第22回根岸ステークス
2008 / 02 / 08 ( Fri )
ワイルドワンダーは、スタートダッシュが決まらず後方の場群の中からの競馬となってしまった。
しかしながら、ワイルドワンダーは、直線で外に持ち出されると、豪快な伸び脚で突き抜け、第22回根岸ステークスを快勝した。 ワイルドワンダーの第22回根岸ステークスの勝利は、不良馬場を後方の馬込みで追走する苦しい展開を克服してのものであり、この第22回根岸ステークスのメンバーでは能力が違うことを見せつけた。 よって、本番のフェブラリーステークスでも、ワイルドワンダーが、第22回根岸ステークスに出走したメンバーで最先着を果たす可能性が高い。 そのため、フェブラリーステークスにおいても、ワイルドワンダーに高い評価を与えるべきと競馬理論では判断している。 第22回根岸ステークスの2着には、逃げたタイセイアトム(吉田豊)が粘り込んだ。 タイセイアトムは、外枠から楽にハナを切ることができ、直線で後続を突き放したが、ワイルドワンダーに交わされてしまい、2着に敗れてしまった。 タイセイアトムの第22回根岸ステークスの2着は、直線が長い東京コースの1400mで逃げ粘ったものであり、内容的には悪くない。 しかしながら、追い込み難い不良馬場及びトウショウギアの故障による後続馬の不利に恵まれてのものでもある。 よって、更に距離が1ハロン伸びるフェブラリーステークスにおいては、タイセイアトムが通用する可能性は低いだろう。 しかしながら、ダートの短距離戦においては、タイセイアトムを今後も重視して予想しなければならないと競馬理論では判断している。 第22回根岸ステークスの3着には、アドマイヤスバル(村田)が追い込んだ。 霜月ステークスにおいて、アドマイヤスバルは55キロで勝利を収めたのに対し、トウショウギアは、59キロの斤量を背負って、アドマイヤスバルにハナ差まで迫っていた。 アドマイヤスバルとトウショウギアとが同じ斤量となった第22回根岸ステークスでは、トウショウギアがアドマイヤスバルに先着する可能性が高いと判断し、アドマイヤスバルを軽視して予想してしまった。 レースでは、アドマイヤスバルは、トウショウギアの故障の不利を受けたにもかかわらず、大外から3着まで追い込んだ。 アドマイヤスバルの第22回根岸ステークスの3着は、3コーナーでの大きな不利を克服してのものであり、内容的にはワイルドワンダーと互角である。 そのため、アドマイヤスバルは、第22回根岸ステークス組の中で唯一、ワイルドワンダーを逆転する可能性を秘める。 よって、本番のフェブラリーステークスにおいて、アドマイヤスバルにもそれ相応の評価をすべきと競馬理論では判断している。 トーセンブライト(柴田善)などの4着以下の馬には、内容的に注目すべき馬が見当たらない。 以上のように、競馬理論は、第22回根岸ステークスのレースを分析した。 第22回根岸ステークスの結果によると、本番のフェブラリーステークスにおいては、ワイルドワンダー及びアドマイヤスバルに注目すべきだろう。 競馬理論のファンの方は、2008年のG1第一弾となるフェブラリーステークスの予想をお楽しみに。 予想屋マスター公式ブログの気になるランキングをみる |
第21回根岸ステークス
2007 / 01 / 23 ( Tue )
第21回根岸ステークスは、伏兵のビッググラス(村田)が快勝するという波乱の決着となった。競馬理論は、ビッググラスを格下馬と判断し、軽視して根岸ステークスを予想していた。
レースが終わってから考えると、ビッググラスは、第21回根岸ステークスでも通用する下地を備えていた。例えば、ビッググラスは、休み明けの太奏ステークスでボールドウィスパー(秋山)と差のない競馬をしていた。 この太奏ステークスでは、ビッググラスが57キロを背負って休み明けだったのに対し、ボールドウィスパーが56キロで叩き2走目だったことを考慮すると、二頭のレース内容は互角といえる。 そのボールドウィスパーが、ギャラクシーステークスでシーキングザベスト(福永祐一)と0.1秒差だったことから、ビッググラスを連下候補程度には取り上げるべきだった。 更に、ビッググラスは、前々走の準オープン特別では、57.5キロを背負って、同じやや重で行われたギャラクシーステークスでのシーキングザベストの勝ち時計と0.3秒差の好時計で快勝している。 これらのレース内容から、ビッググラスの快勝は、ただのフロックとはいえないと競馬理論では判断している。格下というイメージだけでビッググラスを軽視して予想してしまったことを反省し、今後の予想に生かしていきたいと競馬理論では考えている。 レースでは、ビッググラスは、中段よりやや後ろの馬込みの真ん中を進み、直線に向くと馬込みを割って伸びてきた。