第7回ジャパンカップダート
2006 / 11 / 25 ( Sat )
第7回ジャパンカップダートは、新星アロンダイト(後藤浩樹)の破竹の5連勝で幕を閉じた。アロンダイトは、中団のインからレースを進め、3〜4コーナで一瞬手応えが怪しくなった。
しかし、アロンダイトは、直線でも経済コースの最内を突くと、あっという間に抜け出して、シーキングザダイヤ(武豊)の追撃を凌ぎきって、ジャパンカップダートを制した。アロンダイトは、3歳馬にもかかわらずジャパンカップダートを制しており、かなり高い能力を秘めていることは間違いない。 但し、アロンダイトの勝利は、経済コースを導いた後藤騎手の好騎乗によるものと判断することもできる。よって、アロンダイトにとっては、次走が本当の意味での試金石の一戦になると競馬理論では判断している。 そのため、アロンダイトが次走で過剰な人気になるようであれば、思い切って軽視して予想しようと競馬理論では考えている。2着は、シーキングザダイヤ(武豊)であった。シーキングザダイヤは、G1で9度目の2着と、勝ち運に本当に恵まれない。 しかし、シーキングダイヤは、マイル戦であろうと2100m戦であろうと、ダート戦であれば常に安定して走っており、能力は非常に高い。 よって、今後もシーキングザダイヤがダートの重賞(G1)戦線で好走するであろう。ジャパンカップダートの内容を考えても、シーキングザダイヤは、勝ったアロンダイトをも上回る内容であった。 そのため、シーキングザダイヤが来年こそG1馬となることを競馬理論では期待している。 3着には、フィールドルージュ(吉田豊)が追い込んだ。フィールドルージュは、追い込み馬にとって不利な流れの中、大外から追い込んだ。 つまり、フィールドルージュは、非常に価値のあるレース内容で3着に追い込んでおり、展開次第で上位2頭と着順が入れ替わっても不思議はない。 このため、競馬理論は、次走以降のフィールドルージュに高い評価を与えようと考えている。但し、フィールドルージュは、追い込み一手なので、外でも伸びる馬場が条件となることを競馬理論のファンの方は忘れないで欲しい。 4着には、ヴァーミリオン(ルメール)が粘り込んだ。ヴァーミリオンは、休み明けにもかかわらず、3番手から4着に流れ込み、能力の高さを示した。ヴァーミリオンは、これを叩いて調子を上げるはずなので、次走以降では更に本領を発揮するであろう。 競馬理論は、次走以降でもヴァーミリオンに対しても高い評価を与える予定である。 なお、ヴァーミリオンとフィールドルージュとは、展開次第で着順が入れ替わる。ヴァーミリオンは、器用に先行する脚があるので、インが有利な馬場や先行馬が少ないレースでは、フィールドルージュに先着する可能性が高い。 競馬理論のファンの方は、馬場状態に応じてこの2頭の評価を決定して欲しい。第7回ジャパンカップダートでは、アロンダイトというダートの新星が登場した。 しかし、アロンダイトは、ディープインパクトのような圧倒的な能力を秘めているわけではない。よって、ダート路線は、今後も混戦模様が予想される。 競馬理論では、馬場状態や展開などを加味して予想することによって、穴馬券の的中に一歩でも近づいていきたいと考えている。 予想屋マスター公式ブログの気になるランキングをみる |
第6回ジャパンカップダート
2005 / 11 / 26 ( Sat )
ジャパンカップダートは、一番人気のカネヒキリ(武豊)が勝利を収めた。
しかし、2着及び3着に人気薄の森厩舎の2頭が飛び込み、3連単37万馬券という波乱の決着となった。 カネヒキリは、前走の武蔵野ステークスでダート初黒星を喫していたが、 芝コースからのスタートによる出遅れと敗因がハッキリしていた。 そのため、カネヒキリは、ジャパンカップダートでは力で押し切ると 競馬理論は判断していた。 カネヒキリは、道中、中段の馬込みの真ん中を進み、3コーナ辺りから 外に出すと捲り気味に上がっていった。 そして、カネヒキリは、大外から追い込み、残り200m位に先頭に並びかけたが、 内の2頭もしぶとく、交わすのに手間取って3頭が鼻面を並べた所でゴールを迎えた。 