第82回中山記念
2008 / 03 / 05 ( Wed )
第82回中山記念は、カンパニー(横山典)の横綱競馬で幕を閉じた。
カンパニーは、初騎乗となる横山騎手の好騎乗に導かれて、逃げるコンゴウリキシオー(藤田信二)の2番手から競馬を進めた。 そして、カンパニーは、4コーナーで先頭に並びかけると、後続を突き放し、2着のエイシンドーバー(蛯名)に1馬身以上の差をつけて快勝した。 カンパニーの第82回中山記念の勝利は、開幕週の前残りの馬場状態及び1000m通過59秒7のスローペースに恵まれたものでもあるが、1馬身4分の3の着差を考えると完勝と言っても問題ないだろう。 更に、いつも後方に置かれるカンパニーが、横山騎手によって先行する競馬を覚えたことで今後の更なる活躍も期待される。 カンパニーは、第82回中山記念のように器用な競馬を繰り返していれば、悲願のG1制覇を果たす日が来てもおかしくはない。 よって、今後の重賞においても、カンパニーに高い評価を与えるべきと競馬理論では判断している。 第82回中山記念の2着には、7番人気のエイシンドーバーが入った。 エイシンドーバーは、近走の敗戦で人気を落としていたが、G2の京王杯スプリングカップ馬であり、この程度走っても何ら不思議はない。 レースでは、エイシンドーバーは、先行集団の外からレースを進めて、4コーナーで早めに先頭に並びかけた。 しかしながら、エイシンドーバーは、カンパニーに差し返されてしまい、2着に敗れてしまった。 エイシンドーバーの第82回中山記念の2着は、終始外を回らされてのものであり、内容的な価値は高い。 よって、エイシンドーバーは、得意のマイル以下の距離に戻れば、更に走りそうなので、今後も大いに注目すべきと競馬理論では判断している。 第82回中山記念で1番人気のエアシェイディ(後藤)は、3着に敗れてしまった。 エアシェイディは、中段のインからレースを進めたが、4コーナーで前が塞がり仕掛けが遅れてしまった。 その後、エアシェイディは、前が開くと外から追い込んだが、3着が精一杯であった。 エアシェイディの第82回中山記念の3着は、スローペースで前残りの展開及び4コーナーでの前が塞がる不利で脚を余してしまったことによるものである。 しかしながら、エアシェイディの直線での脚色を見る限り、不利がなかったとしても差し切れなかったであろう。 つまり、エアシェイディに対しては、一線級相手を力で押し切るほどの能力を秘めていないというのが正しい評価であろう。 よって、今後も一線級相手に過剰に人気になるようであれば、エアシェイディを過信して予想すべきでないと競馬理論では判断している。 第82回中山記念で5着に敗れたアサカディフィートは抜群の内容であった。 アサカディフィートは、前残りの展開を最後方から追走し、大外から捲って、5着に追い込んだ。 アサカディフィートの第82回中山記念の5着は、開幕週の前残りの馬場状態及びスローペースの展開を考慮すると、立派な内容である。 よって、外が伸びる馬場状態やハイペースになりそうなレースでは、アサカディフィートに高い評価を与えるべきであろう。 なお、アサカディフィートは、明けて10歳馬ということもあり、いつも人気にならないので、馬券の期待値を高めるという観点では、アサカディフィートを今後も常に重視して予想すべきと競馬理論では判断している。 以上のように、第82回中山記念では、カンパニーが横山騎手を背に新たな一面を発揮して勝利を収めた。 カンパニーは、春の最大目標となる安田記念においても、自在さを生かして好走するであろう。 よって、競馬理論のファンの方は、カンパニーの今後のレースに大いに注目して欲しい。 予想屋マスター公式ブログの気になるランキングをみる |
第81回中山記念
2007 / 02 / 25 ( Sun )
第81回中山記念では、8歳馬の古豪ローエングリン(後藤浩樹)が軽快な逃走劇で復活勝利を収めた。
競馬理論は、土曜日の芝コースのレースを分析した結果、中山競馬場の芝コースを、開幕週のイン有利の馬場と分析した。 そこで、競馬理論は、内枠から先行できるローエングリンを、穴馬として対抗に予想した。但し、競馬理論は、単騎で逃げると予想されたシャドウゲイトを本命としてしまったため、第81回中山記念を外してしまった。 しかしながら、競馬理論のファンの多くの方は、競馬理論の穴馬の威力を知っているようで、沢山のお礼のメールを頂きました。 予想が的中していないので心苦しいですが、沢山のお礼ありがとうございました。レースでは、ローエングリンは、ロケットスタートを切ると、そのままマイペースで逃げを打った。 