そして、ビッググラスは、外から追い込んだリミットレスピットと併せながら差し脚を伸ばし、先行して粘り込むシーキングザベストを完全に捕えてゴールした。 ビッググラスは、2着のシーキングザベストに1馬身1/4差をつけており、快勝といって問題ないであろう。 よって、ダートの重賞であれば、今後もビッググラスにある程度の評価を与える必要がある。但し、根岸ステークスよりもメンバーが強化するフェブラリーステークスでは、ビッググラスが通用する可能性は低いと競馬理論では判断している。 2着には、シーキングザベストが何とか粘り込んだ。シーキングザベストは、好スタートを切ったものの、福永祐一騎手に抑えられて、5番手からレースを進めた。 シーキングザベストは、直線に向いても抜群の手応えで追い出されると、逃げるトウショウギア(吉田豊)を交わして一旦は先頭に立った。 しかしながら、シーキングザベストは、残り1ハロンで伸びを欠いてしまい、ビッググラスに簡単に交わされてしまい、2着に敗れてしまった。 福永祐一騎手は、逃げ馬のトウショウギアが1枠を引いたことで、シーキングザベストに控える作戦を取らせたと考えられる。 しかしながら、シーキングザベストの能力を最大限に発揮するためには、シーキングザベストは、先行して後続の馬に脚を使わせる競馬をすることである。 実際にそのような競馬で、シーキングザベストは、東京1600mの武蔵野ステークスを快勝している。よって、根岸ステークスでも、シーキングザベストは、トウショウギアから離れた2番手を追走していれば、違う結果になったであろう。 シーキングザベストは、自分の競馬ができなかったにもかかわらず、2着を確保したあたりはさすがといえる。 このように、シーキングザベストは、ビッググラスに敗れてしまったものの、内容的にはビッググラスより上と競馬理論では判断している。 よって、シーキングザベストは、17戦16連対のダート路線ならば今後も常に好走するであろう。 また、本番のフェブラリーステークスでも、シーキングザベストが、楽に先行できるようであれば残り目の可能性まであり得ると競馬理論では判断している。3着には、9歳馬のニホンピロサート(勝浦)が追い込んだ。 ニホンピロサートは、後方の外を進み、直線でも大外から差し脚を伸ばし、出走メンバー最速の35.9秒の上がりで、2着のシーキングザベストとハナ差の3着まで追い込んだ。ニホンピロサートは、9歳馬ということもありあまり人気にはならないが、ダートの短距離戦であれば常にいい脚を使う。 つまり、ニホンピロサートは、前崩れの流れにさえなれば、地方競馬で行われる交流重賞だけでなく、中央競馬の重賞でも通用する。 よって、人気にならないニホンピロサートを、今後も重視して予想すべきと競馬理論では判断している。4着は、連覇を狙ったリミットレスピット(蛯名)であった。リミットレスピットは、断然人気のシーキングザベストの直後から競馬を進めた。 リミットレスピットは、直線に向くと一旦伸びかかったものの残り200mで脚が鈍り、4着に敗れてしまった。リミットレスピットの敗因は、58キロの斥量や使い詰めのローテーションなどが考えられる。 ただ、競馬理論では、リミットレスピットが自ら勝ちに行って勝利を収められるほどの圧倒的な能力を持ち合わせていないことが最大の敗因と判断している。 去年の根岸ステークスでは、リミットレスピットは、ポッカリと開いたインを差すという展開に恵まれて、勝利を収めた。一方、今年の第21回根岸ステークスでは、リミットレスピットは、人気のシーキングザベストをマークして早めに交わしに行く競馬をしたことによって、伸びを欠いてしまった。 但し、リミットレスピットは、芝・ダートを問わず、短距離戦ならば安定して走るのは間違いなく、メンバー次第では今後も上位争いをするであろう。 以上のように、第21回根岸ステークスは、11番人気と人気薄だったビッググラスの勝利という波乱の決着で幕を閉じた。 本番のフェブラリーステークスには、更に強力なメンバーが出走してくるので、第21回根岸ステークスがフェブラリーステークスに直結する可能性は低いと競馬理論では判断している。 フェブラリーステークスでも唯一通用する可能性があるとすれば、マイペースで先行できたときのシーキングザベストであろう。 それ以外の馬は、フェブラリーステークスで厳しいレースになる可能性が極めて高いと競馬理論では判断している。 予想屋マスター公式ブログの気になるランキングをみる |
第20回根岸ステークス
2006 / 01 / 29 ( Sun )
根岸ステークスは、リミットレスピット(内田博)の圧勝で決着した。リミットレスピットは、好位のインを追走して、直線で前が開くと一気に抜け出し、2着のタイキエニグマ(柴田善臣)に2馬身差をつける快勝だった。
