第45回アルゼンチン共和国杯
2007 / 11 / 08 ( Thu )
第45回アルゼンチン共和国杯は、上がり馬アドマイヤジュピタ(村田)が勝利を収め、古馬中長距離戦線の主役候補に浮上した。
競馬理論は、芝では4着以下なしと底を見せていないアドマイヤジュピタの素質を高く評価していたが、急激にメンバーが強化したにもかかわらず人気となっていたので、馬券の期待値を高めるという観点から、アドマイヤジュピタを押さえ評価にとどめた。 レースでは、アドマイヤジュピタは、逃げるカゼノコウテイ(田中勝)から離れた2番手グループでピタリと折り合い、直線に向くと早めに先頭に立った。 すると、アドマイヤジュピタは、内からトウカイトリック、外からヤマニンアラバスタ(小野)に迫られたが、迫られるともう一度伸び脚を発揮し、先頭でゴールした。 アドマイヤジュピタの第45回アルゼンチン共和国杯の勝利は、54キロの軽ハンデに恵まれたことによるのも確かだが、ゴール前でもう一度伸びていることを考えると、余裕の勝利と見ることもできる。 よって、アドマイヤジュピタにとっては、一線級と同程度の斤量で対戦する次走が試金石の一戦になる。 つまり、次走のステイヤーズステークスの内容次第では、アドマイヤジュピタが有馬記念での伏兵候補となるであろう。 競馬理論は、アドマイヤジュピタの次走の内容に大いに注目すべきと考えている。 第45回アルゼンチン共和国杯の2着には、トウカイトリックが入った。 競馬理論は、天皇賞春3着の実績を高く評価し、10番人気と人気薄のトウカイトリックを穴馬として対抗評価に取り上げたが、思い切って本命に取り上げるべきだったと後悔している。 レースでは、トウカイトリックは、勝ったアドマイヤジュピタの直後のインから競馬を進め、直線でもロスなくインを追い込んだが、2着が精一杯であった。 トウカイトリックの2着は、休み明けで57.5キロの斤量を考慮すれば、高く評価されるべきであり、勝ったアドマイヤジュピタと互角以上の評価を与えることができる。 よって、距離が伸びるステイヤーズステークスでは、トウカイトリックに、アドマイヤジュピタと互角又はそれ以上の評価を与えるべきと競馬理論では判断している。 中段よりやや後方のインを追走したリキアイサイレンス(後藤)が3着に追い込んだ。 リキアイサイレンスの3着は、無駄な距離を走らないコース取りと52キロの軽ハンデに恵まれてのものである。 よって、次走以降において、アルゼンチン共和国杯の3着だけで人気になるようであれば、リキアイサイレンスを過大評価することは禁物である。 第45回アルゼンチン共和国杯の4着には、ダンスアジョイ(角田)が追い込んだ。 ダンスアジョイは、後方集団から競馬を進めたが、直線で馬群を捌くのに手間取り、脚を余して4着に敗れてしまった。 よって、ダンスアジョイは、追い込み有利の展開になりさえすれば、今後の重賞でも通用するであろう。 11番人気と人気薄のヤマニンアラバスタ(小野)が見せ場たっぷりの5着に健闘した。 ヤマニンアラバスタは、中段の外を進み、直線では外から突き抜ける勢いで伸びてきたが、最後は脚が止まってしまい、5着に敗れた。 ヤマニンアラバスタの第45回アルゼンチン共和国杯の5着は、終始外を回って早めに勝ちに行くという横綱競馬でのものであり、内容的には、勝ったアドマイヤジュピタと互角の評価を与えることができる。 競馬理論は、牡馬相手に強い内容を見せて完全復調なったヤマニンアラバスタに、次走以降において高い評価を与えるべきと判断している。 以上のように、未だ底を見せていないアドマイヤジュピタが、第45回アルゼンチン共和国杯を制した。 アドマイヤジュピタは、第45回アルゼンチン共和国杯でも、並ばれてから伸び脚を発揮しているように、底を見せなかったので、有馬記念でも通用する素質を秘めている可能性すらあり得る。 よって、競馬理論は、アドマイヤジュピタに今後のレースでも大いに注目していこうと考えている。 予想屋マスター公式ブログの気になるランキングをみる |
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