第48回京成杯
2008 / 01 / 24 ( Thu )
第48回京成杯は、競馬理の穴馬ベンチャーナイン(武士沢)が2着に劇走し、波乱の決着となった。


その波乱の第48回京成杯を制したのは、一番人気のマイネルチャールズ(松岡)であった。

マイネルチャールズは、中段の馬群の中で折り合いに専念して、抜群の手応えで4コーナーにかかったが、直線の入り口で一瞬行き場を失ってしまった。


しかしながら、マイネルチャールズは、内に切れ込みながら馬群を割って先頭に立つと、ベンチャーナインの追い込みをクビ差凌ぎ切って、第48回京成杯を制した。


マイネルチャールズの第48回京成杯の勝利は、勝負どころで前が塞がる不利を克服してのものであり、勝負根性が光る強いレース内容であった。 よって、今後のクラシック戦線においてもマイネルチャールズに大いに注目すべきと競馬理論では判断している。


ただし、第48回京成杯に出走したメンバーは一線級不在だったので、マイネルチャールズにとっては次走以降が試金石の一戦となるであろう。


第48回京成杯では、12番人気のベンチャーナインが2着に追い込んだ。


ベンチャーナインは、野路菊ステークスにおいて、朝日杯フューチュリティステークス馬キャプテントゥーレに先着しており、G3程度ならばいつでも通用する能力を秘めている。


よって、競馬理論は、武士沢騎手で人気がないベンチャーナインを穴馬として対抗に予想した。
レースでは、ベンチャーナインは、最後方からレースを進めて直線で大外から追い込んだが、マイネルチャールズに届かず2着に敗れてしまった。


ベンチャーナインは、これまで強敵相手に差のない競馬を繰り返してきたことを考えると、第48回京成杯程度のメンバーならばこの程度走って当然である。


よって、今後の重賞においても、メンバーや展開次第ではベンチャーナインが好走してもおかしくはないと競馬理論では判断している。


2戦2勝の4番人気アイティトップ(丹内)は、3着に敗れてしまった。


アイティトップは、マイネルチャールズを内に見る位置からレースを進めて、直線で外から追い込んだが、3着が精一杯であった。


アイティトップの第48回京成杯の3着は、2コーナーで少し折り合いを欠いたこと及びキャリア3戦であることを考慮すれば、悲観すべき内容ではない。


ただし、現時点においてはアイティトップがクラシックで通用する可能性は低いだろう。


よって、アイティトップが今後の重賞でも好走するには、ある程度の成長が必要になる。


競馬理論の本命馬リトルアマポーラ(武幸四郎)は、4着に敗れてしまった。


リトルアマポーラは、中段よりやや前目の位置でレースを進めたが、4コーナーで前が詰まって仕掛けが遅れてしまい、4着に敗れてしまった。


リトルアマポーラの第48回京成杯の4着は、脚を余してのものであり、敗戦自体は度外視できる。


よって、牝馬ながら牡馬の重賞級と互角の競馬をしたリトルアマポーラは、牝馬のクラシック戦線であれば好走必死であろう。



よって、牝馬のクラシック戦線において、リトルアマポーラに高い評価を与えるべきと競馬理論では判断している。


以上のように、第48回京成杯では、1番人気のマイネルチャールズが勝負強さを発揮して勝利を収めた。


マイネルチャールズは、第48回京成杯と同じ中山2000mで行われる皐月賞においてはそれ相応の注意を払う必要があるだろう。


ただし、時計的にもメンバー的にも第48回京成杯は恵まれた感は否めないので、マイネルチャールズがクラシック戦線で通用するかどうかは次走が試金石の一戦となるだろう。


一方、第48回京成杯で4着に敗れたリトルアマポーラは、牝馬のクラシック戦線ならば上位争いする能力を秘めている。


よって、競馬理論のファンの方は、今後の牝馬クラシック戦線において、リトルアマポーラから目を離さないで欲しい。


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第47回京成杯
2007 / 01 / 14 ( Sun )
第47回京成杯では、サンツェッペリン(松岡)が逃げ切った。松岡騎手は、他馬が牽制しあっていることを確認すると、サンツェッペリンを思い切ってハナに導いた。


その松岡騎手の好判断によって、サンツェッペリンは、1000m通過1分2秒3の超スローペースで逃げることができた。そのため、サンツェッペリンは、直線に向いても余裕たっぷりで、坂下から後続を突き放した。そして、サンツェッペリンは、2着のメイショウレガーロ(後藤)に2馬身差をつけてゴールした。


このサンツェッペリンの快勝は、超スローペースの展開と弱いメンバーに恵まれたものと競馬理論では判断している。よって、サンツェッペリンが、強敵相手のクラシック路線で通用する可能性は低いといわざるを得ない。


但し、サンツェッペリンは、逃げ差し自在の脚質でメンバー次第では今後の重賞でも通用すると競馬理論では判断している。2着には、メイショウレガーロが差し込んだ。

メイショウレガーロは、好スタートを切ったが一旦控えて、中段の7〜8番手からレースを進めた。そして、メイショウレガーロは、直線に向くと、馬群を割って差し脚を伸ばしたが、楽に逃げたサンツェッペリンとの差は詰まらず、2着が精一杯であった。


メイショウレガーロは、サンツェッペリンに敗れはしたものの、超スローペースを2着に追い込んだ内容は悲観するものでなく、メイショウレガーロのレース内容とサンツェッペリンのレース内容とは互角である。


よって、京成杯の2馬身差をもって勝負付けが済んだと判断するのは危険であると競馬理論では判断している。但し、メイショウレガーロは、ゴール前でアルナスライン(柴山)に迫られている。