リミットレスピットは、無駄な距離を走らせない内田博騎手の好騎乗に助けられた感もあるが、この距離でこのメンバー相手に2馬身差というのは立派である。 リミットレスピットは、本番のフェブラリーステークスでは距離が不安視されるが、今回の根岸ステークスの内容から距離に関しては問題ないと競馬理論は断言する。それよりも、リミットレスピットは、内田騎手からの乗り替りと相手強化が問題となる。 しかし、リミットレスピットは、ダート2戦2勝と底を見せていないので、本番のフェブラリーステークスでも注目すべき1頭に違いないと競馬理論は考えている。 2着には、タイキエニグマが追い込んだ。タイキエニグマは、スタートで出遅れると後方の馬込みを進んだ。そして、柴田騎手に外に持ち出されると、タイキエニグマは、抜群の伸び脚を見せて、2着に追い込んだ。 タイキエニグマは、終始外を回ったレース内容を考えると、今の充実っぷりを十分に証明した。本番のフェブラリーステークスでもハイペースになれば、タイキエニグマが大外から一気に差し切ることまで想定される。 フェブラリーステークスでも先行馬が揃えば、タイキエニグマを重視した予想をしようと競馬理論は判断している。3着には、トウショウギアが入線した。トウショウギアは、今回は逃げを打たずに、インの3番手から競馬を進めた。 そして、トウショウギアは、インを突いて3着に浮上した。トウショウギアの3着は、展開に恵まれたものである。よって、距離が伸びるフェブラリーステークスでは、トウショウギアが通用する可能性は低いと競馬理論は判断している。 圧倒的な人気のサンライズバッカスは、4着に敗れた。サンライズバッカスは、出遅れて後方を進み、直線でも前が開かず4着に敗れた。サンライズバッカスは、根岸ステークスでまったく能力を発揮していない。 サンライズバッカスは、距離が伸びるフェブラリーステークスでスムーズな競馬ができれば通用する可能性もあると競馬理論は判断している。 予想屋マスター公式ブログの気になるランキングをみる |
第19回根岸ステークス
2005 / 01 / 29 ( Sat )
根岸ステークスは、勝ったメイショウボーラー(福永祐一)の強さだけが目立 った一戦となった。 メイショウボーラーは、初ダートの前走のガーネットステークスで 超ハイペースで先行して押し切った内容が着差以上の内容であった。
有力馬であったスパイキュールが引退して出走を回避した根岸ステークスは、 メイショウボーラーにとって、負けられない一戦となった。また、前走で競りかけてきたナムラビッグタイム及びマルターズヒート が抜けた根岸ステークスは、メイショウボーラーにとって展開面でも有利になることが間違いない。つまり、メイショウボーラーの圧勝は、レース前から予想できたことである。 メイショウボーラーは、次走のフェブラリーステークスでも有力候補の1頭である。 但し、メイショウボーラーは、フェブラリーステークスでは、マークが きつくなると思われ、絶対視は禁物であるが・・・。 2着は、ハードクリスタル(横山典弘)であった。東京のダートは、去年の秋から続いて、外が伸びない馬場状態であった。 ハードクリスタルは、メイショウボーラーの直後のインを追走し、4コーナー でもインを突いて、2着を確保した。 つまり、ハードクリスタルは、スローな流れと東京のダートの馬場状態に 助けられた結果である。よって、ハードクリスタルは、次走以降において、根岸ステークス2着で人気 になるなら、軽視してよい。 3着は、エコルプレイス(松永幹夫)であった。 エコルプレイスは、逃げない競馬で初めて好走した。 エコルプレイスは、外枠で包まれなかったことも理由の一つであると思われるが、このような競馬を覚えていけば、今後が楽しみな1頭である。 4着は、ストロングブラッド(北村宏)であった、ストロングブラッドは、私の競馬理論の穴馬であった。 ストロングブラッドは、単勝149.7倍の14番人気であった。 しかし、ストロングブラッドは、終始外を回らされる不利な展開の中 2着と1馬身差であった。 ましてや、今の東京のダートは外が不利な馬場状態である。 ストロングブラッドは、レースの内容的には、メイショウボーラーに次ぐ内容 であったといえる。 5着のサミーミラクル(武幸四郎)は、最後の直線で前が詰まる不利があった。サミーミラクルは、2着はありそうな脚色であった。 しかし、サミーミラクルは、終始インを走っていた展開を考えると、 不利があったことによってレース内容を過大評価することは禁物である。 予想屋マスター公式ブログの気になるランキングをみる |
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