そして、ローエングリンは、直線に向くと、シャドウゲイト(田中勝春)に並びかけられたが、そこから逆に突き放して勝負を決めた。ローエングリンの中山記念の勝利は、抜群のスタート及び開幕週のイン有利の馬場に恵まれたものであることは否定できない。 しかしながら、ローエングリンは、58キロの斥量を背負いながらも、2着のエアシェイディに、1馬身以上の差をつけたのは地力の高さを示すものであり、8歳馬ながら衰えを見せていない。 よって、ローエングリンがマイペースの逃げを打てるようなメンバーであれば今後の重賞戦線でも通用する可能性が高いと競馬理論では判断している。 特に、イン有利の馬場状態であれば、ローエングリンに特に高い評価を与える必要があると競馬理論では判断している。 2着には、エアシェイディ(横山典)が追い込んだ。エアシェイディは、いつものように、後方からレースを進めた。そして、エアシェイディは、3コーナあたりから徐々に外に持ち出されて、直線では大外から追い込んだものの、2着に追い込むのが精一杯であった。 エアシェイディは、開幕週で追い込みが届き難い馬場にもかかわらず、2着を確保したあたりはさすがであり、レース内容的には、ローエングリンを上回る。よって、エアシェイディが悲願の重賞制覇をする日は近いと競馬理論では判断している。 3着には、ダンスインザモア(蛯名)が追い込んだ。ダンスインザモアは、スタートで2馬身程度出遅れて、最後方からレースを進め、直線の競馬に賭けた。 そして、ダンスインザモアは、直線に向くと、大外からエアシェイディと並んで追い込み、レース最速の上がり34秒5の脚で、3着に追い込んだ。スタートでの出遅れがなければ差し切っていたのではというレース内容であり、ダンスインザモアが完全復調したと見ることもできる。 但し、ダンスインザモアが、出遅れたことによって、最後方で気分良く走れたということを考慮して、中山記念の内容を評価すべきである。 よって、競馬理論は、ダンスインザモアが完全に復調したか否かを、次のレースで判断しようと考えている。一番人気のシャドウゲイト(田中勝春)は、4着に敗れた。シャドウゲイトは、ローエングリンのロケットスタートにより、逃げを打つことができなかった。 自分の競馬をできなかったシャドウゲイトは、一旦はローエングリンに並びかけたものの、差し返されてしまい4着に敗れた。 シャドウゲイトは、前走から4キロ増の斥量及び逃げずに終始外を回る競馬で4着に粘りこんでおり、悲観すべき内容ではない。敗れはしたものの、このような競馬をできたことは、シャドウゲイトの今後にとって、プラスに働くであろう。 よって、シャドウゲイトは、マイペースの競馬をできれば、今後の重賞でも上位争いをするであろう。以上のように、第81回中山記念では、8歳馬のローエングリンが復活劇を演じた。 ローエングリンは、賞金を加算できたため、悲願のG1制覇へ向けて、春のG1戦線への出走権を確保した。 しかしながら、G1での乱ペースを考えると、エアシェイディの方がローエングリンよりも、G1で好走する可能性が高いと競馬理論では判断している。 予想屋マスター公式ブログの気になるランキングをみる |
第80回中山記念
2006 / 02 / 26 ( Sun )
中山記念は、明け7歳馬のバランスオブゲーム(田中勝春)の圧勝で決着した。バランスオブゲームは、1枠のダイワメジャーに逃げる気がないことを確認すると、ハナを切った。
バランスオブゲームは、楽なペースで逃げて、直線では2番手以下を5馬身千切って圧勝した。 バランスオブゲームの勝利は、道悪の馬場、スローペースで前残りの展開、及び単騎逃げ等の様々な要因に恵まれたものによるものである。しかし、5馬身差の圧勝は、恵まれただけでできる芸当でなく、バランスオブゲームの能力の高さを示している。 バランスオブゲームは、明け7歳でも衰えをみせていない。よって、バランスオブゲームは、600m〜2000mの重賞では今後も注意すべき1頭であると競馬理論は判断している。 2着には、ダイワメジャー(デムーロ)が粘りきった。ダイワメジャーは、ハナをきると予想されていたが、目標となることを嫌い、2番手から競馬を進めた。ダイワメジャーは、直線に向くと、逃げたバランスオブゲームに離される一方で、何とか2着を確保した。 先行した3頭が、そのまま1〜3着を独占したレースであるとことを考えると、ダイワメジャーのレース内容は、極めて平凡である。ダイワメジャーの今回のレース内容では、今後の重賞戦線では厳しいといわざるを得ない。 ただ、これまでの実績から、ダイワメジャーは叩いて良くなる可能性がある。ダイワメジャーの今後の変わり身に期待したい。 3着には、3番手を追走したエアメサイア(武豊)が流れ込んだ。