このことから、メイショウレガーロも、サンツェッペリンと同様に、クラシック路線で通用する可能性は低いと競馬理論では判断している。


3着には、アルナスラインが追い込んだ。アルナスラインは、後方のインでレースを進めて、直線で外に出されると抜群の伸び脚を発揮し、3着に追い込んだ。


超スローペースで前残りの展開であったことを考慮すると、アルナスラインのレース内容は高い評価に値する。アルナスラインは、大型馬でもあり成長次第では、今後の活躍が期待されると競馬理論では判断している。


但し、第48回京成杯は重賞にしては低レベルな一戦だったので、過大評価は禁物である。なお、エリカ賞で5着のサンツェッペリンが京成杯で1着、エリカ賞で7着のアルナスラインが京成杯で3着だったことを考えると、エリカ賞は、非常にレベルの高い一戦であった可能性が高い。


このことから、競馬理論では、エリカ賞及び阪神2歳ステークス組を、クラシック路線の中心として期待している。4着には、マイネルヘンリー(津村)が2番手から粘り込んだ。


12頭立て12番人気のマイネルヘンリーが、2番手追走から4着に粘り込んだことが、第48回京成杯が先行馬有利な流れであったことを証明している。


このことからも、サンツェッペリンに、過大な評価が禁物であると競馬理論では判断している。第48回京成杯は、低調な一戦であった可能性が高い。


よって、第48回京成杯に出走した馬が、クラシック戦線を賑わす可能性は低いと競馬理論では判断している。


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第46回京成杯
2006 / 01 / 15 ( Sun )
京成杯では、断然人気のジャリスコライト(北村宏)が快勝した。ジャリスコライトは、中段を進み、直線に向くと外から豪快に差し切った。


しかり、ジャリスコライトの京成杯の勝利は、かなり弱いメンバーに恵まれたものと言わざるをえない。5戦目にしてようやく未勝利勝ちを収めたトウショウシロッコが、2着に追い込んだことからもわかる。


更に、ジャリスコライトの勝ち時計の2分3秒2は、古馬の1000万下の2分1秒6と比べると、いかにも平凡である。これらのことを考えると、ジャリスコライトには大勝して欲しかった。


そこで、ジャリスコライトにとっては、次走がクラシックを占う重要な一戦になると競馬理論は判断している。なお、


京成杯の2着以降には、今後の重賞で注目すべき馬はいなかった。


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第45回京成杯
2005 / 01 / 16 ( Sun )
京成杯は、土日の大雨による不良馬場で行われた。
結果は、1着アドマイヤジャパン(横山典弘)、2着シックスセンス(四位洋文) であった。 アドマイヤジャパン及びシックスセンスは、ラジオたんぱ杯組である。 毎年のことながら、ラジオたんぱ杯のレベルの高さを証明した。今年の3歳馬世代では、新潟2歳S、函館2歳S、ラジオたんぱ杯が レベルが高かったことを頭に入れておきたい。 レースのレベルは重要であり、これらのレースを使った馬は、 好走する可能性が高いので注意が必要である。

勝ったアドマイヤジャパンであるが、今回は完勝といえる内容であった。 アドマイヤジャパンは、相変わらずスタートが悪く、2馬身程度出遅れた。そして、アドマイヤジャパンは、後方のインから徐々に進出し、 直線入り口で仕掛けると、素早い反応で抜け出した。 アドマイヤジャパンの勝ち時計は、2分7秒4で価値のある時計とはいえない。 しかし、その直前の準オープンのレースで、トウショウナイトが2500mで 2分42秒9であった。

これを考慮すると、アドマイヤジャパンの時計・内容は悪くなかった。 アドマイヤジャパンは、スタート難やスローペースしか経験が無い点等の 様々な課題があるが、 キャリア3戦目での勝利から、クラシック戦線で目が離せない存在となりそう である。シックスセンスは、今回も後方からの競馬で、届かずの2着であった。 シックスセンスは、近走、超スローの展開に泣かされているが、今回も同様の レースとなってしまった。 今の競馬では、3歳のこの時期の中距離戦は、スローペースになることが 多いので、シックスセンスは、もう少し先行する競馬を覚えなければ、今後も 展開に泣かされるレースが続きそうである。

シックスセンスは、デイリー杯で1000m通過59秒で先行している。これを考える と、シックスセンスは、スタート難さえ解消すれば、先行して抜け出すレースができると思う。 ただ、シックスセンスは、近3走、最初の600mを40秒程度で通過しており、 馬がスタート後に先行しなくなってしまう可能性がある。 四位は、シックスセンスの今後の可能性を広げるためにも、スタート後に気合 をつけて先行するレースを試してみてもいいと思う。シックスセンスは、レースっぷりから素質を感じさせるので、今後の成長次第 では、クラシック戦線でも通用しそうである。

3着はコスモオースティン(勝浦正樹)であった。ウォーターダッシュ(中館英二)の 逃げを離れた2番手で追走し、3着に粘り込んだ。 コスモオースティンは、離れた2番手で単騎逃げと同じ状態で気分よく先行 できたことと、不良馬場とに助けられての3着であった。

コスモオースティンは、メンバー次第であるが、重賞では一歩足りない存在 となりそうである。 人気のモエレアドミラル(ボニヤ)は、惨敗に終わった。モエレアドミラルは、ダートのすべてのレースを圧勝しており、人気になった。 しかし、モエレアドミラルは、芝適性に問題があったのか、見せ場なく負けて しまった。モエレアドミラルは、今回の敗因を不良馬場と見ることもできるが、 次走も人気になることを考えると、押さえまでの評価が妥当である。但し、モエレアドミラルがダートのレースを使ってくるようなら、当然重視しなけ ればならない。


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