くなかった。 アドマイヤジャパンは、スタート難やスローペースしか経験が無い点等の 様々な課題があるが、 キャリア3戦目での勝利から、クラシック戦線で目が離せない存在となりそう である。シックスセンスは、今回も後方からの競馬で、届かずの2着であった。 シックスセンスは、近走、超スローの展開に泣かされているが、今回も同様の レースとなってしまった。 今の競馬では、3歳のこの時期の中距離戦は、スローペースになることが 多いので、シックスセンスは、もう少し先行する競馬を覚えなければ、今後も 展開に泣かされるレースが続きそうである。

シックスセンスは、デイリー杯で1000m通過59秒で先行している。これを考える と、シックスセンスは、スタート難さえ解消すれば、先行して抜け出すレースができると思う。 ただ、シックスセンスは、近3走、最初の600mを40秒程度で通過しており、 馬がスタート後に先行しなくなってしまう可能性がある。 四位は、シックスセンスの今後の可能性を広げるためにも、スタート後に気合 をつけて先行するレースを試してみてもいいと思う。シックスセンスは、レースっぷりから素質を感じさせるので、今後の成長次第 では、クラシック戦線でも通用しそうである。

3着はコスモオースティン(勝浦正樹)であった。ウォーターダッシュ(中館英二)の 逃げを離れた2番手で追走し、3着に粘り込んだ。 コスモオースティンは、離れた2番手で単騎逃げと同じ状態で気分よく先行 できたことと、不良馬場とに助けられての3着であった。

コスモオースティンは、メンバー次第であるが、重賞では一歩足りない存在 となりそうである。 人気のモエレアドミラル(ボニヤ)は、惨敗に終わった。モエレアドミラルは、ダートのすべてのレースを圧勝しており、人気になった。 しかし、モエレアドミラルは、芝適性に問題があったのか、見せ場なく負けて しまった。モエレアドミラルは、今回の敗因を不良馬場と見ることもできるが、 次走も人気になることを考えると、押さえまでの評価が妥当である。但し、モエレアドミラルがダートのレースを使ってくるようなら、当然重視しなけ ればならない。


予想屋マスター公式ブログの気になるランキングをみる
06:22:18 | 京成杯 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
第52回日経新春杯
2005 / 01 / 16 ( Sun )
勝ったサクラセンチュリー(佐藤哲三)は、ナリタセンチュリーの凡走にも助けられたが、重賞2連勝から本格化を証明した。
サクラセンチュリーは、スローの流れを外から一気に差し切る好内容であった。しかし、サクラセンチュリーは、今回のメンバーだから差し切れたが、一線級とは力差がありそうで、今後もメンバー次第といえる。
マーブルチーフ(池添謙一)は、スローの展開に恵まれ、去年の日経新春杯に続いて、2着であった。しかし、マーブルチーフは、逃げたコイントスが2着に粘る超スローの展開と 54キロのハンデとに恵まれての好走であり、今後しばらく好走することはなさそうである。
3着のストラタジェム(福永祐一)は、後方から差しており、内容は悪くない。また、ストラタジェムは、距離が長ければ長いほど能力を発揮するタイプであり、天皇賞で穴候補となりそうであり、今後、注目の一頭といえる。
日経新春杯は、断然人気のナリタセンチュリー(武豊)が惨敗してしまった。ナリタセンチュリーは、ハンデ戦とはいえ、G?のこのメンバーでは負けられない。
しかし、ナリタセンチュリーは、4コーナでの不利が応えて、競馬にならず惨敗した。これが、競馬の怖いところである。
競馬に絶対はない。
ナリタセンチュリーは、今回、武豊の騎乗も手伝って、過剰に人気になっていた。
このような場合には、いつも言うように、競馬で儲けたければ馬券を買ってはならない。日経新春杯は、それを実証したレースであった。


