第49回アメリカジョッキークラブカップ
2008 / 02 / 01 ( Fri )
第49回アメリカジョッキークラブカップでは、エアシェイディ(後藤浩樹)が、15度目の重賞挑戦で念願の重賞制覇を成し遂げた。
エアシェイディは、これまで重賞で6回の2着があるように、重賞をいつ制覇してもおかしくない能力を秘めていた。 レースでは、エアシェイディは、断然人気のドリームパスポート(松岡)をマークする位置からレースを進め、4コーナーでは抜群の手応えのままドリームパスポートの仕掛けを待って追い出された。 すると、エアシェイディは、ドリームパスポートのインから抜け出して、2着のトウショウナイト(武士沢)に1馬身以上の差をつけて快勝した。 エアシェイディの第49回アメリカジョッキークラブカップの勝利は、ドリームパスポートの凡走に助けられたものではあるが、他の馬に対しては完勝といえる。 よって、今後の重賞戦線においても、エアシェイディに高い評価を与えるべきと競馬理論では判断している。 ただし、一線級が揃うG1でドリームパスポートが通用するには、展開などの助けが必要になるだろう。 第49回アメリカジョッキークラブカップの2着には、9番人気のトウショウナイトが入った。 トウショウナイトは、ドリームパスポートの外からレースを進めて、4コーナーでドリームパスポートに並びかけたが、直線で挟まれる不利を受けて一旦下がってしまった。 しかしながら、トウショウナイトは、再度しぶとさを発揮して馬群を割って2着に追い込んだ。 トウショウナイトの第49回アメリカジョッキークラブカップの2着は、直線での大きな不利を克服してのものであり、内容的な価値は高い。 なお、トウショウナイトは、天皇賞春で掲示板に2度も載るなど実績的には断然なので、復調さえすればこの程度走って当然である。 よって、競馬理論は、復調窺えるトウショウナイトを今後の長距離重賞戦線においても重視して予想すべきと判断している。 第49回アメリカジョッキークラブカップの3着は、ブラックアルタイル(吉田隼人)であった。 ブラックアルタイルは、終始外を回って、4コーナーで先頭に並び掛けたが、トウショウナイトに差し返されて3着に敗れてしまった。 ブラックアルタイルの第49回アメリカンジョッキークラブカップの3着は、終始外を回らされてのものであり、オープン初挑戦にしては内容的に悪くはない。 このように、ブラックアルタイルは、重賞でも通用する能力を示したので、今後の重賞戦線でそれ相応の注意を払う必要があるだろう。 断然人気のドリームパスポート(松岡)は5着に敗れてしまった。 ドリームパスポートは、4コーナーで馬なりで先頭に立ったが、直線で伸びを欠いてしまい5着に敗れてしまった。 ドリームパスポートの第49回アメリカジョッキークラブカップの5着は、早め先頭で目標となる不利はあったものの、まったく見所のない内容であり、この程度の内容では復調に程遠いと判断せざるを得ない。 よって、次走以降も過剰に人気になるようであれば、ドリームパスポートの評価を下げざるを得ない。 但し、3歳時の実績を振り返れば、ドリームパスポートがG1級の能力を秘めているのも確かであり、次走での評価が非常に難しい 以上のように、競馬理論は、第49回アメリカジョッキークラブカップのレース結果を分析した。 競馬理論は、第49回アメリカジョッキークラブカップを制したエアシェイディの今後の活躍に期待したい。 予想屋マスター公式ブログの気になるランキングをみる |
第48回アメリカジョッキークラブカップ(AJCC)
2007 / 01 / 17 ( Wed )
第48回アメリカジョッキークラブカップは、マツリダゴッホ(横山典)による圧勝劇で幕を閉じた。マツリダゴッホは、折り合いを欠いたインティライミ(柴田善)が作り出したハイペースを、4番手で進んだ。
そして、マツリダゴッホは、3コーナから上がっていくと、4コーナでは先頭のインティライミに並びかけ、後は後続を突き放す一方で2着のインテレットに5馬身差で勝利を収めた。 マツリダゴッホは、見た目的にも派手な勝ちっぷりでAJCCを制したこともあって、G1をも狙えるようにも思われる。 しかしながら、競馬理論は、マツリダゴッホにそこまで高い評価を与えるべきではないと判断している。 なぜなら、第48回AJCCの出走馬は、お世辞にもG2レベルといえるものではなく、更に、唯一の実績馬のインティライミが折り合いを欠いて能力を発揮できなかったことを考慮すると、マツリダゴッホの快勝は、メンバーに恵まれたものと判断できるからである。 また、マツリダゴッホの勝ち時計の2分12秒8も、今の中山競馬場の馬場状態を考えると、高い評価には値しない。 マツリダゴッホは、デビュー時から人気先行型ということもあり、今回の圧勝で更に人気が高まるようであれば、馬券的にはマツリダゴッホを軽視して予想することが、馬券の期待値を高める最善の策であると競馬理論で判断している。 よって、競馬理論は、次走以降も人気になるであろうマツリダゴッホに高い評価を与えないで予想しようと考えている。 2着には、競馬理論の本命馬であったインテレット(後藤浩樹)が最後方から追い込んだ。