第48回きさらぎ賞
2008 / 02 / 23 ( Sat )
第48回きさらぎ賞は、8番人気レインボーペガサス(ペリエ)、5番人気スマイルジャック(小牧太)、7番人気ヤマニンキングリー(藤田信二)の順で入線し、波乱の決着となった。
波乱の第48回きさらぎ賞を制したのは、レインボーペガサスである。 レインボーペガサスは、デビュー戦において、出遅れて大外を回らされたにもかかわらず、ヤマニンキングリーと0秒4差で走っており、展開次第では通用すると競馬理論では判断していた。 しかしながら、競馬理論は、デビュー戦の好内容に高い評価を与えていたものの、芝戦で未勝利だったこともあり、レインボーペガサスを無印評価としてしまった。 レースでは、レインボーペガサスは、中段よりやや後方の外を進み、直線でも馬場の荒れていない外から長くいい脚を使って、先頭でゴールした。 レインボーペガサスの第48回きさらぎ賞の勝利は、1000m通過60秒8のスローペースで切れ味勝負の競馬で馬場の綺麗な外を走らせたペリエ騎手の好騎乗によるものでもあるが、スローペースで3/4馬身差の着差は完勝と言ってもよいだろう。 よって、今後のクラシック戦線においてもレインボーペガサスに注目すべきと競馬理論では判断している。 第48回きさらぎ賞の2着には、競馬理論の本命馬スマイルジャックが入った。 スマイルジャックは、先行集団の外からレースを進め、直線で一旦先頭に立ったが、レインボーペガサスに差されてしまい、2着に敗れてしまった。 スマイルジャックの第48回きさらぎ賞の2着は、スローペースを先行集団の外から追走する絶好の展開によるものであり、レインボーペガサスに完敗といっていい内容であった。 しかしながら、スマイルジャックは、レベルの高い東京スポーツ杯及び若竹賞でも差のない競馬をしており、勝ち切れないものの相手なりに走る馬と言える。 よって、どんな相手でも大崩れしないスマイルジャックに対しては今後のクラシック戦線においてもそれ相応の評価を与えるべきと競馬理論では判断している。 第48回きさらぎ賞の3着は、ヤマニンキングリーであった。 ヤマニンキングリーは、前々走の黄菊賞において、2歳牝馬チャンピオンのトールポピーを破っており、重賞でも通用する能力を秘めていると競馬理論では判断していた。 レースでは、ヤマニンキングリーは、後方からレースを進め、直線に向くとレインボーペガサスの外に持ち出されて追い込んだが、スマイルジャックにハナ差だけ届かず、3着に敗れてしまった。 ヤマニンキングリーの第48回きさらぎ賞の3着は、上がり34秒6の脚を使っていることからも分かるように、スローペースで脚を余したものである。 よって、第48回きさらぎ賞の内容だけを考えると、2着のスマイルジャックよりも、3着のヤマニンキングリーに高い評価を与えるべきと競馬理論では判断している。 1番人気のブラックシェル(武豊)は、7着に敗れてしまった。 ブラックシェルは、出遅れて大外から追い込んだが、7着止まりであった。 しかしながら、ブラックシェルは、上がり34秒5とレースナンバーワンの脚を使っており、悲観すべき内容ではない。 つまり、ブラックシェルの第48回きさらぎ賞の敗戦は、超スローペースの展開で出遅れてしまったことによるものであり、度外視できる。 よって、競馬理論は、ブラックシェルの次走以降の巻き返しに期待している。 以上のように、競馬理論は、第48回きさらぎ賞のレース結果を分析した。 第48回きさらぎ賞でも、これまでの重賞レースと同様に、クラシックの有力候補と呼べるほどの馬は出現しなかった。 よって、クラシックを占う意味でも、今後のすべての3歳牡馬重賞からは目が離せない。 予想屋マスター公式ブログの気になるランキングをみる |
第47回きさらぎ賞
2007 / 02 / 06 ( Tue )
第47回きさらぎ賞では、単勝1.3倍と断然人気のオーシャンエイプス(武豊)が4着に敗れるという波乱が起きた。
その波乱の第47回きさらぎ賞を制したのは、アサクサキングス(武幸四郎)であった。アサクサキングスは、好スタートを決めると大逃げを打ち、そのまま先頭でゴールインした。 アサクサキングスの逃げは、後続が千切れたのでハイペースのようにも思われたが、実際には1000m通過59.4秒のスローペースであった。 これでは、後続が追い込めないのも当然であり、アサクサキングスの第47回きさらぎ賞の勝利は、展開に恵まれたものである。しかしながら、アサクサキングスが、クラシックでの活躍が見込まれているナムラマース(ペリエ)及びオーシャンエイプス(武豊)に影をも踏ませなかったことは評価に値する。 また、大きな不利があって競馬にならなかったラジオNIKKEI杯2歳ステークスの敗戦を除けば、アサクサキングスは、負け知らずであり底を見せていない。 よって、アサクサキングスにとっては、次走が試金石の一戦となりそうである。但し、アサクサキングスは、先行できる脚質なので、展開次第ではクラシック戦線でも好走する可能性が高いと競馬理論では判断している。2着には、ナムラマース(ペリエ)が追い込んだ。 ナムラマースは、オーシャンエイプスをマークする形でレースを進めた。