予想屋マスター公式ブログの気になるランキングをみる
06:20:22 | 日経新春杯 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
第9回ガーネットステークス
2005 / 01 / 06 ( Thu )
ガーネットステークスは、メイショウボーラー(福永)の圧勝で終わった。
このガーネットステークスの予想の最大のポイントは、 圧勝したメイショウボーラーの取捨であった。
メイショウボーラーは、戦前の新聞で、圧勝か惨敗の可能性が高いので、 本命にはし辛いという評価が多かった。
一方、私は、メイショウボーラーの圧勝と断言し、自身の本命におした。
ここで、メイショウボーラーを本命にした根拠を説明する。
メイショウボーラーは、初ダートであり、ダートの成績を参照して予想することがで きない。 メイショウボーラーを考える上で参考になるのは、芝の成績、血統及びダートの調教 である。 まず、メイショウボーラーの芝の成績は、このメンバーで断然といえる。 日本の競馬においては、原則、芝のレースのレベルの方が、ダートのレベルより高 い。 そのことから、メイショウボーラーの能力は、疑いのないものである。
しかし、サニングデールのように、ダートが全くダメな馬もいることも事実である。 そこで、メイショウボーラーは、芝の能力をダートで発揮できるかがポイントとなる。
メイショウボーラーは、常にスピードで押し切るレースをしている。 このように、持て余すスピードで先行して、押し切るレースをするタイプは、 ダートを苦にしないことが殆どである。これは、父のタイキシャトルも同様であっ た。 タイキシャトルは、抜群のスピード能力で押し切るレースをしており、ダートでは3 戦とも 圧勝した。
メイショウボーラーは、父と同様のレースっぷりをしていることから、ダートでも 問題ないと断言できた。 逆に、ダートでダメなタイプは、サニングデールや、デュランダルのように、切れ味 で勝負する 馬である。 これは、初ダートの馬のダート適性を考える上でのファクターとなるので、頭に入れ ておきたい。
多分、このような解説をする専門家は、今まで誰もいないと思われるが。
また、メイショウボーラーはダートでの調教を見ても、素晴らしい動きを披露してい る。 このような、様々な要素から、メイショウボーラーの圧勝を予想した。
私は、メイショウボーラーが多分圧勝するだろうというような、安直な予想はしない ことが分かって もらえたと思う。 2着には、なんとエンゲルグレーゼ(田中勝)が飛び込んだ。
このエンゲルグレーゼのせいで、大変な馬券となってしまった。 エンゲルグレーゼの2着は、正直レース前には全く想像していなかった。 それは、エンゲルグレーゼの近走の内容があまりに酷く、 明け8歳の今回、一変するとは思えなかったからである。
エンゲルグレーゼは、実は札幌のエルムステークスで、あのトーホウエンペラーに圧 勝している。 トーホウエンペラーはその時期のダートの最強馬であり、それを破った、エンゲルグ レーゼは 、このガーネットステークスのメンバーでは、能力が上とも判断できる。
しかし、エンゲルグレーゼがトーホウエンペラーを破ったのは、3年半も前のことで ある。 よって、普通は、エンゲルグレーゼは終わった馬と評価するのが正しい。
しかし、何故今回走ってしまったのだろうか?
一つの原因は距離の短縮である。
エンゲルグレーゼは、初の1200mで終始気合をつけられたので、久々に走る気にな り、 能力を発揮できたと考えられる。
しかし、最大の理由は、今の外が伸びる中山の馬場と、メイショウボーラーが前を競 り潰したという 展開によるものと考えられる。
中山のダートは、今年に入って急激に外が有利な状態となっている。 そのため、ダートのレースでは、逃げ馬が殆ど潰れている。 断然人気の馬でさえも、逃げて失速している。
例えば、マチカネバテレンやリワードスタンレー等であり、例を挙げるときりがない。
この外有利の馬場に、メイショウボーラーが前を潰したことによって、 直線で大外に出した、エンゲルグレーゼが2着に届いてしまったのである。
実は、私は今の馬場で大外から伸びるのが、シャドウスケイプ(江田)であると考えていた。
しかし、シャドウスケイプは、13番ゲートから最内を突いてしまい、内の砂の深いと ころで全く伸びなかった。人気のアグネスウィング(中館)であるが、今回の惨敗は、私の想像通りであった。 アグネスウィングは、近走で、重賞で好走しており人気になるが、すべて展開や斥量 に恵まれたものであった。
アグネスウィングは、前々走のシリウスステークスでは、逃げたエコルプレイスが残 るスローな流れで先行して、抜け出しただけであり、54キロのハンデにも恵まれていた。
また、アグネスウィングは、前走のジャパンブリーダーズカップスプリントでは、マ イネルセレクト及びヒカルジルコニアを除けば冴えないメンバーに助けられ、2着を 確保した。
ジャパンブリーダーズカップスプリント組では、スタートで1秒以上出遅れたヒカル ジルコニア(柴田善)が、今回は逆転すると見るのが当然である。
結果も、ヒカルジルコニアは、4着に粘っていた。 サミーミラクル(武豊)は、確かに、底を見せていない未知の魅力はあるが、 強いメンバーと初対決で人気になり過ぎていると感じた。
レースを振り返ると、メイショウボーラーを負かしに行っての3着であり、 価値はあるといえる。 しかし、サミーミラクルは、メイショウボーラーを逆転することは難しいことがわかった。
ガーネットステークスからわかることは、メイショウボーラーの圧倒的な強さと、 今の中山のダートの外の有利さである。
私からのアドバイスは、来週からの中山のダートでは、外が伸びることを頭に入れて 予想を組み立てると思わぬ穴馬券を的中できるということである。