インテレットは、菊花賞と同様に、ゲート入りで手こずり、大きく出遅れてしまった。 そのため、インテレットは、最後方からレースを進めざるをえなくなった。しかしながら、インテレットは、直線に向くと、大外から一気の差し脚を披露し、2着に追い込んだ。 インテレットの2着は、大出遅れを克服しての2着であり、内容的には価値のあるものといえる。但し、インテレットには常にゲート難がつきまとうのも確かであり、人気になれば軽視せざるを得ない。 また、インテレットのAJCCの2着は、インティライミの暴走によるハイペース及びG2にしては低調なメンバー構成に恵まれたとみることもできる。 これらのことを総合的に勘案して、インティライミの次走以降の評価を決定する必要があると競馬理論では判断している。3着には、競馬理論が穴馬として推奨したシルクネクサス(松岡)がインから差した。 シルクネクサスは、中段のインから競馬を進め、直線でも内を突いて、インティライミ(柴田善)及びジャリスコライト(北村宏)との3着争いを制した。シルクネクサスは、相手なりに走る馬なので、重賞でも通用する能力を秘めている。 しかしながら、シルクネクサスのAJCCでの3着は、常に経済コースを走ったことと低調なメンバーに恵まれたことによるものである可能性が高い。 よって、競馬理論は、人気面と実力面とのバランスを考慮して、次走以降のシルクネクサスを評価すべきと判断している。 人気のインティライミは、4着に敗れてしまった。インティライミは、1000mを通過した辺りから馬がやる気になってしまい、大逃げとなってしまった。 そのため、インティライミは、4コーナでマツリダゴッホに並ばれた時には既に脚がなく、4着に敗れた。インティライミのAJCCの4着は、暴走気味のペースで先行したことを考慮すると、着順ほど悲観すべき内容ではない。 但し、ディープインパクト世代(現5歳馬)のクラシックで好走した馬(ディープインパクトを除く)は、先週の日経新春杯で断然人気にもかかわらず敗れたアドマイヤフジもそうだが、古馬になってからまったくと言っていいほど活躍していない。 つまり、ディープインパクト世代のクラシック組は、ディープインパクトを除けば非常に低レベルであった可能性が高い。 よって、今後もディープインパクト世代のクラシック組には高い評価を与えるべきではないと競馬理論では判断している。 特に、インティライミは、ダービー2着馬ということもあり、常に人気となるので、人気以上の評価を与えるべきではないと考えている。以上のように、第48回アメリカジョッキークラブカップ(AJCC)は、G2にしては非常に低レベルな一戦であった。 よって、競馬理論は、第48回AJCC組がこれからのG1戦線で活躍する可能性は低いと判断している。 予想屋マスター公式ブログの気になるランキングをみる |
第47回アメリカジョッキーズクラブカップ(AJCC)
2006 / 01 / 22 ( Sun )
アメリカジョッキーズクラブカップ(AJCC)は、G2にしてはかなりレベルの低いメンバーで行われた。これは、ローカルの重賞の福島記念(G3)を制したグラスボンバーが一番人気だったことからも分かる。
レース内容も低レベルであり、シルクフェイマス(柴田善臣)及びフサイチアウステル(藤田信二)の先行馬2頭の行ったきりで決着した。AJCCは、シルクフェイマスの絶好のスタートから始まった。 シルクフェイマスは、抜群のスタートを切ると、そのままハナに立った。その後は、競り掛けてくる馬もおらず、シルクフェイマスは、1000m通過が1分1秒3というスローペースで後続を大きく離して逃げた。 シルクフェイマスは、直線に向いても脚色は衰えず、フサイチアウステルの追い上げを退けて、勝利を収めた。シルクフェイマスのAJCCの勝利は、少頭数で単騎逃げという条件に恵まれたものといえる。 これは、AJCCの勝ち時計が、2分13秒2であり、馬場状態を考慮しても平凡な時計だったことからも分かる。そのため、AJCCの勝利で、シルクフェイマスが復調なったと判断するのは早計であると競馬理論では判断している。 よって、競馬理論は、次走以降のシルクフェイマスに高い評価を与えるつもりはない。先行馬が少ない等の条件が揃わない限り、シルクフェイマスが、今後の重賞でも好走することはないと競馬理論は判断している。 2着は、フサイチアウステルであった。フサイチアウステルは、シルクフェイマスから5馬身程度離れた2番手を追走した。 フサイチアウステルは、直線に向くといい脚で伸びてきたが、シルクフェイマスに首差届かずの2着に終わった。フサイチアウステルは、後続の人気馬を意識したことによって仕掛けが遅れ、シルクフェイマスを交わすことができなかった。このことから、レースの内容的には悪くないようにも考えられる。 しかし、冷静にレース内容を分析すると、そうでもない。フサイチアウステルは、スローペースの2番手を走っており、展開に恵まれていた。更に、シルクフェイマスが離して逃げたので、フサイチアウステルは、逃げたのと同じ状態で気分よく走れた。 このことから、フサイチアウステルのAJCCの好走は、過大評価すべきでないと競馬理論では判断している。 そこで、ある程度の人気が予想されるフサイチアウステルを次走以降もあまり重視すべきでないと競馬理論は判断している。 3着には、ハイアーゲーム(内田博)が追い込んだ。ハイアーゲームは、終始外を回らされての3着であり、内容的には悪くない。 ハイアーゲームは、不振が続いていたが、このレースをきっかけに立ち直る可能性があると競馬理論は判断している。ただし、AJCCのメンバーが弱かっただけの可能性もあるが・・・。以上のように、AJCCは、非常にレベルの低い決着となった。 つまり、AJCC組が、今後のG1で好走する可能性は極めて低いと競馬理論では判断している。 予想屋マスター公式ブログの気になるランキングをみる |
