第59回阪神ジュベナイルフィリーズ
2007 / 12 / 05 ( Wed )
第59回阪神ジュベナイルフィリーズは、トールポピー(池添)及びレーヴダムール(藤岡)の一勝馬同士で決着した。
競馬理論は、第59回阪神ジュベナイルフィリーズの特集記事でも述べたように、トールポピーの能力を高く評価していた。 しかしながら、阪神競馬1日目の芝のレースで先行馬が残るレースが続いていたため、馬場状態を考慮し、競馬理論は、トールポピーを連下候補にとどめてしまった。 レースでは、トールポピーは、中段よりやや後方の外からレースを進め、直線でも馬場の外目から抜群の伸び脚を見せて、先頭でゴールした。 トールポピーは、黄菊賞において、牡馬の一線級相手に互角の競馬をしており、牝馬同士のG1の阪神ジュベナイルフィリーズならばこの程度走って当然である。 また、トールポピーは、フサイチホウオーの妹と血統的に成長力もあるので、来年のクラシックが楽しみである。 よって、競馬理論は、トールポピーに来年のクラシック戦線においても高い評価を与える予定である。 第59回阪神ジュベナイルフィリーズの2着には、レーヴダムール(藤岡)が追い込んだ。 レーヴダムールは、スタートで隣の馬にぶつけられる不利を受けて、後方からの競馬となってしまった。 そして、レーヴダムールは、直線で大外に持ち出されると、まとめて差し切るかの勢いで伸びてきたが、トールポピーに内から差し返されてしまい、2着に敗れてしまった。 レーヴダムールの阪神ジュベナイルフィリーズの2着は、ハイペースで追い込み有利の展開に恵まれたことも確かだが、スタート後の不利を克服してのものであり、内容的には勝ち馬を上回る。 このような内容をキャリア1戦で披露したレーヴダムールは、かなりの素質を秘めていることは間違いなく、来年のクラシックで中心となる可能性が高い。 よって、競馬理論は、レーヴダムールに、トールポピーと同様又はそれ以上の評価を現時点では与えている。 2番人気のエイムアットビップ(福永祐一)は3着であった。 エイムアットビップは、逃げて2着に粘った前走のファンタジーステークスとは一変して、中段からレースを進めた。 そして、エイムアットビップは、直線で馬群がバラけると、一旦は先頭に立ったが、ゴール前でトールポピー及びレーヴダムールに差されてしまい、3着となった。 エイムアットビップは、阪神ジュベナイルフィリーズで3着に敗れてしまったものの、抑える競馬をマスターした点を考えると、今後の競馬につながる内容であった。 よって、自在性を身につけたエイムアットビップが、スピードを生かして、来年の短距離戦線で活躍する可能性は高いと競馬理論では判断している。 1番人気のオディールは、4着に敗れてしまった。 オディールは、先行集団から競馬を進め、4コーナーで早めに先頭に立ったが、ラスト1ハロンで脚が上がってしまい、4着に敗れてしまった。 オディールの阪神ジュベナイルフィリーズの4着は、ハイペースを早めに先頭に立つ横綱競馬によるものであり、悲観すべき内容ではない。 よって、今回の阪神ジュベナイルフィリーズの敗戦だけで、オディールの評価を下げるべきではない。 つまり、オディールは、先行する器用な脚を持つので、ペースが落ち着く競馬になれば、今回の上位3頭を逆転してもおかしくない。 そこで、オディールに対する来年の桜花賞候補の一頭としての評価は変えるべきではないと競馬理論では判断している。 特に、先行馬が少ないレースでは、先行する器用な脚を持つオディール及びエイムアットビップに高い評価を与えるべきである。 以上のように、第59回阪神ジュベナイルフィリーズでは、トールポピー及びレーヴダムールといった新星が誕生した。 この新星2頭に、人気で敗れたオディール及びエイムアットビップを加えた4頭が、現時点における、来年の桜花賞の有力候補である。 ただし、第59回阪神ジュベナイルフィリーズの時計の1分33秒8は、同日の古馬500万下の1分33秒4を下回っており、去年のウオッカほどのレース内容ではない。 よって、第59回阪神ジュベナイルフィリーズと別の路線から、クラシックの有力候補が浮上してくる可能性も低くはないことを競馬理論のファンの方は頭に入れておいて欲しい。 予想屋マスター公式ブログの気になるランキングをみる |
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