カネヒキリは、写真判定のハナ差でジャパンカップダートを制したが、 差し帰されても抜かされない勝負根性は一流馬の証といえる。 カネヒキリは、結果的に辛勝であったが、4コーナでかなり外に振られたことを考えると、 内容的には着差以上の強さを見せたレースであった。 カネヒキリは、ダートなら距離に関わらず能力を発揮するので、今後もダート路線の中心となっていくと競馬理論は判断している。 また、カネヒキリは、体調さえ維持できれば、海外のレースでも通用する可能性が 高いと判断している。 2着は、11番人気のシーキングザダイヤ(横山典弘)であった。 シーキングザダイヤは、好スタートを切ると、ユートピア(安藤克己)に並びかけたが、 1コーナでインの3番手に控えた。 そして、シーキングザダイヤは、4コーナまで無駄な距離を走らないラチ沿いを進み、 直線では万を持して外に持ち出した。 シーキングザダイヤは、先頭に立った直後に、カネヒキリに並びかけられたが、 差し返すシブトサを見せた。 シーキングザダイヤは、終始好位のインを走る絶好の展開に恵まれた感も否めないが、 ゴール前に差し返した辺りは能力がある。 シーキングザダイヤは、カネヒキリと能力的に差があることは否めないが、 先行でき競馬が上手なので、展開しだいでは今後もカネヒキリを苦しめる レースをする可能性があると競馬理論は判断している。 3着は、スターキングマン(デザーモ)であった。 スターキングマンは、近走の凡走で人気を落としていたが、 能力の高さは実績が証明している。 そして、スターキングマンは、デザーモ騎手の豪腕に導かれて、 終始無駄な距離を走らない最高の競馬をした。 もう少しペースが速くなっていれば、スターキングマンが勝利していた 可能性まであると競馬理論は考えている。 スターキングマンは、今回のレースで復調が伺えたので、今後もダートの長距離戦では目が離せない存在になると競馬理論は判断している。 ただし、スターキングマンのジャパンカップダートは、デザーモ騎手の無駄な距離を走らせない最高の騎乗によるものだということも頭に入れておくべきである。 スターキングマンは、今回の好走で過剰に人気になるようであれば、馬券的には押さえに回すことも考えるべきと競馬理論は考えている。 他に注目すべきは、タイムパラドックス(ペリエ)及びサンライズバッカス (佐藤哲三)である。 タイムパラドックスは、先行して自ら勝ちに行く競馬で4着に粘っており、 能力の高さを見せつけた。 今後も、タイムパラドックスは、ダート戦線では注意すべき一頭である。 サンライズバッカスは、まだ底を見せていない3歳馬であり、 今後の成長次第ではカネヒキリを脅かす存在になると競馬理論は判断している。 以上のように、ジャパンカップダートでは、カネヒキリの着差以上の強さが目を引いた。 予想屋マスター公式ブログの気になるランキングをみる |
第5回ジャパンカップダート
2004 / 11 / 28 ( Sun )
勝ったタイムパラドックスは、武豊の見事な騎乗に尽きる。武は、アドマイヤドンに目標を絞り、負かすにはあれしかない騎乗をした。タイムパラドックスも、距離が向いたことから、 その騎乗に見事に応えた。対してアドマイヤドンは人気を背負っていることもあり、安全策で外を回った。
これは人気馬の宿命で仕方ないと思う。アドマイヤドンは、今回、ジンクライシスを交せないのではという程反応が悪かった。アドマイヤドンは、衰えているのか、調子が本調子でなかったのかは定かではない が、いずれにせよ、思ったほどの伸びを見せなかった。 3着のジンクライシスは早めに勝ちに行った割に粘っており内容は一番といえる。来年のフェブラリーは距離が短縮するので、現時点ではこの馬が最有力候補といえ る。1・2着の着順が逆だったことを除けば、順当だったジャパンカップダートであった と思う。 予想屋マスター公式ブログの気になるランキングをみる |
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