第24回エプソムカップ
2007 / 06 / 14 ( Thu )
サイレントプライドの第24回エプソムカップのレース内容自体には高い評価を与えつつも、人気先行タイプのサイレントプライドには、次走以降もあまり高い評価を与えない予定である。


第24回エプソムカップは、勝ったエイシンデピュティ(田中勝春)から0.1秒差以内に6頭がひしめく大混戦レースとなった。


その大混戦の第24回エプソムカップを制したのはエイシンデピュティであった。エイシンデピュティは、前走のオーストラリアトロフィーにおいて、超スローペースの展開に恵まれて逃げ切り勝ちを収めた感が強く、競馬理論は、第24回エプソムカップにおいて、エイシンデピュティに高い評価を与えることが出来なかった。


第24回エプソムカップのレースでは、エイシンデピュティは、先行集団の直後の5〜6番手を進み、直線では逃げ粘るファイングレイン(柴田善)の一頭分内から追い上げ、残り100mの時点で先頭に立ち、後続の外からの追い上げを凌ぎ切って、先頭でゴールした。


エイシンデピュティの勝利は、馬場の悪いところの少し外を距離損なく上手く走らせた田中勝春騎手の好騎乗によるものが大きい。更に、道悪が得意なフレンチデピュティ産駒のエイシンデピュティに、やや重の馬場状態も味方した感が強い。


つまり、エイシンデピュティは、前走のオーストラリアトロフィーに続いて、第24回エプソムカップでも、展開や馬場状態などすべての面に恵まれて勝利を収めた。よって、この2連勝によって人気が上昇する可能性が高いエイシンデピュティに、次走以降のレースにおいて、高い評価を与えるべきではないと競馬理論では判断している。


2着には、ブライトゥモロー(福永祐一)が大外から追い込んだ。ブライトトゥモローは、8枠17番からの発走ということもあって、中段7〜8番手の外からレースを進めた。


そして、ブライトトゥモローは、直線に向くと、大外からサイレントプライドと馬体を併せて差し脚を伸ばしたが、内で粘るエイシンデピュティを僅かに捕えることができず、クビ差の2着に敗れた。


ブライトトゥモローは、第24回エプソムカップにおいて、エイシンデピュティに敗れはしたものの、大外を回らされての2着であり、レース内容的にはエイシンデピュティを上回る。


よって、競馬理論は、次走以降の競馬において、エプソムカップを制したエイシンデピュティよりも、ブライトトゥモローに高い評価を与えようと考えている。


一番人気のサイレントプライド(後藤浩樹)は、3着に敗れた。競馬理論は、これまでのレースで展開や馬場に恵まれて好走を繰り返してきたサイレントプライドを、第24回エプソムカップでは思い切って無印評価としていた。


その第24回エプソムカップにおいては、サイレントプライドは、先行集団の外目という一番人気らしい位置取りから競馬を進め、逃げるファイングレイン(柴田善)を早くも射程距離に捕えた。


しかしながら、サイレントプライドは、後藤騎手に追われてからジリジリとしか伸びず、ブライトトゥモローに外から並びかけられるとやっとエンジンがかかったものの、3着が精一杯であった。


サイレントプライドは、第24回エプソムカップでは、自ら勝ちに行って3着だったことを考えると、展開に恵まれて好走してきたこれまでのレース内容よりかは高い評価を与えることが出来る。


但し、1着のエイシンデピュティ、2着のブライトトゥモロー及び3着のサイレントプライドの上位馬すべてが、道悪競馬が得意なフレンチデピュティ産駒であったように、馬場状態に恵まれた感は否めない。


よって、競馬理論は、サイレントプライドの第24回エプソムカップのレース内容自体には高い評価を与えつつも、人気先行タイプのサイレントプライドには、次走以降もあまり高い評価を与えない予定である。



一方、競馬理論の本命馬の9番人気ファイングレイン(柴田善)は、逃げて4着止まりであった。



ファイングレインは、競馬理論の予想通り楽に逃げることが出来たが、ゴール寸前で内からエイシンデピュティ、外からブライトトゥモロー及びサイレントプライドに差されてしまい、惜しくも4着に敗れてしまった。


ファイングレインは僅かな着差の4着に敗れはしたものの、9番人気の激走を予告する競馬理論の予想の正しさはファンの方には理解してもらえたと考えている。



今後も、競馬理論のファンの方は、競馬理論の穴馬の激走を楽しみにしていて欲しい。



以上のように、第24回エプソムカップでは、道悪競馬の影響により、フレンチデピュティ産駒が上位を独占した。


よって、競馬理論は、馬場適性が大きく影響した第24回エプソムカップの結果を、今後のレースの予想においてあまり重視しない予定である。


特に、エイシンデピュティとサイレントプライドは、第24回エプソムカップの好走によって人気になるようであれば、押さえ程度の評価にとどめることによって、馬券の期待値を高めるべきである。


競馬理論のファンの方は、競馬ファンの盲点オッズでも述べたように、人気と実力のバランスを考慮して、馬券を購入すべきということを忘れないで欲しい。



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第23回エプソムカップ
2006 / 06 / 11 ( Sun )
第23回エプソムカップは、断然の一番人気となったマチカネキララ(横山典弘)が3着に敗れる波乱のレースとなった。そのエプソムカップを制したのは、トップガンジョー(後藤浩樹)であった。


トップガンジョーは、先行集団の外を追走し、直線に向くと早めに抜け出し、一番人気のマチカネキララを競り落として勝利を収めた。トップガンジョーのこの内容は、横綱競馬にもみえる。