第46回アメリカジョッキークラブカップ
2005 / 01 / 23 ( Sun )
アメリカンジョッキークラブカップは1着クラフトワーク(横山典弘)、 2着エアシェイディ(後藤浩樹)、3着ユキノサンロイヤル(岡部幸雄)で決着した。私は、このレースの馬券は買わなかったが、競馬の理論を使っての予想は 完璧であったと自負している。 実際に私の競馬理論による予想は、◎クラフトワーク○エアシェイディ ▲ユキノサンロイヤルであり、3連単が大本線の一点目で的中した。 戦前、アメリカンジョッキークラブカップは、スローペースが予想されていた。
私もメンバーを最初に見たときはスローペースになりそうだと考えた。 このように誰が見ても先行馬が少ないレースは、意外にそうならないことが多い。 騎手も、メンバーを見れば先行馬が少ないこと位は、容易に把握できる。すると、人気の無い馬に乗った騎手が思い切って先行する競馬をしたりするからである。しかし、今回は、ハイペースになる可能性が高いと以下の理由から判断した。 一つ目の理由は、ニシノサブライム(勝浦正樹)が1枠を引いたことである。 ニシノサブライムは、割と速い流れの前走でも折り合いを欠いていた。ニシノサブライムは、逃げなければ持ち味を発揮できず、1枠では引くに引けない。 ニシノサブライムは、休み前の目黒記念において、スタート後に並ばれて、 大逃げを打った過去がある。 これらを加味すると、スタート後に競ってくる馬がいれば、ハイペースを演出 することは必死であると考えた。 ハイペースになるもう一つの理由は、先行できる2頭のエルカミーノ(バルジュ) 及びタイガーカフェ(ボニヤ)に、積極的な外国人ジョッキーが騎乗したことである。 外国人ジョッキーは、いい位置取りをとるために、スタート後に気合をつけることが多い。エルカミーノ及びタイガーカフェは、先行できる脚があるので、気合をつければ、 楽に先行でき、ニシノサブライムに並びかける可能性が高い。すると、ニシノサブライムは、抑えが効かなくなると考えた。 よって、前評判よりもスローペースにならず、ハイペースまでありうると考えて、 予想を開始した。前残りの展開の時には、タイガーカフェが残ると想定して、それ以外の先行馬は 軽視した。スローにならなければ、ファインモーションを差しきっている クラフトワークは負けられない。 クラフトワークは、休み明けの金杯でも、ハンデをものともせずに楽勝した。 クラフトワークは、今回、メンバー的に前走程度であり、且つ別定戦であり、 条件が揃っている。実際に、クラフトワークは、4コーナまで追い出しを待つ余裕があるレース っぷりからも着差以上の完勝だったといえる。 クラフトワークは、中距離路線で今後が楽しみである。 エアシェイディは、クラフトワークには負けたが、内容のある2着であった。 エアシェイディは、ハイペースの流れを、自ずから勝ちにいった。 後藤浩樹が例のごとくの早仕掛けで、エアシェイディは、 4コーナでは、直後のユキノサンロイヤルに簡単に交されそうだった。しかし、エアシェイディは、最後の最後まで粘り、一旦差されたユキノサンロイヤルを 差し返した。これは、エアシェイディの能力の証明であり、次走以降が楽しみである。エアシェイディは、キャリアの浅さを考えると、今後も重賞で上位を賑わしそうである。 3着は、ユキノサンロイヤルであった。ユキノサンロイヤルは、実力の割に人気にならないタイプであり、馬券的には 妙味のある馬である。ユキノサンロイヤルは、有馬記念に出走した実績からも、この低調なメンバーでは 明らかに上位の存在である。 ユキノサンロイヤルは、今回は一度は二番手に 上がったが、最後はエアシェイディに差し返された。 ユキノサンロイヤル自身は能力を発揮しているが、今回は上位2頭の力が 上だった。 しかし、ユキノサンロイヤルは、相手なりに走り、人気にならないタイプなので、 今後も、G?程度なら、穴馬として注目したい。他にアメリカンジョッキークラブカップにおける、次走の注目馬はタイガー カフェである。タイガーカフェは、ニシノサブライムに競りかけて、ハイペースを演出したが、 思ったほど負けていない。 つまり、タイガーカフェは、着差ほどの能力差はなく、次走で重賞でも注目で あり、自己条件なら確勝級である。 予想屋マスター公式ブログの気になるランキングをみる |
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