予想屋マスター公式ブログの気になるランキングをみる
06:24:44 | ガーネットステークス | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
第43回スポーツニッポン賞京都金杯
2005 / 01 / 05 ( Wed )
今年の京都金杯は、ハットトリック(武豊)を除き、冴えないメンバーが揃った。ハットトリックは、近走の内容から判断すると、54キロのハンデなら、勝って当たり前である。私も、当然、ハットトリックを本命にした。
しかし、ハットトリックは、スタートが悪い追い込み馬である。よって、私の競馬理論では、断然人気のハットトリックの馬券を買ってはいけない。つまり、京都金杯は、馬券を買うレースではない。結果として、ハットトリックは、勝利することができた。しかし、ハットトリックは、当たった時のリターンの割にリスクが大きすぎる。ハットトリックは、今後も過剰人気になるようであれば、軽視してもよいと思う。 2着は、アルビレオ(松永)であった。

アルビレオは、パッと見は格下馬だが、休み前に重賞でもソコソコの競馬をしているので、53キロのハンデなら当然通用する。また、アルビレオは、休み前に人気のキネティクス(池添)よりいい内容で走っている。問題は、オースミコスモ(安藤)、ダイワエルシエーロ(福永)、メイショウオスカル(藤田)及びアズマサンダース(四位)のG?級の牝馬4頭と、オープン級の牡馬との力関係である。レース前は、この力関係を判断することが困難であった。

一つ参考になるのは、阪神牝馬Sでこれら4頭の牝馬をヘヴンリーロマンスが負かしている。ヘヴンリーロマンスは、準オープン、阪神牝馬Sと連勝した。つまり、ヘヴンリーロマンスから考えると、これら牝馬4頭より、牡馬が上の可能性が高いと判断できた。

そして、京都金杯を見ると、牝馬4頭は全滅してしまった。つまり、京都金杯の結果から、G?級の牝馬であれば、牡馬の準オープン級でも互角に戦えることが分かった。このように、競馬は、レース結果に宝の山が眠っているのだ。競馬ファンは、レースの当たり外れに一喜一憂するだけでなく、レース結果を冷静に振り返ることが重要である。


予想屋マスター公式ブログの気になるランキングをみる
06:29:10 | 京都金杯 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
第54回日刊スポーツ賞中山金杯
2005 / 01 / 05 ( Wed )
よく、荒れる金杯と言われるが、今年はソコソコの配当で決着した。 勝ったのは、休み明けのクラフトワーク(横山典)である。クラフトワークは、57キロのハンデを苦にせず、直線では楽に抜け出して、 勝利した。クラフトワークは、ダービーの9着以外、掲示板を外したことがない安定した 成績からもG?のこのメンバーでは力が上なのは明らかである。

また、クラフトワークは、休み前の函館記念(G?)で、ファインモーションを クビ差抑えていることからも力をつけていることが分かる。クラフトワークは、今までも休みを挟みながら使われており、 休み明けを苦にしない実績から、今回の休み明けは何の問題もないと 判断していた。しかし、私は、クラフトワークの能力が一番と判断していたにも拘らず、 本命にしなかった。 これは、開幕週なので仕方のない判断であった。実は、中山の芝は、去年の暮れに使っていたAコースから、Cコースに変更していた。 つまり、仮策を外に数メートルずらしたのだ。

よって、芝の状況は、実際にレースを見なければ判断できない。 そこで、去年の最終週の芝を考慮して予想した。去年の中山の芝は、有馬記念の回顧でも書いたように、内が有利な状態であった。つまり、馬場の内側は荒れていないので、外を回った馬が距離をロスする分不利に なっていた。よって、Cコースに変更した芝も、内が有利であると想定して、予想した。 そのため、クラフトワークの力を認めつつ、内から先行できるエルカミーノ(石橋)及びエイシンチャンプ(古川)に配当的な魅力を感じて重きを置いて しまった。

しかし、1回中山1日の芝のレースを見ると、内が有利な状態ではなかった。これは、2着にマイネヌーヴェル(ボニヤ)、3着にキーボランチ(小野)が追い 込んだことが象徴的である。マイネヌーヴェル及びキーボランチは、ハンデを考慮すれば通用しない馬 ではないが、内が有利な馬場では掲示板に載るようなことはない。今年の中山金杯は、馬場を読み間違ったので、まったく的外れな予想と なってしまった。これが、開催替りの難しいところである。

このように、競馬理論では、馬場の状態が最重要要素の一つである。


予想屋マスター公式ブログの気になるランキングをみる
06:27:11 | 中山金杯 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
| ホーム |