しかし、トップガンジョーの勝利は、道悪の馬場で他馬が凡走したことにも恵まれてのものとみることもできる。よって、トップガンジョーにとっては、次走が試金石の一戦となる。


2着はグラスボンバー(勝浦)であった。グラスボンバーは、中段の外を進み、直線では大外から追い込んで2着した。グラスボンバーは、有馬記念にも出走しており、G3のこのメンバーであれば実績的に上であるので、この程度走っても不思議はない。


グラスボンバーは、展開が嵌まれば、今後も重賞で通用すると競馬理論では判断している。断然人気のマチカネキララは3着に敗れた。競馬理論は、前日のブログでも述べたように、マチカネキララの過剰人気を危惧していた。


しかし、雨の日の東京競馬場の芝コースではインが極端に有利になるので、競馬理論はマチカネキララを本命としてしまった。レースでは、マチカネキララは、先行集団の直後のインコースから抜け出しを狙ったが、思ったほど伸びず3着に敗れた。


この日の芝コースは思ったほどインが有利でなく、外も伸びる馬場であったが、それにしてもマチカネキララのレース内容にはがっかりさせられた。


ただし、マチカネキララの今回の敗戦は、重馬場で能力を発揮できなかったとみることもできるので、次走での巻き返しに期待したい。東京競馬場の芝コースは、雨が降ると基本低にインが有利になる。


しかし、3回東京競馬8日目の芝コースは、外も伸びる馬場であった。3回東京競馬8日目のように、雨が降ってもインが有利にならなかったことが過去に数回あった。


これらのときに共通するのは、かなりの量の雨が降ったことによって、馬場が極端に悪化した時である。つまり、東京競馬場の芝コースは、一定量以上の雨が降ると、外も伸びる馬場になると競馬理論では判断した。


競馬理論は、それぞれの競馬場の馬場についても冷静に分析し、正しい情報を競馬理論のファンの皆様に提供しようと考えている。


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第22回エプソムカップ
2005 / 06 / 12 ( Sun )
エプソムカップは、3連単で14万1330円の高配当で決着した。エプソムカップが波乱の決着となったのは、東京競馬場の馬場に尽きる。なぜなら、1着のスズノマーチ(北村宏)は、インの3番手を走った。また、2着のグランリーオ(松岡正海)は、道中離れた2番手を走っており、逃げた状態と同じである。また、3着のダイワレーダース(石崎隆)は、スズノマーチの直後のインを走った。つまり、ラチ沿いを走った3頭が、上位を独占した。

このことから、この日の東京競馬場の芝がいかにインが有利であったかが分かる。なお、東京競馬場の芝については、後日詳細を、新たな競馬理論として公表する予定である。 勝ったスズノマーチは、インの3番手を追走し、直線も内をすくって勝利を納めた。スズノマーチの勝利は、1枠とイン有利の馬場状態によるものと断言できる。

つまり、スズノマーチは、すべてに恵まれてのG?勝ちであり、この重賞勝ちで今後人気になるようであれば、予想において軽視すべきであると競馬理論では判断している。 2着のグランリーオは、スタート後すぐに先頭にたったが、折り合いを欠いたブラックカフェ(小島太一)に3コーナで先頭を譲った。そして、グランリーオは、直線でブラックカフェのインに潜り込んで、抜け出して、2着を確保した。

グランリーオは、今の充実っぷりを証明するように、G?で2着した。しかし、グランリーオは、スズノマーチと同様、展開及び馬場状態に恵まれての2着である。よって、グランリーオは、今後の重賞レースで人気になるようであれば、予想において押さえ程度の評価にすべきであると競馬理論では判断している。
3着は、ダイワレイダースであった。

ダイワレイダースは、スズノマーチの直後のインで待機し、直線で外に出すと、グングン伸び、上位二頭に迫る追い込み見せ、3着となった。ダイワレーダースは、もう少しペースが速くなれば差しきっていたように見える。しかし、ダイワレイダースも、上位の二頭と同様に、イン有利の馬場に助けられての好走であった。よって、ダイワレイダースも、今回のエプソムカップの内容を評価すべきでないと競馬理論では判断している。 4着は、断然の一番人気のサイレントディール(武豊)であった。サイレントディールは、先行集団の外を回って、4コーナで先頭に並びかけた。

しかし、その後、サイレントディールは、伸びず4着となった。サイレントディールは、終始外を回ったことも影響したが、能力自体も衰えがみられる。これは、サイレントディールが、前走でチアズメッセージに迫られたことからも分かる。このチアズメッセージは、牝馬限定のG?の愛知杯で5着に負けている。つまり、サイレントディールは、過剰に人気になっていたと判断できる(競馬理論では安易に本命にしてしまったが・・・)。

サイレントディールは、実績的に今後も人気になると思われるので、競馬理論では今後はあまり重視しないこととする。エプソムカップでは、今後重視したい馬が殆どいなかったが、5着のボーンキング(福永祐一)だけは、注目に値するレース内容であった。ボーンキングは、3年ぶりに実践にもかかわらず、終始後方の外々を回って、5着に追い込んだ。

ボーンキングは、スローな展開及びイン有利の馬場を克服して、5着に追い込んでおり、内容的には、勝ち馬以上といえる。ボーンキングは、このようなレース内容を3年ぶりのレースで披露した。ボーンキングは、次走以降、かなり楽しみな存在になると競馬理論では判断している。 今年のエプソムカップは、イン有利の馬場によって結果が決まってしまった。

今後も、雨の後の東京競馬場の芝では、このような結果が生じる可能性が高い。競馬理論では、今後も馬場状態を加味して、予想していきたい。


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