エアメサイアは、武豊騎手の絶妙な判断で先行して、そのまま3着に流れ込んだ。 エアメサイアも、ダイワメジャーと同様に、前残りの展開に恵まれての好走である。エアメサイアの今回の内容を見ると、牡馬との重賞では厳しい戦いが続くと競馬理論は判断している。ただし、エアメサイアは、牝馬同士の重賞ならば、当然上位争いをするであろう。 レース内容的には、カンパニー(福永祐一)が悪くなかった。カンパニーは、スローペースということもあり、いつもより前の5番手の外でレースを進めた。カンパニーは、切れ味勝負の馬だけに、道悪で伸び切れなかったが、4コーナで上がっていった脚はさすがと言える。 カンパニーは、中山記念出走組の中で、安田記念で最も注目すべき馬であると競馬理論は判断している。 予想屋マスター公式ブログの気になるランキングをみる |
第79回中山記念
2005 / 02 / 27 ( Sun )
中山記念は、1着バランスオブゲーム(田中勝春)、2着カンパニー(安藤克己) 3着アルビレオ(蛯名正義)で決着した。私の競馬理論では、本線で的中した。但し、本命がカンパニーだったので、馬単は裏になってしまったが・・・。勝ったのは、バランスオブゲームである。私の競馬理論では、本命をバランスオブゲームにすることも考えた。バランスオブゲームは、このメンバーでは実績で断然である。これは、バランスオブゲームが、同距離の毎日王冠を快勝していることからも分かる。
また、バランスオブゲームは休み明けであったが、毎日王冠も休み明けであったことから、休み明けを区にするタイプでない。更に、中山記念は、スローペースが濃厚であり、先行するバランスオブゲームには絶好の展開になると考えた。なぜなら、中山記念には、エルカミーノ(横山典弘)とハスラー(バルジュ)程度しか先行馬がいない。 私の競馬理論の展開では、バランスオブゲームの逃げまで想定していた。よって、私の競馬理論では、カンパニーを負かせるとしたら、先行できるバランスオブゲームしかいないと考えていた。バランスオブゲームは、実際に、余裕たっぷりに先行して抜け出した。バランスオブゲームのレース内容は見事であった。バランスオブゲームは、G?では少し足りないが、今後も中距離路線では目が離せない。 2着は、カンパニーであった。私の競馬理論は、バランスオブゲームの能力を認めていながらも、カンパニーを本命にした。 これは、カンパニーの京阪杯の内容が素晴らしいからである。京阪杯は、ダイワエルシエーロ(福永祐一)が逃げ切る前残りの展開であった。カンパニーは、このスローな流れの中で14番手を追走し、上がり3ハロン32.8秒で2着した。つまり、カンパニーは、京阪杯を展開のアヤで負けたが、内容的には勝ちに等しい内容だった。また、カンパニーは、京阪杯で、8番手を追走したエアシェイディ(後藤浩樹)を楽に差しきっている。よって、カンパニーとエアシェイディの勝負付けは既に済んでいる。つまり、私の競馬理論では、1番人気のエアシェイディを本命にすることはありえない。 カンパニーは、中山記念では、後方のインを追走していた。カンパニーは、4コーナでも引っ張りきれない手応えで直線に向いた。このとき、私は、カンパニーの勝利を確信した。しかし、カンパニーは、結果として残り200mまで前が開かずに、 3/4馬身差の2着となった。カンパニーは、2着続きであるが、いずれも内容的には抜群である。カンパニーは、次走も当然主力となる。更に、カンパニーは、このまま無事に成長すれば、G?馬になれる素材である。 3着は、アルビレオであった。アルビレオは、7番人気であった。しかし、アルビレオは、金杯の2着のように相手なりに走るので、この好走は不思議ではない。アルビレオは、中山記念では、先行馬3頭の直後の4番手を走っていた。中山記念の日の芝状態は、開幕週であり、インが有利な馬場であった。 つまり、アルビレオにとって、これ以上ない程恵まれた展開であった。よって、アルビレオの3着は、恵まれた展開によるものが大きい。アルビレオは、次走以降も相手なりに走るだろう。しかし、私の競馬理論では、中山記念の3着で過剰に人気になるなら、アルビレオは、押さえにまわす。 4着は一番人気のエアシェイディであった。先ほど述べたように、エアシェイディは、カンパニーに勝てない。つまり、エアシェイディのこの結果は当然といえる。エアシェイディは、中山記念では、アルビレオの直後のインを走っていた。エアシェイディは、展開に恵まれても4着であり、寂しい内容となった。 私の競馬理論では、エアシェイディを人気先行型の馬と判断しているので、次走以降も 重視しない。 予想屋マスター公式ブログの気になるランキングをみる |
| ホーム |
|