そして、オーシャンエイプスが先に仕掛けると、ナムラマースは、オーシャンエイプスの外から追い込んでオーシャンエイプスを交わしはしたものの、アサクサキングスを捉えることができず、2着に敗れた。 ナムラマースの敗因は、超スローな展開に尽きる。但し、ナムラマースは、アサクサキングスに敗れはしたものの、不向きな展開を克服して2着を確保したあたりはさすがといえる。つまり、ナムラマースのきさらぎ賞の内容は、勝ったアサクサキングスと同等以上の評価に値する。 よって、競馬理論は、ナムラマースを、現時点における打倒フサイチホウオーの一番手として評価している。3着は、サムライタイガース(安藤勝)であった。サムライタイガースは、逃げたアサクサキングスから離れた2番手を進んだ。 そして、サムライタイガースは、オーシャンエイプスに一旦は交わされたものの、差し返して3着を確保した。素質馬のオーシャンエイプスを差し返したサムライタイガースの内容は悪くはないが、冷静に振り返ると、スローペースを離れた2番手という絶好の展開に恵まれたことによる好走である可能性が高い。 つまり、サムライタイガースにとっては、超スローペースで逃げたのと同じ状態になっていたのである。 よって、サムライタイガースのきさらぎ賞3着には、高い評価を与える必要がないと競馬理論では判断している。断然人気のオーシャンエイプスは4着に敗れた。 オーシャンエイプスは、新馬戦を馬なりで8馬身差で楽勝しており、ディープインパクトの再来かと思われた。しかしながら、オーシャンエイプスの新馬戦の勝ち時計は、次の日の3歳未勝利戦の勝ち時計と同じであり、オーシャンエイプスの新馬戦は、低レベルのメンバーに恵まれたことによる圧勝劇であった可能性が高いと競馬理論では判断していた。 つまり、オーシャンエイプスが1.3倍という断然人気であれば、馬券の期待値を高めるという観点においては本命にしてはならない。レースでは、オーシャンエイプスは、中段の外を追走し、直線に向くと早めに2番手に上がったものの、伸びを欠いて4着に敗れた。 この第47回きさらぎ賞の内容からは、オーシャンエイプスは、現時点において重賞では力不足と判断せざるを得ない。 よって、オーシャンエイプスが、春のクラシックで通用する可能性は低いと競馬理論では判断している。第47回きさらぎ賞では、クラシックの有力候補として注目されていたオーシャンエイプスが敗れてしまった。 この敗戦からは、オーシャンエイプスがクラシック候補から一歩後退したと判断して間違いない。そのオーシャンエイプスの代わりに、アサクサキングス及びナムラマースがクラシックの有力馬に一歩近づいた。 競馬理論は、これから行われるステップレースを分析することによって、クラシック戦線を予想していこうと考えている。 予想屋マスター公式ブログの気になるランキングをみる |
第46回きさらぎ賞
2006 / 02 / 12 ( Sun )
先週の共同通信杯ではレベルの高いメンバーが揃ったが、きさらぎ賞は、大物不在の寂しいメンバーで行われた。競馬理論は、ドリームパスポート(安藤克己)及びメイショウサムソン(石橋守)の人気馬2頭で決着する可能性が高いと判断していた。
連軸向きという意味でメイショウサムソンを本命に推したが、勝つ可能性が高いのはドリームパスポートと判断していた。 ドリームパスポートは、3歳馬のトップクラスのフサイチリシャール及びマルカシェンクと差のない競馬をしており、レース内容にも大物感が窺える。 競馬理論は、きさらぎ賞の出走メンバーの中で、ドリームパスポートが唯一クラシックでも通用する可能性があると判断していた。 ドリームパスポートは、いつものように出遅れ気味のスタートを切ると、後方2番手からレースを進めた。直線に向いて馬群がばらけると、ドリームパスポートは、馬場の中央から追い込んだ。 そして、ドリームパスポートは、2着のメイショウサムソンを半馬身抑えて、勝利を収めた。ドリームパスポートのきさらぎ賞は、うまく前が開いたことに恵まれたとみることもできる。 しかし、ドリームパスポートが荒削りなレース内容で勝利を収めたことを競馬理論は素直に評価する。ドリームパスポートは、このまま無事にクラシックを迎えられれば、小回りの皐月賞よりもダービーで好走すると競馬理論は判断している。 2着には、メイショウサムソンが粘り込んだ。メイショウサムソンは、スンナリ2番手を追走して、直線に向くと馬場の綺麗な外に出して、2着に粘り込んだ。メイショウサムソンは、直線で外に出しすぎたことによって、ドリームパスポートにうまくインをすくわれてしまった。 つまり、敗れたとはいえ、メイショウサムソンのレース内容は悪くない。そのため、メイショウサムソンは今後の重賞でも上位争いする可能性が高いと競馬理論は判断している。 しかし、一線級が揃うクラシック路線では、メイショウサムソンでは能力不足と言わざるを得ない。きさらぎ賞の3着以下には、注目すべき馬はいなかった。競馬理論は、ドリームパスポートの今後のレースに注目していきたい。 予想屋マスター公式ブログの気になるランキングをみる |
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